大変なのは2作目。
「あぶない刑事」の後の「あきれた刑事」
「西遊記」の後の「猿飛佐助」
「ゆうひが丘の総理大臣」の後の「あさひが丘の大統領」
「3年B組金八先生」の後の「1年B組新八先生」
「太陽にほえろ」の後の「ジャングル」
「ウォーターボーイズ」の後の「ファイヤーボーイズめ組の大吾」
これらは僕が好きだったのですが短命に終わったドラマで、他にもたくさんあります。
ドラマだけではなくアニメやバラエティー番組でも
たくさんあります。
僕の得意なもので言うと漫画作品でもそうです。
「北斗の拳」の後の「CYBERブルー」
「キン肉マン」の後の「ゆうれい小僧がやってきた!」
「るろうに剣心」の後の「GANBLAZEWEST」
「ドカベン」の後の「ダントツ」
「銀河鉄道999」の後の「漂流幹線000」等々、
2作目ももちろん悪くはなくて面白い作品が多く
作品単体であったならもう少し評価も高かったかも
しれません。
あと音楽なんかでも1曲が大当たりした後あるいはデビュー曲が爆発的ヒットになった人の2曲目がコケると
「一発屋」と言われたりします。
お笑い芸人さんもそうです。
大ヒット作品が生まれる理由はいろいろあるとは思いますが、大ヒットであればある程に次の作品はかなり期待されますし前作と絶対に比較されます。
ましてやテレビ番組や漫画作品等は前作の人気をそのまま引き継ぎあわよくば2作目以降もシリーズ化させようという意図が見え隠れするものはいつの時代も多く、その意図とはうらはらにさらに比較の目が厳しくなり大概の作品が大コケしてしまっているということを子供のころからずっと見て来ました。
そんな僕が、自分が大人になってまさかのメジャー漫画雑誌に作品を連載するお仕事をするようになってからは
子供のころから見て来た2作目の事情のアレコレを
知るのです。
僕が漫画のお仕事をすることになって
いろんな方々から聞いた2作目の事情はアニメ、映画、漫画などありましたが、やはりそこは自分が一番関わっている「漫画作品」のことについてはいろいろ知りました。
まず大前提として
漫画連載ということにおいて「作家が描きたくて描いている作品」というものはほとんどありません。
(漫画作家は自分がやりたいことを仕事にしている大変恵まれていると思っている人は大間違いです!)
「描きたい作品」を描いている作家さんは
そこに至るまでにとんでもない努力をした人か
とんでもない才能を最初から持っている人で
本当にホンの一握りです。
大概の作家さんは若かろうがそこそこのベテランであろうが雑誌側から要求された題材で連載を始めます。
若い頃に新人賞に投稿して
その作品が大ウケしてそのまま連載作品になって
日本中で大ヒット!という漫画作家さんは本当に
稀有な存在です。(そのせいで2作目の壁にぶち当たる人もいます。) ほとんどの人はデビューしてから代表作となる大ヒット作が生まれるまでに何作も描き続けます。
鳥山明先生も「Dr.スランプ」までたくさん描いてますし、青山剛昌先生、あだち充先生、尾田栄一郎先生も
皆何作も経てヒット作品にたどり着いています。
で、漫画の場合、たまたま僕がその現場を見たことがあるものを含めて言えるのが、(当時は特に出版社同士の作家や作品の情報はけっこう筒抜けなくらいに通っていました。)
これらの大ヒット作品の数々も先ほど書いたように
作家さんが描きたくて始めた作品ではないにも関わらず
作家さんの思う以上のヒット作品になった場合、
作家さんには2つのパターンの人に別れます。
1つはもう「大ヒット作品を描いたヒット作家」になれたということで満足していかに長くそのポジションを維持出来るかを考える人。もう1つはヒット作品を出したことである程度自分の意見を言って本当に自分が描きたいテーマの作品へのチャレンジのタイミングが今だ!と立ち上がる人。
大概の大手出版社から出ている有名漫画雑誌は
せっかくのその大ヒット作品をなかなか終了させたくないので(現在はどうかわかりませんが、)あの手この手で
引き延ばしにかかります。
なるべくなら作品のヒットで二次的にたくさんの収入を得ている作品は終わらせたくないと思っているからです。
そのせいで作家的に良きタイミングで物語を完結出来なかった作品もたくさんあります。
しかし中には
それでも頑張って連載を終了させて
多々いる反対派の意見を跳ね返し描きたいテーマで連載を勝ち取る作家さんがいます。
そしてここからさらに大きく2つに別れます。
見事に前作を上回り更なる大ヒット作品に
しちゃう人と、思い入れが強すぎてか空回りするかのように見事に読者にハマらず大コケしてしまう人です。
(下手するとここでたくさんの人が挫けて連載に復帰して来ない人もいます。)
で、大コケした人の中にはまだまだ前作の人気があるうちに編集サイドの厚意もあるとまた作品の発表の場を
用意してもらえることもありますがしばらくは雑誌側の要求に応えるしかありません。
そしてその中にはいろいろと自分では新しい試みを
まだまだチャレンジするタイミングを計りながら技術アップに努める人がいますが、一方で自分のアイディアに自信を失くす人もいて、結局あれやこれやで過去の大ヒット作品に戻って行くという人もいるのです。
どれもこれも どれが良いどれが悪いと言うわけではなくて、ヒットさせようとしてヒットさせることは奇跡に近く、大概の人がヒットした要因もわからぬまま次のヒット作品を世に出すプレッシャーとの闘いになるのです。
いかに前作とは違うものが表現出来るか、いかに自分の作家としての技術や世界観の幅を広く大きく見せたいかという願望が作家には多々あるので、なるべく前作とは被らない要素をたくさん新作に詰め込むことで前作からの読者を置いてけぼりにすることが2作目がコケる原因になるんじゃないかとも思っていて、だから作品自体作家の力が全面に発揮されていて面白いのに幻の作品となってしまうわけです。
しょうがないと言えばしょうがないことなんですが、
作品を作り世に出し不特定多数の人に見てもらうということは何を目的にするかが大事で、やはりそこは漫画のことで言うのであれば自分が描きたいだけの漫画作品と自分が誰に対して読んでもらいたいかで描く漫画作品との違いが結局2作目以降のヒット作品に繋がる一番の正解ではないかと思っています。
もちろん漫画作品以外のものでもあまり変わらないのではないかとも思っています。
1作のヒットで満足するのか
大ヒットの後に更なるチャレンジに踏み込むのか
大事なのは次の2作目ということなんです。

大学なんてものは。
ブログは本音を言うところではなく。
「本音はブログの方に書いているんですよね!」
のようなことを言われました。
普段外で人と仕事以外で腰を据えてお話することが
無いのでブログ等で長々書いたりすると
そう思われてしまうのでしょう。
全然そういうことではなくて、
ブログは記録をしているつもりで
それこそ日記というか本当に自分でも何かの時にいつでも振り返ることが出来る為に書き残しているものです。
なので普段人前で言えないことや
あえて人に言わないことを書いたりしていることでもなく、むしろいつも人前で言ってることをただ詳しく記録しているつもりで使用しています。
僕は現在
このブログと Xと インスタグラムを使用してますが、
性格上ごちゃごちゃと同じような内容でそれぞれの
ツールを使用するのが嫌で、
ブログには仕事も趣味もプライベートも全て
基本的に自分の言葉を駆使して書き記しています。
X はもう完全に令和に始めたソフビ制作販売の宣伝の
為にしか使用しないという形でやっています。
ソフビ以外のことを書いていてあってもどちらかというとブログに比べても必ずソフビ関連やたまに自作の漫画作品の宣伝に繋がるように使用するもので基本は宣伝用です。
インスタグラムは宣伝用に弟に担当してもらっていたものを弟から引き継いでいるもので基本的には宣伝用に考えたアイデアでさらに遊んだりしています。
あとはインスタグラムでしか繋がりが無い方々に向けての宣伝や連絡ツールとして使用しています。
なので、
それぞれの使用目的に合わせて内容はそれぞれ
分けていますが、どれも皆その時思ったことを
そのまま記しています。
普段人前で言えない本音を書くとか
ましてや普段人前では楽しそうに振る舞って
ブログで誰かの悪口を言ったり本人に面と向かって
言えないことを本人がいないところで書くということは
全くありません。
例えば
けっこう前の闘病中療養中のことで実名を挙げて
怒っていることを書いたり変な事件に巻き込まれて
怒って書いたことも基本的には全て事実で、
全て当時に相手にも散々言ったことをそのまま記しているので、後から盛ったりその時に言わなかったことを書いたり本人のいないところだと悪口や陰口になってしまうようなことは書いたりはしません。
そもそも言いたいことは本人に言った方が早いからです。
なので
僕の場合ブログは1番文字数気にせず
プライベートなことも含めて自由に書いている場所ということです。
インスタグラムは宣伝と宣伝素材で少々遊ぶ場所。
X は宣伝と宣伝に繋がることしか書かない場所という感じで自分の中でキッチリ使い分けているつもりでいます。
最近はブログで書き記そうと思う内容が
長文になってしまうことが多くなってきているんですが
漫画のネームやセリフを考える仕事をして来た
時に培った表現力を文章を書くことで発揮出来る嬉しさを改めて感じていたりします。

