前回からの続き
今までのブログでの発信に基づいて
どこの論文にも報告されていない、私の私見を示していきます。
高等生物が進化の過程でウイルスに対処するため
遺伝子中に先に述べたイントロンを付与しました。
これによって高等生物はイントロン切断処理の過程で
多様なウイルスに対応する抗体を獲得することで、ウイルスに対処できるようになりました。
「まず、予想できるのは、
イントロンを除去せずに3’末端のキャッピングと5’末端のポリAが付与される。これは、動物細胞の組織のなかで、どのような状況であろうか?
色々考察してみると減数分裂が思い起こされます。
我々の体の細胞の染色体は通常母親と父親から各一対ずつ受け継いで、計2対の染色体から成り立っています。ただ生殖組織については減数分裂を経て1対のみの染色体となります。
調べてみますとこの一対のみの時は結構長い。
生物体に何かあった時、対処できない時間でもあります。
この時の対策として、生体は、r-RNAに対して遺伝子配列の保存を目的としてイントロンを除去せずに両端をキャッピングとポリA付加を行うこともあり得るのでは?
そんな状況下で逆転写酵素遺伝子も近くにあれば?
後述の逆転写酵素遺伝子の前記現場近くでの存在の可能性を調べるのは、逆転写酵素阻害剤の副作用の調査が参考になります。
そして逆転写生物の阻害剤アビガンの副作用を調べてみますと、考慮すべき副作用として変異原性や妊娠への副作用が指摘されています。つまりこのことは上記反応の現場近くに
逆転写酵素の遺伝子配列の存在を示唆しています。
ですから、rt-RNAの両端がキャッピングとポリA付加を受けてRNaseによって分解されない、そのままmRNAが成熟を受ける。
このmRNA鎖中に偶然に逆転写酵素が挿入したなら?それで原始
的な最初のコロナウイルスの完成と考えられます。
プロテアーゼ活性は挿入されていなくとも致命的ではありません。
また、最初リボソームからつくられたばかりは立体構造の無
い単なるアミノ酸配列の紐でも、アミノ酸配列の紐は自動的に機能的な立体構造を作り上げます。
だから、切断が必要な部位はプロテアーゼなしでも切断されやすいでしょう。こうして増殖可能な一個の不完全なコロナウイルスができてしまえば、あとは時間経過に
伴ってコロナウイルスが完成していくでしょう。