こんばんは。
今日も東京は暑いくらいの1日となりましたね。
そんな本日は、「星のや 軽井沢」さんでの、春の滞在についてご紹介をさせていただきたいなと思います。
軽井沢星野エリア内を走る送迎のお車にて、軽井沢野鳥の森の谷あいに、せせらぎに包まれて客室が立ち並ぶ集落へと向かい、
今回は、お気に入りのお部屋”山路地の部屋”までお送りいただきました。
ベッドルームとリビングを段差で仕切り、
浅間山から湧出する源泉掛け流しの温泉を愉しめる檜の香り溢れるバスルームやテラスより、木々に包まれる大自然を感じることのできるお部屋にて、今回もまた、ゆっくりと過ごした3日間。
今時期の集落内では、2024年3月1日~4月26日までの期間、「星のや軽井沢」さんを象徴する棚田に約300個の花行燈が灯り、春の訪れを寿ぐ催し”軽井沢 花の宴”が開催されております。
春になると敷地内に咲くお花”フクジュソウ”、“ルリソウ”、”アズマイチゲ”をモチーフにした花行燈は、
日中は蕾のような印象で水辺に浮かび、
夕暮れ時にスタッフの方が手作業にてろうそくに火を灯すと、
夜には、花行燈が水面に花開いたような様子となり、火の揺らめきに魅せられ、
棚田に流れるゆったりとした時の経過とともに移ろう、花行燈が創る幻想的な空間に心が浄化されるよう。
また、花行燈が浮かぶ自然と調和する情景と春を呼び込む雅楽の生演奏に包まれながら、1日2回、花の宴を楽しむための日本酒と肴をご提供されており、
日中の宴“谷のひととき”では、「豊香 純米かすみ酒」や「澤の花 Beau michelle"cotton candy"」と共に、
寒椿の練り切りやマカロンのお菓子を。
春の息吹を思わせる華やかな味わいの地酒「北光正宗 春の純米吟醸」や「澤の花 純米吟醸 花あかり」などをいただきながら、春の訪れを寿ぐ雅なひと時を愉しむこともできました
更に、滞在の愉しみの一つであるお食事でも、信州の春を満喫
1日目のディナーは、自然豊かな高原リゾート「軽井沢ホテル ブレストンコート」までお送りいただき、我が家のお気に入りレストランの一つである、森の中に佇む一軒家レストラン「ブレストンコート ユカワタン」さんへ。
ゲストは1日9組限定とされ、温かく細やかな心を尽くすおもてなしに包まれながら、フランス料理の伝統的な調理法にモダンなエッセンスを加えたシェフにおまかせのコース料理を堪能いたしました。
まずは、ウェルカムドリンクの、桜の葉やお花を加えた苺シロップの春らしいノンアルコールワインや、
シャンパンなどで乾杯を
そして、ボリュームも彩りも豊かなアミューズでは、そら豆のベニエ、新玉ねぎとブラックペッパーのスープ。また、苺のピュレを飾ったフォアグラのテリーヌや豚ソーセージのクレープや、バブルソースを添えた豚のゼリー寄せ。
1品目は、信州で馴染みのある鯉にお味噌や蕗の薹のアイスパウダーやブラックトリュフを合わせた信州の春らしい一皿“鯉と蕗の薹のコンビネゾン”を。
3皿目は、ホワイトアスパラガスのソースの上に白海老や2時間かけてじっくりと火入れをした牛肉とパセリを合わせたタルタルを重ね、ホワイトアスパラガスのエスプーマで覆った一皿”白海老と牛肉のタルタルセザー”。
ワクワク感とジューシーなアスパラガスを愉しむ一皿“アスパラガスのパン包み焼き”。
そして、7皿目はお魚のメイン料理、菜の花やカタクリの葉を付け添えに、濃厚な烏賊のビスクソースとレモンピューレを添えた“白身魚のポワレ 烏賊のビスクソース”。
練乳クリームにフレッシュな苺、ピスタチオアイスやいちごのジュレを重ねて飴細工を飾った可愛らしい一皿“苺のコンポジション”と、
タイムとショコラのアイスクリームに花豆のクリームを添えてた“花豆のスフレ”を。
アミューズのそら豆からはじまり、スイーツの花豆で終わる、今回のシェフの遊び心にもまた心が温まり、10歳を迎える息子のバースデーを祝うディナーを彼のお気に入りのレストランにて過ごすことができたことを嬉しく思いつつ、
楽しそうにミニャルディーズをいただく夫と息子を微笑ましく感じ、心のゆとりを育む優美なディナーを終えました
また、2日目は、集いの館に位置するメインダイニング日本料理”嘉助”にて、山の中で過ごしているような心落ち着く仄暗さに包まれ、信州の素材本来の持つ旨味を引き出す調理法で作られた季節の夕食”山の懐石”を
また、今回の朝食は2回ともに、ダイニング日本料理”嘉助”にて、
夜とは異なる優しい自然光の差し込む柔らかな雰囲気を愉しみつつ”山の朝食”をいただきました
全て野菜のお出汁を使用して作るお料理の初日は、春らしい山菜を
お野菜だしでグツグツとお鍋としていただき身体を芯から温め、
そして食後は、苺や苺ジャムを飾った”蓬プリン”と黒豆茶と共に、スタッフの方より息子のバースデーを祝うサプライズをしていただき彼もお喜び
きのこを中心としたお野菜や油揚げをじっくりと炭で焼いて素材のお味をかみしめ、
続いて、鯖の塩焼き、筍の土佐和え、蕗卯の花和えなどの和箱に、青さのりの卵焼き、新じゃがとワカメ、黄ニラのお味噌汁。
優雅に泳ぐ鴨と出逢っては笑みが溢れる、そんな集落で過ごすひと時は、滞在しているだけでも癒しで、
時の流れに心身を任せ、ゆっくりと過ごせる2泊3日の2日目には、更なる信州の大自然へと送迎いただき、アクティビティに参加することも旅の良い思い出に◎
今回は、乗馬内にてレッスンを終え、高原を巡る乗馬体験を致しました
また、滞在着に包まれ、軽井沢の観光スポットとしても人気で終始賑わう”星野温泉 トンボの湯”までお散歩をし、宿泊者専用として設けられた時間帯にて、軽井沢の自然に包まれる開放的な露天風呂でゆっくりと寛ぎ、
更に、集落内の美と健康のためのスパ施設“メディテイションバス”では、光の湯と闇の湯、2つの空間を楽しみながら源泉掛け流しの温泉に浸かる瞑想入浴をするリラクゼーションや、スパ施設前に広がる、谷の集落を一望するテラスで過ごすひと時に癒された、贅を尽くす2泊3日の旅。
清らかな雪解け水が流れる春の軽井沢の谷の集落内にて、野鳥の美しいさえずりやせせらぎに耳を傾け、高原の澄んだ空気を肌に感じながら柔らかな朝日を浴び、
春の訪れを寿ぐ催しものに夜までも華やぎ、
自然豊かな高原の中で心の赴くままに過ごす濃厚な3日間は、
「星のや軽井沢」さんの夏の様子については、▽こちらを。
また、冬の魅力については、▽こちらもご参考となりましたら幸いです
いつも応援をしていただき、ありがとうございます
本日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました