「宮古島まもる君」の嘆き | 木版画家 葉風のブログ

木版画家 葉風のブログ

神秘的な「宇宙と自然」に抱かれ、けなげに生きる「小さないのち」の美しさに魅せられて、多色摺り木版画を制作しています。「花鳥風月の世界」から見える景色や感じる事について、自由気ままに書き綴ります。

こうも寒い日が続くと、「美ら海沖縄」が懐かしく思えて。

 

早くも八重岳の寒緋桜が咲き始めて、見頃を迎えているそうな。

 



「ひとあし、お咲きに」の日本一早い桜まつりは、今年はどうなることやら。

 



コロナ騒動をよそに、「自然の生き物たち」は、いつも通りの暮らし方を。

 

今年も慶良間諸島にはザトウクジラが、瀬長島干潟にはカワウが越冬に訪れて。

 



それに較べて、「当たり前の日常」が失われた人間界。

 

人間同士の絆が、とっても濃密な沖縄ではなおさら。

 

宮古島では、「オートリ」(泡盛の回し飲み)に自粛要請が。

 



ユネスコ無形文化遺産の伝統行事「パーントゥ」(泥かけ妖怪まつり)も中止に。

 



マスコットキャラクターの「宮古島まもる君」も、きっと嘆いているはず。

 



収束を待つしかないけど、せめて何かできないかと思ったら、ふるさと納税が。

 



返礼品には、宮古島まもる君ボトル入りの泡盛「多良川30度」が。

 



八重山諸島の美しい風景を思い浮かべながら、島の方々の安全を願って、独酌で味わいましょうか。