先生との話し合い~韓国の小学校でタケシマ問題② | ソウル暮らし~世界4分の1

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98年に韓国語を始めて早22年。韓国ソウル生活通算15年。韓旦那に娘と黒柴の4人でソウルの無駄に広い公園から移動してソウルの端っこで生息中。

独島の日に学校で起こった小2娘の事件で

 

 

 

担任の先生と激辛王子との話し合いの続きです。

 

 

 

激辛王子の報告

 

まず先生が

Mちゃんが、私(先生)のところにやってきて「甘口女王が独島は韓国のものって認めない」

と言ったことは知っている

でも、Mちゃんが甘口女王にそういう質問をしたかどうかは私は知らない

 

っていうんだけど・・うーん

 

Mちゃんが甘口にそういう質問をしたから、Mちゃんが先生にそう話したわけでしょ?

実際に尋問現場を見てなくても推測はできるじゃん?

 

もう、そこから先生への信用度は低下して行って

 

俺は、授業内容云々を言いたいんじゃないのに、どんどん自分の主張ばっかりしてくるんだよね。

 

挙句

 

だって、独島は韓国の領土でしょ?お父さん、そうでしょ?

私は事実を教えてるだけです

 

って、教える立場で私は間違っていない・・を主張してくるんだよね。

 

 

いや、先生、俺はそういう意味で言ってるんじゃなくて~って言おうとしても

言葉を遮られてさ

 

 

とりあえず、Mちゃんがそういう尋問した点については、先生もおかしいと思ってるから

甘口女王にも聞いてみて、3人で話してみるっていうんだよ

 

だから、まあ、先生もMちゃんの行動には疑問視してくれてるという点で共有はできたから

もう、そこは完結してもいいかなって思った。

 

ただ、他の話(授業内容とか先生の信念)は、意思疎通できないから、ハイハイ~って聞き流しておいたよぶー

 

 

真顔

 

・・・案の定

 

モヤモヤww

 

ほら。激辛王子がもうちょっと詳細を伝えてからスタートしなかったから

先生は完全に「授業に対する異見」言われるって先入観で話が始まってるやんアセアセ

 

別に、先生の授業批判をしたい訳じゃないことは最初に伝えておかないと・・

 

言葉足らずの激辛王子と先入観でスタートした先生とじゃ、そりゃティキタカ無理でしょもやもや

 

 

 

先生も、甘口女王が率先してMちゃんに「私は認めない!」って言ったかもしれないと思って、「知らないから確認する」と言ったのかも

 

(甘口女王がわざわざMちゃんにそんなこと言うことは1000%ないし、YesともNoとも言わなかったのが事実)

 

 

 

さらに激辛王子に

 

あと、先生のフォローについて詳しく聞いてくれた?

それに、こういう友達がいる場合、甘口女王はどういう回避方法をとればいいですかねえ?って聞いてみた?

(先生の立場上の多文化に対する理解度みたいなのも遠回しで知りたかった)

 

って聞いたら

 

あ・・それ忘れてたアセアセ

 

 

相談という名で電話してることにしたいのに、完全に文句いう保護者でしかないやんゲロー

 

使えないオトコムカムカ

 

 

しかも、3人で話し合うって

甘口女王は、もうその話をするのも嫌がってるのに、傷口に塩を塗るのかいな・・ガーン

そういうのはやめてほしいって言ってほしかったよ、旦那さんよぉムキー

 

 

ああ、やっぱ、私が電話すればよかったかな・・

というと

 

 

いやいやいや~アセアセ

君が電話したら、絶対火に油だと思うよアセアセ

もう、お互いの傷つけ合いにしかならないよえーん

先生の信念も強そうだし、君も持論を展開するでしょ?きっと・・アセアセ

 

と、止めにはいってきたわ、この男w

 

 

そうかな・・私の方がもっと上手に聞けた気もするけど・・←何の自信?w

 

でも、そもそもの根本が敏感な問題だけに介入しないほうがいいかもしれないし、激辛王子にもっと学校のことに関与してほしいという考えもあったので

 

まあ、よしとして、これはこれで終わろう。

 

 

とはいえ、甘口女王にもさらにフォローをいれておかなきゃ。

 

 

帰宅した甘口女王に

 

明日先生にMちゃんとのことを聞かれるかもしれないけど、先生は確認したいだけだから、あったことをそのまま話せばいいよ

といったけど

 

 

当然、嫌そうな顔して

 

ショボーンええええ・・・・

 

Mちゃんには今朝会ったときに「認める」って言ったよ。

もういいじゃん・・・えー

 

と自分の中で解決した模様

 

 

うんうん。それでええねんウインク

 

と返したけど。

 

ちなみにMちゃんの反応は「ふ~ん」だったって

 

 

・・・・・真顔

 

Mちゃん、まだまだ同じ小2よ(子どもよ、我慢我慢)

 

・・ワイなら絶交ヤ真顔

(抑えきれないママの心の声)

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

そして翌朝、授業が始まる前で、皆が登校してきてる中

先生に呼ばれて

Mちゃんは「そういう質問はしてはいけない」っぽいことを言われ

 

甘口女王は「歴史は変えられないから。そういう時は、深く考えずにあーそうなんだって聞き流せばいい」と言われた模様。

 

やっぱり

モヤモヤ・・・ガーン

(論点そこじゃない。甘口女王は返答してないのに告げ口されて(と感じて)嫌だったっていう話なんだけど)

 

といっても、Mちゃんだけに説教する訳にはいかなかったのかもしれない。
 

これはこれで終了。

 

 

キラキラキラキラキラキラ

 

今後、5年生になると、社会の授業は韓国史がメインになってくる。

韓国史なんて、半分は「併合時代」だよ・・・

歴史の前半は日本と仲良しこよしな時もあったけど、後半なんて仲良くやってる側面は、韓国の授業ではでてこないからねチーン

 

 

授業自体は、先生が言うように聞き流すでカバーしてもいいし、どうにかなると思うけど

 

問題は、こういうクラスメイトがでてきたら厄介極まりない真顔

 

 

先日、韓国語を外国人に教える韓国語教員のオンニと話していて、多文化センターで韓国語を教えている先生の中には、まだまだ多文化を理解できていない人が多いという話だった。

 

私が「そういえば、かなり前だけど、日本人ママが多文化センターで韓国語を習ってるときに日本の話になって、ショックを受けて、旦那さんがそのことで多文化センターに激怒電話した」という話をしたんだけど。

 

オンニがいうには

教員資格を取る上で

色んな外国人がいる中で、日韓もそうだけど、対立や、紛争がある国や、その国にマイナスになるような発言は絶対しちゃいけない」と習うんだけど

まだまだ韓国人の外国人に対する韓国語教育は未熟なんだよね・・

 

と。

 

これはほんの一部の立場上の話で、甘口女王の場合、これとは状況が違うけど、

やっぱり多文化が増える時代に、多文化センターだけでなく、通常の学校でも意識レベルは上げてほしいなあと思う。

 

 

配慮の仕方があるだろう?ってこと。

 

 

当事者へのフォローも必要だと思うけど

 

妹が言ってたみたいに「立場が違えば考え方が違う」子がたくさんいるというのを児童生徒に共有してもらいたいし

 

歴史を絡む話の中で「事実だ真実だ」と、学者でもない人間が相手国を「絶対悪」にする材料にしてはならない

 

淡々と客観的に教えてくれればいいなと思うし

 

多文化が存在することを念頭に多様性も意識できる教育をしてほしいなあと思うわ

 

・・自分もだけどねチーン

 

 

ただ、何だろう、韓国の先生って、成績や自分への評価しか気にしてなさそうガーン

(それならそれで貫いてほしいがw)

 

人間教育が軸じゃない気がする

 

といっても、「個々の先生」によるものだろうけどねもやもや

 

どういう先生やクラスメイトになるかは運なので、結局甘口女王にどう防衛機制を備えてあげるかが私の課題かな。