せっかくの休みだというのに、今日の雨は一日中止みそうにもない。
市民農園にやって来る人もいないだろうと思ったら、一人だけ何やらゴソゴソ。
トマトに傘?
・・・ここの風が半端ないことを知らないのだろう。

用事で叔父の所からグルッと廻って左近充線へ出る。
??、見たことのある葉・・・。


ボロボロノキに違いない。

短枝の付根の辺り。

芽が膨らみかけている。来年の新芽?


紛れもなくボロボロノキ。

裂開しているのがあった。

サクランボの実などは雨で割れやすいが、ボロボロノキの実もそうなのだろうか?

この前の松林の実と比べてみた。
どちらも似たような大きさで、長さ・径とも13㎜内外。

種を取り出してみた。
ポロリと出て来たが、果肉が付いていたので水荒いした。

松林産(短柱№6):長さ11㎜、径7㎜程度。
笠木産:長さ9㎜、径6㎜程度。
裂開していた笠木産の方が一回り小さかった。

これが短花柱型なのか長花柱型なのかは判らない。
しかし、ボロボロノキは案外家の近くにあったのだ。
知らなかったことが一つ解かると、次々に気が付くようになるから面白い。
来年の楽しみが増えた。