今日は、ちょっとしたお薬のプチ知識についてです!
『ドリエル』ってお薬知ってます?
不眠症の方などにむけた睡眠剤なんですが、市販薬としては、初めて出来たものなんですよね。
有効成分は『塩酸ジフェンヒドラミン』という抗ヒスタミン剤です。
この『塩酸ジフェンヒドラミン』というのは、鼻炎薬や風邪薬、花粉症のお薬などにも入っています。
よく、お薬を飲むと眠くなる、と言われているのは、この塩酸ジフェンヒドラミンの副作用なんですね。
副作用を利用して、ドリエルでは睡眠のために活用しているのです。
そういえば、これって、食欲減少という副作用を利用したダイエット食品の仕組みに似ていますよね。
まぁ、それはさておき、今日の本題は、お値段のお話!
ドリエルは、12錠で1995円となっています。
ところが!!かゆみ・アレルギー用として市販されている塩酸ジフェンヒドラミンは、10mg80錠が500円程度で買えるんです!
医療用に処方される塩酸ジフェンヒドラミンは、1錠につき6円程度なので、3割負担として考えると、実際には1錠20円くらい、といったところですかね。
12錠なら、240円で良いわけです。
効能が違うだけで、こんなにもお値段が変わってくるなんて、おかしいと思いませんか?
抗ヒスタミン剤は、一時的にヒスタミンの活性を抑えるだけの作用であり、根本から解消できる代物ではありません。
生活環境を整えて、不眠を解消したり、アロマや入浴剤などで心地よくなったり、基礎栄養素を多めに採って身体の機能を補助してあげて、睡眠環境を整える事が1番良いのですね。
でも、どうしても、不眠解消のために塩酸ジフェンヒドラミンを摂取したい場合には、ドリエルではなく、塩酸ジフェンヒドラミンの入った鼻炎薬などを飲んだほうが、よっぽど経済的です。
サプリメントも、メーカーによっては、成分表の割に高価格のものがたくさんありますが、お薬も例外ではないので、高価=効く!と思ってはダメですよ?
