大分の楽しみ方をもう一つ。それは街中温泉めぐり。
さすが「おんせん県」の大分なので、気軽に立ち寄れる市内の温泉銭湯が三カ所あって。
先ずは、大分駅すぐそばの「あたみ温泉」。
番台と脱衣所、湯船に風景画もあって、これぞ懐かしき昭和レトロな雰囲気。
「あつ湯」と「ぬる湯」の二槽式はナイスで、それぞれの好みに合わせて。
次は、「ホテルくどう」の中にある立ち寄り可能な「金池温泉」。
湯船は一つでも、日田石をあしらった岩風呂が味わい深く。
ホテルの宿泊客と近隣の常連さんが立ち寄る憩いの場所のような。
三つ目は、「まちなかで、浸る」がコンセプトの「府内温泉」。
「あつ湯」と「ぬる湯」に加えて、総檜造りのドライサウナも楽しめて。
その三カ所いずれも、自家源泉かけ流しの天然モール泉(植物起源の有機物を含む温泉)。
トロミのある琥珀色のにごり湯で、美肌効果に加えて、神経痛や筋肉痛、冷え性や疲労回復などに効くようで。
そう言えば、大分県は健康寿命が日本一(男性が1位で、女性が4位)とか。
美味しい海の幸、山の幸にプラス、温泉効果が寄与しているのかも。
ちなみに大分県は、ウクライナの避難民を24人(6月現在)受け入れているそうな。
ウクライナに温泉文化のありやなしやは知らねども、少しでも心身の疲れが癒されますように!