腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

医療健康番組・毎週水曜日17時45分~ラジオ大阪放送記事

[ ドクトルかっちゃん]

「笑顔で元気」 ラジオ大阪1314(水)17時45分


かっちゃんが送る医療健康・情報番組


今年も蒸し暑い季節がやってきました。

高温多湿で体調を壊しやすい時期です。

特に低血圧の方は、暑くて天気の悪い日は気圧が下がり血管も拡張するので、血液循環が悪くなり体内酸素不足で体調不良になりがちです。

そんな時は足の母指球に重心を乗せてストレッチやスクワット、体操などで血行促進しましょう。

動くのもしんどい時は2~3分の深呼吸をしてください。

胃下垂などで内臓が下垂している人は、仰向けに寝て腰に小さい枕を入れて深呼吸をすると、楽に呼吸が出来ます。

小さい座布団二つ折りかバスタオルを巻いてでも良いです。飲食は、冷たい物を控えて温かい物にしてください。

これから気温と湿度が益々高くなっていきます。

そんな時期に増えるのは?

湿度が高い日が続くと、畳やカーペットにはカビが増え、カビをエサにダニが増えます。

殺虫剤も売っていますが、生姜の葉っぱなどは、ダニの忌避剤にもなります。

植木鉢に生姜を植えると葉が生えてきます葉っぱを刻んで小さな瓶に消毒用アルコールを50ccぐらい入れて一晩置けば、エキスが取れますが、数日置いた方が効果的です。

5倍ぐらいに希釈して、気になる所に少量スプレーしてください。

枕、布団、畳、カーペットなど、微かに匂うぐらいの微量で効果があります。

希釈してもアルコール濃度が20%程あるので、そのまま置いても腐敗しません。

その他、ヒノキやヒバなどのエキスも効果があります。

気温と湿度が上がると、雑菌も増殖して食中毒の原因になります。

冬は寒く、湿度も低いのでウイルスは増殖しますが、細菌は増殖しません。

10月迄は調理器具や食品の管理も大事です。

まな板などの調理器具は洗って熱湯をかけると殺菌できます。

スチーム洗浄機があれば便利ですね。風呂場の黒カビも50度で死にますので活用してください。

小麦粉や開封後の鰹節は必ず冷蔵庫に入れてください。コナダニが繁殖します。

農作物の小麦粉などには、稀にコナダニがいます。

アレルギーを起こすほどには増殖しませんが、冷蔵保存が好ましいですね。

カレーやシチューなどの食品の管理は、冷凍が一番ですが、お茶などは70度以上の熱いうちに密閉容器に入れると常温で長期保存が可能です。(フタの白いペットボトルは耐熱性)

食中毒を起こす菌

「サルモネラ菌」乾燥に強く熱に弱い。卵、半熟オムレツ、魚、肉のたたき、生レバー、食後6~48時間で発症します。(吐き気、腹痛、下痢、発熱、頭痛)

「黄色ブドウ球菌」皮膚、鼻の中にいる菌で、調理前に傷やニキビを触らない事。おにぎり、弁当、巻き寿司、サンドイッチなどで増殖します。毒性が強く、加熱しても毒素は分解しません。食後30分~6時間で吐き気、腹痛などの症状が出ます。

「カンピロバクター」乾燥に強く、加熱すれば死滅します。潜伏期間が長く、食後2~7日で下痢、発熱、吐き気、腹痛、筋肉痛などの症状。鶏肉、野菜、湧き水、ペットなどからも感染します。

「腸管出血性大腸菌」O-157、O-111、加熱で殺菌できます。肉、生野菜、井戸水などが原因です。食後12~60時間で激しい腹痛、下痢、下血などの症状。

「E型肝炎ウイルス」加熱で防げます。加熱不足の豚肉、レバーなどの内臓などが要注意です。感染から6週間でだるさや黄疸などの症状。

「ノロウイルス」加熱殺菌で防げます。牡蛎などの2枚貝や患者の吐瀉物などが原因。食後1~2日で吐き気、下痢、腹痛などの症状。

多くの細菌やウイルスは十分な加熱で予防できます。

ただ、芽胞を作るウエルシュ菌やセレウス菌は高温にも耐えますので、付着した食品は調理後の食品管理(冷蔵、冷凍)が大事です。

食中毒も同じ物をたべて、発症する人と発症しない人がいます。

違いは腸内フローラと腸管免疫です。

フラクトオリゴ糖や発酵食品で腸内フローラを発酵型にしておくこと、日々の食養生が大事です。

腸内発酵すると、有機酸を作り、腸内を酸性にしてお腹を守ってくれます。

便の色(ビリルビン)で発酵型、腐敗型を確認してください。

(発酵=酸性⇒黄色い便、腐敗=アルカリ性⇒黒い便)

梅干や梅肉エキス、酢の物などでクエン酸を摂取すると腸内腐敗菌の殺菌効果も期待できます。

クエン酸+胆汁=殺菌作用があります。

お腹が緩い時は熱いお茶に梅干や梅酢、梅肉エキスを溶かして飲んで下さい。

ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC260610_Dr_K_Egao.mp3