洗剤と界面活性剤
洗剤で汚れが落ちるのは何故でしょう?
水に油を溶かす為に界面活性剤が使用されています。
原料は植物油脂(ヤシ油、ローレル、米油)、馬油などの動物油脂、石油系、高級アルコール系などです。
界面活性剤は、洗剤に含まれる「洗う」成分としての台所用洗剤やシャンプー、その他化粧品、機械、建築、土木分野など幅広く使用されていて、多くがプラスチックと並ぶ石油製品です。
洗剤は昔から石鹸を使用していましたが、いつしか合成洗剤が主流になりました。
合成洗剤は第一次世界大戦中のドイツで開発されました。
兵士の制服を洗う需要が拡大する一方、油脂不足で石鹸の調達が難しくなったことから、石鹸の代用品になる物質が研究され、石油から作る合成洗剤が開発されました。
合成洗剤は健康に有害という意見もあります。
洗い流せば大丈夫なのですが、下着を洗っても完全に除去出来ません。
残留した成分は、発汗と共に溶出し、皮膚から浸透し肝臓に到達する事が確認されています。
ボディーソープや化粧品の界面活性剤なども、皮膚から吸収されて経皮毒として、デリケートな人は化学物質アレルギーを引き起こす事も指摘されています。
植物油脂や動物油脂の石鹸が一番無難なのかもしれませんね。
最近、茨城県つくば市の産業技術総合研究所(産総研)が洗剤やシャンプーなどに添加される石油由来の界面活性剤の使用量を納豆菌の作る物質で劇的に減らせることを発見しました。
界面活性剤の量を100分の1に減らしても、その効果が変わらないという結果が出ました。
化学メーカーのK社は、すでに皮膚への刺激が少ない点に着目して、化粧品向けにはこの物質を量産済みで、今後は「機械の洗浄用といった工業用洗剤などへの用途展開も可能になった」と言っています。
100分の1に減らしても合成洗剤は生分解しません。
河川の汚染の問題もあります。
洗剤や界面活性剤の問題については、ここで全てお話する時間がありませんので、
興味のある方は、書店で本を買って参考にして下さい。
環境や健康面を考慮すると、なるべく石鹸を使用する方が良いでしょうね。
その他ヤシ油の洗剤(アルキルベタイン系)、馬の油石鹸なども良いでしょう。
今月のプレゼントのマザータッチは界面活性剤O%です。
口に入れても害のない原料で製造しています。
界面活性剤を使用していないので、泡の出ない洗浄剤です。
マザータッチキッチン用の原材料
ミネラル水(スメクタイト粘土鉱物、トルマリン、備長炭)、ハーブエキス(青森ヒバエキス、オレンジエキス)、海藻エキス、大豆レシチン、EM発酵物質
香りは、かすかなヒバの香り。
洗濯用のマザータッチも同様の成分を配合しています。
汚れの酷い時は、重曹を併用すると良く落ちます。
ラジオ大阪1314OBC かっちゃん&みゆき
放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC140827_Dr_K_Egao.mp3