ついに研究、開発へ② | Dr.カツタ

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私が製薬会社の研究員時代に“副作用のないステロイド剤”を探索することから始まった商品開発。
開発商品の特長や秘話など、分かりやすくお伝えします。
株式会社バイオアーク 代表取締役 勝田公雄

 

みなさん、こんにちは。Dr.勝田です。

 

前回の続きから…

今度は皮膚の立場に立って考えてみましょう。

皮膚の表面では、一人当たり約数兆個の細菌が生息しています。

「細菌」と聞くと「え!?」思われる方も

いらっしゃるかもしれませんが

ゼロになったら人間は生きていけません。

 

しかし、その中には日和見菌といわれる黄色ブドウ球菌や

表皮レンサ球菌や沢山の菌が生息しています。

 

これらの菌は皮膚に炎症がおきると

たった数時間で㎜当たり数十万個にも増えてしまいます。

 

そして患部は赤くはれ、炎症をおこしてしまいます。

ですから私は皮膚に安全で細菌・カビにのみに作用する

スキンケア品を創ってみたかったんです。

 

 

できれば環境維持連鎖球菌のような

皮膚の健康維持に必要な善玉菌をメインにしたかった。

すると皮膚はとても良い香りを放つはずなんですが!)

美容師さんの荒れた手を見て、そう決意しました。

 

開発の手がかりは、未だかつて誰もやったことがない

油性の殺菌成分と水溶性の殺菌成分を

界面活性剤や乳化剤を使わずに溶解させること」でした。

実は、製薬企業で永いこと新しく合成された

新規医薬品の卵の薬効試験を繰り返してきた私には、

それほど苦ではなかったのですよ。

 

といいますのも、私の分野は血液分野でした。

普通に溶解しようとしても、白血球や血小板に影響して

溶血を起こしてしまう。

 

溶血を起こさないように薬の卵を溶かすのはかなり大変でしたが、今回はこの経験が役に立ちました!!

 

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