最近、色々な場面で「ママのギューッは、子供の不安や恐怖にとっての最高の特効薬
」というような事をお伝えしています。
肌の触れ合いは、赤ちゃんが生まれて初めて感じるぬくもりです。
何も解らない状態の中で、なんだか良くわからないけれど、とっても安定感があって、暖かく体を包み込むナニカ。なんだか解らないけど、とっても心地よく、心が満たされていく感覚がする。。。
生まれたばかりの赤ちゃんが、自分の感覚をきちんと表現する力があったのなら、お母さんの胸の中にいる時の自分の感覚をそんな風に言うかもしれません(笑)
この感覚を体感しているからこそ、抱きしめられる事で、私たちは、安心感や信頼感、そして身の安全を確信することができるのかもしれません。
そして、人との間に、安定した安心感や信頼感、安全を確信する気持ちが形成されないような対象関係しか持てない人は、優しく包まれる母親の腕の中のような世界を渇望し、そして手に入らない事に失望し、心のバランスを崩してしまうのかもしれません。。。。
それは、親のせいだとよく言われますが、ハンドセラピスト・コーチの松原美里さんの愛着障害に関する記事 を読んで、「そうだよね、色んな条件が重なり合って起こるんだよね」と再確認しました。
健全な愛着を形成させるのに大切な事は。
①親側の、こどもからの要求を感知する力。
②親側の、愛情を伝える力。
③こども側の、愛情を受け取る力。
④こども側の、要求を発信する力。
そうです。親子の相互関係で形成されていくのです。
そこで、今日の『さざえさん』の特別ドラマ。
かつおお兄ちゃんが生まれた時は産まれた事を記念して記念樹を植えて、立派に庭で育っている。
「私の記念樹は?」と聞くと、お茶を濁すお母さんとお父さん。
わかめちゃんは、家を飛び出して行ってしまうのです。
(っていうか、はっきり理由言ってあげれば良いのにって思いましたが。。。)
わかめちゃんの記念樹は、植えた事は植えたけれど、枯れてしまったとのことでした。
お父さんもお母さんもさざえさんも、みんなそれぞれが、わかめちゃんの苗木に水をあげていたそうです。
かつおくんは、雨の日まで水をあげていたとのこと。
その結果、水のあげすぎで、苗木が腐ってしまったということでした。
苗木が必要としている量の水や栄養を与えてあげる事が、苗木を大切にしている事に繋がるのだと思います。
サボテンは、少しの水でも良く育つ。
そこに、水を多くあげてしまうと、バランスを崩して枯れてしまう。
コケは、大量の湿気を必要とする。
普通の木だったら普通に育つ水の量でも、コケにとったら少なすぎる。
サボテンにとって適切な量だと、干からびてしまう。
桐の木に、サボテンにとっては適切な水の量をあげても、足りない。
コケにとっては適切な水の量をあげると多すぎるかもしれない。
目の前の子供は、サボテンタイプかもしれないし、コケタイプかもしれないし、桐の木(一般的な木)かもしれない。
普通に子供を愛していても、子供がサボテンタイプだったら、愛情過多になってしまうかもしれないし、コケタイプだったら、愛情不足に陥るかもしれない。
だから、自分本位にならず、目の前の子どもの様子をみながら柔軟に対応していく必要が出てくるのです。
しかし、うまく表現する事のできないこどもの様子を見て、どのタイプなのか見抜くのは、至難の業。
親にだって、生活もあるしストレスもある。親にも親なりの事情だってある。
そんなこんなで、親子のすれ違いが生じてきてしまうかもしれません。
そこで。
抱きしめ合う事こそが、親は壊れそうな程小さく繊細な我が子を抱きしめてなんとも言えない、心が暖かくなる気持ちを思い出し、こどもは産まれて初めて感じた、母親の腕のなかの幸福感を思い出して、心を癒す事ができるのかもしれません。
何も考えず、ただ黙って抱きしめあい、ぬくもりを与えあう。
それが、人の、動物の、安心感や信頼感の原点なのかもしれませんね。











