好き勝手に物語を書くぞ~♪ -46ページ目

序章~プロローグ~36

ルシフェルは大きな旗の真下にある玉座に座っていた。
その身体はミカエル達より更に大きく、髪の色は純銀の様な色をしており、背中には8枚の大きくて美しい翼があり、身体全身に純白の『聖なる鎧』をまとっていて、腰には『斬った者の魂を裁く』と言われている聖なる剣『聖剣エクスカリバー』を下げていた。
「それで、何かあったのか?」とルシフェルが問うと、ミカエル達はルシフェルの前で膝まづき「…実は……。」とミカエルが人間界で起こった出来事を報告した。

序章~プロローグ~35

城の最上階にある王の間に行くには幾つもの階段を上らなければならない。そして最後に、とても長い階段があるので、その階段を上った先に王の間があるのだ。
2人はルシフェルに会うため、王の間を目指した。そしてようやく辿り着くと大きな扉を開き王の間へ入って行った。
中は天井がとても高く広々とした所で、奥の壁には紋章が施された大きな旗が掛かっており、部屋の四隅にはミカエル達4人の大天使の石像が中央を見つめる様に建っていた。
「ルシフェル様、ご報告がございます。」とミカエルが言うと「珍しいな、2人そろってここに来るとは。」とルシフェルは2人を見て少し驚いた様子だった。

序章~プロローグ~34

男性はゆっくりとミカエルの方へ近付いて来た。
「…ラファエルか。」とミカエルは男性に向かって言った。
ラファエル…彼はミカエルと同じ四大天使の1人で『セラフ』の位に位置する者だ。身体にまとっている衣や腰に下げている2本の長剣はミカエルと変わりは無いが、肌の色は人と変わらない肌色をしていて、髪は漆黒の様に黒く、腰に届くほど伸びていた。
「ルシフェル様は王の間に居られるか?」とミカエルが聞くと「ああ、居られるが、何かあったのか?」とラファエルは聞き返して来た。
「人間界で問題が起こってな…。」とミカエルは言うとラファエルに光を放っている1本の長剣を見せた。
「…それって『魔剣ラグナロク』か…!?」とラファエルが驚いて聞くとミカエルはうなずいた。
「…何でお前がそれを持っているんだ?」と魔剣を指差し、ラファエルが不思議そうに聞くと「人間界に居た1人の下級天使が持っていた…。」とミカエルは応えた。
少しの間2人は黙っていたが「…何かいろいろと面倒な事が起こったみたいだな…。」とラファエルが冷静に言うと「ああ…、だからルシフェル様に報告に行かなければ…。」とミカエルは言った。すると「よし、私も一緒にルシフェル様の所に行こう。」とラファエルが言ったのでミカエルは「分かった、では急ぐぞ。」と応え、ラファエルと共にルシフェルの元へと足を進めた。