気づいたら10月の下旬に差し掛かり、キノコ狩りはそろそろ本格的にシーズン終盤を迎えるので、今季最後は満足して終わりたいと思い、有給を取って、富士山に行きました。

 

今回は須走ではない方で初めての場所でしたので、ちょっと不安でしたが、須走と比較すると平坦が多めでしたので、やりやすかったです。

 

車を停めて、少し歩くとチャナメツムタケが生えていました。

 

さらに下の方に行くと…

またまたチャナメツムタケが!

車を停めてから10分歩いただけで、20本以上は見つけたと思います。

美味しいキノコなので、状態の良いものだけ採りました。

 

クロカワ

地面の色と同化してて、見つけるのが難しいです。

 

虫入りも多かったのですが、状態が良いクロカワも見つけました。

かなり大きめで虫も入っていませんでした。

ずっと食べてみたいキノコで狙っていたので、嬉しかったです。

 

シロナメツムタケ

チャナメツムタケがたくさん採れたので、今回はパス。

食べたことがありますが、チャナメツムタケと遜色なく美味しかったです。

 

アカモミタケ

食感がボソボソしているのですが、出汁がすごく美味しいです。

小さく切れば、食感はあまり気にならないと思います。

なので、積極的に採りました。

リゾットや炊き込みご飯等にして、食べてます。

 

シロシメジ

苦味があるのですが、歯ごたえがあり美味しいです。

2回茹でこぼせば、食べやすくなると思います。

 

クリタケモドキ

結構たくさん見かけました。

クリタケと同様食べられるキノコなのですが、猛毒のニガクリタケと似ているので、リスクを取ってまで食べるほどでもなかったので、見るだけに留めました。

ちなみにかじってみたところ、全然苦くなかったです。

 

クリフウセンタケの群生

これはテンションが上がりました(笑)

非常に美味しいキノコで、大好きなキノコの一つです。

そしてすべて傘が開ききってなく、状態が良いものでした。

 

モエギタケ(食毒不明)

緑色で、まるで森の妖精のよう

とにかく美しいです。

食べられるという説もありますが、有毒とされている説もあります。

食べない方がいいキノコです。

 

モエギタケの近縁種であるチャモエギタケも生えていました。

チャモエギタケも食毒不明です。

 

カキシメジ(毒)

見た目は毒がなさそうですが、れっきとした毒キノコで誤食事例が多いです。

 

アイシメジ

シモフリシメジだ―!と思ったらアイシメジでした(笑)

 

でもその後に本物のシモフリシメジを見つけることができました!

似ているようだけど、シモフリシメジの方が傘の色が黒いです。

本命のきのこでしたので、とても嬉しかったです。

 

さらに少し歩くと…

なんとシモフリシメジの大群生がありました!

写真では一部のみとなっていますが、30本以上は生えていました!

思わず声が出てしまいました(笑)

立派なものでした。

虫入りもほぼゼロでした。

 

しかし恐ろしいことに…

毒キノコのネズミシメジも生えていました。

左 ネズミシメジ(毒) 右 シモフリシメジ(食)

すごく似ていますね。

見分けができないと間違えてしまう可能性が高いです。

 

私の見分けのポイントは5つです。

①生える時期

シモフリシメジは晩秋に生えるキノコなので、10月の初旬まではめったに見つからないと思います。

それに対し、ネズミシメジは早いタイミング(9月~)で生えます。

そのため見つけたタイミングが10月中旬以降であるかどうかも判断材料の一つとして使っています。

 

②ひだの色

シモフリシメジは白いのですが、縁は若干黄色になっています。

それに対し、ネズミシメジは全然黄色ではなく、全体的に白色から灰色になっています。

 

シモフリシメジのひだ↓

 

③傘の表面

シモフリシメジの傘は繊維状になっています。

それに対し、ネズミシメジは少し毛羽立ちがあります。

よく見ないと難しいです。

 

④傘の粘性

シモフリシメジは傘に粘性がありますが、ネズミシメジはあまりないです。

 

⑤味

これは最終手段なのですが、シモフリシメジはかじっても苦味と辛味がなく、温和です。

ネズミシメジは独特の苦みがあります。

実際にあえてネズミシメジをかじってみたのですが、苦くて嫌な辛味があり、非常に不快な味でした。

うまく説明ができないほどの味です。

(もちろん吐き出したので、この後は全然問題なかったです。)

 

慣れないとなかなか難しいですし、どちらも生で見て覚えるしかないと思います。

 

【成果】

アカモミタケ、シモフリシメジ、シロシメジ、アイシメジ、クロカワ、チャナメツムタケ、クリフウセンタケ

(アイシメジの中に一本だけシモフリシメジが混ざってる(笑))

シモフリシメジは3か所見つけたので、合計40本位採れました。

 

この後は車まで戻る途中に見つけたものをどんどん撮りました。

不明菌

持ち帰ってきちんと同定すればよかった・・・

 

 

おそらくマルミノフウセンタケ(食毒不明)

 

クダアカゲシメジ(食不適)

味は辛苦く、食べられません。

食べられるキノコだったらたくさん採れたのにな~!

 

多分ササタケの仲間(食不適)

同定が難しいですね…

 

車に戻り、10時くらいには富士山を出ました。

 

チャナメツムタケは全部しょうゆ漬けにしました。

ヌメリも程よく出ていたので、なめたけみたいですごく美味しかったです。

ご飯が進むやつです(笑)

 

クロカワはシンプルに茹でて、生姜醤油で食べました。

図鑑やネットで記載されている通り、苦かったのですが、癖になる味でした。

好き嫌いが分かれると思いますが、苦いのが好きな人はハマるような味です。

食感もよかったです。

 

シモフリシメジとクリフウセンタケ、アカモミタケは炊き込みご飯にしました。

アカモミタケは小さく切って、入れたので、食感があまり気にならなかったです。

むしろ出汁が出て、美味さが倍増してました。

 

さらにまだ残っていたシモフリシメジはシンプルにホイル焼きにしました。

癖がなく、食感がシャキシャキしてて美味しかったです!

 

今季最後のキノコ狩りは大変満足でした!

狙っていたシモフリシメジとクロカワで締めることができました。

 

また来季も富士山に行きます!

待ち遠しいな~!!!

 

今季はありがとうございました!

来季もまたよろしくお願いいたします。