【老け顔解消法】口角のたるみ、マリオネットラインを改善 | 美のかほり院長ブログ☆美容皮膚科医☆吉岡敦子

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新橋の完全プライベート美容クリニック〜美容皮膚科×栄養療法〜

こんばんは、スキンケアクリニック美のかほり院長の吉岡敦子です。

 

ほうれい線以上に、見た目年齢を老けさせてしまうマリオネットライン。

口角から顎にかけてできるシワで、50代になると徐々に気になってくる部分ですが、早い方では40代から。

 

今日は、マリオネットラインを解消する治療法をご紹介します。

 

まず、マリオネットラインは、なぜできるのでしょうか?

大きな原因は、

・頬(脂肪)のたるみ

・口角下制筋(口角を下に引っ張る筋肉)の過緊張

・広頚筋(フェイスライン~首にかけての下の方に引っ張る筋肉)の過緊張

です。

 

治療法としては、

・糸リフトで、頬を引っ張り上げる

・ボトックスで筋肉の緊張をとる

・シワをヒアルロン酸で埋める

などがあります。

 

これらの治療を、症状に合わせて、単独もしくは組み合わせて行います。

 

今日ご紹介する患者様は、糸リフトでたるんだ頬を引き上げる必要がありましたが、痛い治療は望まれませんでした。

バルブ(棘)のついた糸を用いての糸リフトは、麻酔が痛いですし、術後当日痛みます。

 

そこで、本格的な糸リフトはちょっと怖いし、もう少し手軽に今の状態を緩和させたい!っという方に、おすすめの治療が、ショッピングスレッドリフトです。

 

70代女性の治療前後の写真を見ていただきます。

 

治療前の写真】  

     

治療前は、マリオネットライン(口元のたるみシワ)が目立っていました。

口元のたるみは、顔の印象を老けさせてしまいます。

時には、不機嫌な印象さえ与えてしまうことも。


治療後2週間の写真

マリオネットラインに、ショッピングスレッド(溶ける糸)を片側20本ずつ挿入してたるみ治療をおこなったところ、口角のシワが目立たなくなり、たるみも解消されました。


マリオネットライン(口角のたるみ・シワ)は、ヒアルロン酸注入でも良くなりますが、糸を入れる方法は、より自然で、肌にハリ感が出るのでおすすめです。

長期的にみると、皮膚の引き締め効果も期待できます。

即効性と仕上がりの美しさ、そして持ちの良さで、当院で人気の高い治療のひとつです。


糸によるたるみ治療は、PDOという吸収糸(外科手術の縫合などで使用)を皮下に挿入する治療で、それにより皮膚のコラーゲン生成が高まって、お肌のハリや引き締め効果があらわれます。


特殊な針の中に、髪の毛よりも細い吸収糸が内蔵されていて、皮膚の中に針を挿入して、その針を抜くと糸が皮膚内に留置される仕組みです。

 

この挿入された糸は、溶けてなくなるまでの約8ヶ月間、皮下組織を刺激して、長期的にコラーゲン増殖をさせます。

これにより、お肌のハリ感アップ、肌質改善効果がもたらされます。

 

糸は6-8ヶ月で完全に吸収されるので、異物が身体に残ってしまうこともなく安心です。

 

ご質問を受けることの多い、治療中の痛みに関してですが、表面麻酔をおこなえば、ほとんど感じません(少しチクチクする程度)のでご安心ください。

術後は、本数によっては一時的な腫れがでます。

また、内出血のリスクもありますので、スケジュールを調整して、治療を受けられることをおすすめします。

 

口元のたるみを解消すると、口角がきゅっと上がり、若々しく、明るい印象を与えます。

今日、ご紹介した治療にご興味を持たれた方は、お気軽にご相談くださいね。

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★口角のショッピングスレッドリフト治療

・標準治療費:ショッピングスレッドリフト 20本 66,000円

【リスク・副作用】個人差がありますが、一時的に腫れ、内出血が生じる可能性があります。

 

 

 

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