「漫画職人松村努の魂のブログ❗」
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

「松村魂」兄の 『ようやくほんの少しの手応え。』


もうすぐ
11月が終わります。

去年の今頃は、
オリジナルソフビ第1号「わがまま怪獣ダスティ」の
工場から届いたパーツの組み立て作業や塗装作業に追われていました。

結局 1月にスーパーフェスティバルでデビューさせていただいて、もうすぐ1年になりますが、
まだもう少し、ほんの少しですが最初に造った在庫が残っていて、年明け早々に追加の成型をお願いするか、
いっそのこと 第3号目の金型製作にするか、思案しているところです。

第2号の「鬼瓦ソフビ松鬼(しょうき)」は、
発売前の宣伝の効果か、その珍しさからか、
発売当初から順調に売れているのですが、

最初のソフビ「わがまま怪獣ダスティ」が
なかなか伸びずにいて、どうしたものかと考えていました。

他の誰もやって無いアイデアというコンセプトの「鬼瓦ソフビ」と、ソフビをやるなら どうしても王道❗️と兄のこだわりでコンセプトに入れ込んだ「怪獣ソフビ」。
もちろん、「怪獣ソフビ」にしても 全く誰もやって無いアイデアにはこだわってデザインは、ギリギリ怪獣というラインナップをたくさんデザインしました。

サイズやパーツの数、全体的な造り、
今のソフビブームの売れている作品の傾向というか、
原型の段階で、あるいは見本のソフビの段階で、いろんな先達方に相談しました。

大半が、
「今の売れ線のソフビの傾向からは外れていて、
どうかなぁ❓️」とか、
「今の流行りだと サイズが大きいな❗️」とか、
「こんな素人丸出しの商品に、相場の値段付けても売れるとは思わない❗️売れたら持って来て❗️」とか、
散々言われました。

あえて流行りとか全く考えず、
本当に自分で原型から 自分の好きなデザインで造ったので、正直あまり気落ちすることはなかったです。

実際、デビューのスーパーフェスティバルでは
御祝儀程度の売れ行きで、散々なデビューでした。

Twitterやインスタグラム等の宣伝の効果もあって
その後のイベントや通販サイトでは少しずつですが
第2号を発売するくらいから 売れてきました。
やはりというか、
売れ行きは「鬼瓦ソフビ」の方が造りも頑張った分
良くて、「鬼瓦ソフビ第2弾」の原型もほぼ完成しています。

しかし、秋を過ぎてそろそろ冬になりつつある
この時期に、「怪獣ソフビダスティ」の人気が上がってきました。少しずつですが売れてきました。
今まで発売していた「素体・イラストカラー版・2つの限定カラー版」以外に、友人が試しに彩色してくれた
オリジナルデザインのカラー版を見て、
「怪獣ソフビダスティ」の更なる可能性のヒントを掴みました。

それがコレ❗️

そして僕は
最初に造った時のイメージにこだわり続けるのを止めて
いろんなカラーバリエーションを拵えてみました。




そうしたら、あるイベントでウケて、
通販サイトでも売れてきました。

ネットで宣伝しても好評で
「鬼瓦ソフビ」とセットで購入してくれる人が
ちょこちょこ現れ始めました。

中には
昔の漫画のファンの人が買ってくれるということもあるのですが、それ以外にも、
購入してTwitterやインスタグラムで写真に撮って挙げてくれる人、YouTubeで紹介してくれる人、出かけ先まで持ち歩いてくれる人、たくさんいて本当に感動しています。

中でも 1番ありがたいのは、
お得意様の中で 「鬼瓦ソフビ」は棚に飾って、「怪獣ソフビ」は子供たちがガンガン遊んでくれている写真をいただく方がいて、3人姉弟にそれぞれ一体ずつ、すでにキズだらけになるくらい遊んでくれています。

今のソフビブームでのファンの人の大半は、
ソフビを半ばアートな作品として考えていて、
大事に保管するのが多数派です。

それでも
うちの怪獣ソフビをお子さまがガンガン遊んでくれています。普通のお店で買える市販のソフビよりも少々
手を出しにくい値段のインディーズソフビにも関わらず、ガシガシ遊んでくれています。

これこそ怪獣ソフビを造った醍醐味です。

塗装がハゲようが良し❗️足の裏に名前書いても良し❗️
怪獣ソフビはお子さまが楽しく遊んでなんぼ❗️

本当にソフビを造って良かったという実感が
やっと掴めました❗️

さらに精進して、
お母さんたちに手の出しやすい値段に出きるように
頑張ってたくさん売れる作品を造らないと❗️と思いました。
とりあえず、怪獣ソフビを遊んでくれる子供たちのために戦う相手になる新作怪獣ソフビを造らねば❗️

いい加減にして欲しい❗️❗️

いろんな人の発言、発信を見たり聞いたりしていて
すごくモヤモヤしていることがあって、

3密とか、会食とか、GO TOとかじゃないって❗️

誰にそう教わったか知らないが、
自分の勝手な解釈で、
自分の周りの極々狭い範囲の判断基準で、

「そんな細かいことまで うるさく言わなくても、
このくらいで 大丈夫大丈夫❗️」とか、
密じゃない場所なら例えば歩いたり走ったり、自転車乗っているならマスクはいらないとか、
みたいなことを言うバカもののせいで感染者数は勝手に増えている❗️

第3波でも何でもない❗️
気の緩みで増えているだけでしょ。

電車に乗ってたら、
いくら窓が開いていて換気しているとはいえ、
自分が座っている目の前にスマホ片手につり革持って立った若者が、こちらを向いてマスク無し。

次の駅で、
発車ギリギリで駆け込み乗車して来たスーツの女子が、
肩で息をしている「ゼエゼエ、ハアハア❗️」
よくみたらマスクしていない。

すぐ隣に座っている3人組のオバサンたちが、
マスクしているとはいえ、何駅間もずっと車両中に聞こえる大声でしゃべり続けている。

少し電車に乗っている間だけでも
この体たらくである。

Twitterなんかでも
けっこうな影響力がある人までが3密さえ避ければマスクしなくても感染しない、と言って憚らない❗️

飛沫を吸い込むだけが感染方ではないということをわかって言っているのか❓️

何かに触っても、どこかに座っても、
うっかりどこかに寄りかかっても、
そこかしこに生きたままのウィルスはいて、
それをうっかり生かしたまま自分のどこかにくっ付けたまま、あちこち動き回って ウィルスを移動させているという自覚がない、その程度の危機感しかないバカものが、
本当に 少し入ってしまっただけで重症化する あるいは即死亡してしまう人の命を危険に晒す。

自分が感染しないとか以前に、
自分がウィルスを身体のあちこちに付けて街中をうろうろしている「ウィルス爆弾」だという自覚がないバカものに限って「大丈夫大丈夫 このくらいで大丈夫❗️」と言って、勝手な浅い知識を多く共有しようと呟きまくる❗️

本当に死の危険に怯えて
外出出来ない人間の本当の気持ちを本当にわかってから言ってくださいよ❗️❗️

なぜみんなでキチンと正しい
知識や情報を共有出来ずに、個人的な損得 欲得ばかり考えて自分の都合のいい知識だけを拡散しようとするのか。

何に共感させたいのか。

発信力がある人は、
キチンとそこまで考えて、「責任ある発言」とまでは期待していませんから お気軽なことばかり発言しないでいただきたいです。




やっとこさの スーフェスの結果。


これを書いている段階で
スーフェスから3日経ちました。

まずは言い訳。

やっぱり2週連続のイベントは疲れました。
肉体的というよりは精神的な方で。

場所もデザフェスは東京ビッグサイトなので会場自体デカイし、そこまでの移動も大変でした。
それに比べれば スーフェスは
会場の科学技術館はビッグサイトほどデカくないし、
移動も電車1本で楽です。

しかし
どちらのイベントも直前になって、
東京都のコロナ感染者数が、危険レベルに上がってきて、ギリギリまで参加するのかしないのか、
参加するならどこまでの防御が必要か、

まずは肝心なソフビの販売よりも
そんな対策が大変でした。

なので、どちらのイベントも、いざスタートしてからしばらくはそういうことも含めた緊張感がありました。

とりあえず 言い訳終わり。






結果から言うと
売上げはスーフェスはやっぱり渋い結果でした。
まんだらけさんのイベントともデザフェスとも
全く違う展開であることは
ある程度予想はしていましたが、
これほど厳しい展開とは思いませんでした。
やはり、ソフビに特化したイベントは出展している人も客も目の肥えたソフビファンばかり。

隣のブースはなんと、
まんだらけイベントの時に隣だった方々が
またお隣でした。再開の挨拶のあとは、まんだらけの時同様 なかなか自分たちのブースに人が立ち止まらないことを、いろいろお話して笑っていました。

久しぶりに大阪から弟を呼んで「松村魂」揃っての
参加なんですが、僕らのブースは特別措置の3人での参加なので、規定通り椅子は2つしか借りられず、
弟は喫煙も兼ねて 基本ウロウロして、たまに交替で座るという形になってしまいました。
始まったら、僕はブースを嫁に任して
いろいろ回って知り合いのブースに挨拶したり、
初めてお会いする方のブースに弟共々顔を覚えてもらいに動き回りました。
おかげで 今までよりも さらに凄い方々に
「松村魂」の名刺を受け取ってもらうことに成功しました。


しかし、
それでテンションが変な上がり方をしたのか、
あまりに予想外の大物の方々に自分たちの作品を見せた緊張からか、弟はともかく 僕が変な空回りをし出したようで、気がついたら凄くつまらないミスを繰り返し、
途中でやるべきブースの、客の流れや展開に応じた
作戦の変更を、用意していたのに何一つやらなかったのです。

終わった時には
自分の不甲斐ない振る舞いと、改めて作品自体も
慌てて用意したものと、以前からしっかり用意したものとのあまりの出来の違いにそこで初めて気づくという
お粗末ぶり。

漫画の原稿もイラストの仕事の時も、
一旦 自分で「これで良し。」とした作品も少し時間を
置いて見ると、「おやおや、こんなところに塗り忘れが、」とか「あれ❓️この部分修正したと思ってたけど、し忘れてた。」なんてことや、「待て待て、ここはもう少し手を入れられるぞ❗️」みたいなことは当たり前にあることは十分わかっていたはずなのに、それが出来ていなくて、久々に会う弟に言われて初めて気づくことばかりでした。

それでも
デザフェスの時のようにブースを少しでも
見栄え良くしなければ、と中途半端な作品までをディスプレイしたまま最後まで展開してしまったことでも
相当反省しました。

結果、売上げどうこう以前に
全く準備していたことを出来ず、テンパり過ぎて
ミスを連発して、弟や嫁に多大な負担をかけてしまった
悔しさだけが残り、なんとも言えない敗北感がずっしり残って帰宅しました。

次の月曜日は朝6時に家を出て
大学病院で大量に採血しての月イチの検査でした。
いつもよりも先端恐怖症の耐性は当然弱まり
いつもよりも長く採血の直後はベッドから立ち上がれない時間を過ごしました。

このとてつもない敗北感はなんだ❗️❓️
基本的に他のブースの作品を どれ1つ
ライバルだと思ったことも無く、ブースを出す出展者を誰1人競争相手と思っていないのに この敗北感。

やっぱり、
僕は今までの仕事にしろ、漫画という表現にしろ、
ソフビの宣伝で始めたTwitterにしろ、普段のしゃべりにしろ、キチンと端的に、その場で1番適した表現方法を最善として精進する生き方をしていて、
それが十分に巧くいかなかった時の敗北感なんではないかと理解しました。

普段の身内との対応で ついついヒートアップするほどでは無くても、僕は伝えたいことが頭で渋滞し始めると、
声が大きくなります。大きくなりますが、異様にテンションが上がっているわけではないので
言葉はしっかり話せている自信はあるのですが、
回りの人間は声が大きくなった時点で
「はい、怒った❗️」「はい、キレた❗️」と、
もうそこから話は進まなくなり結局伝えたいことはほとんど話せずに 敗北感と共にストレスとなって身体に溜まります。

そういう時は、仕方がないので
話しても文章でも伝わらないなら、
あとは とにかく行動で示すしかないので、
溜めたストレスは巧くエネルギーに変えて
疲れた身体を動かします。

身体が動けば
さらにいいアイデアが火山の噴火のように溢れて来ます。

と、いうわけで
1月に次のスーフェスが開催が決まりましたので、
その場でこの敗北感を成仏させるために更なる
鍛え直しに入りました。

この歳になっても
こんな楽しい時間を過ごしていることに
ひたすら感謝しています。


1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>