06月27日、現在英国公式訪問中の天皇陛下に関する疑問 | Cycling Wonder

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天皇制の存続とか難しい話ではありません。
単純な英語表記の疑問ですので気軽に読んでみて欲しい。
「天皇陛下って英語でなんていうの?」ということです。
その前に、せっかくなのでかねがねモヤモヤしていた「天皇」と「王様」についても調べてみたので報告します。

■令和6年天皇皇后両陛下のイギリス公式訪問
イギリス王室からの招待により実現した両陛下の国賓としてのイギリス公式訪問が、令和6年6月22日~6月29日の日程で行われる。
天皇による国賓としてのイギリス訪問は1998年以来、26年ぶり。
両陛下が国際親善のため外国を公式訪問するのは即位後2回目です。

このご訪問は、4年前(令和2年)に当時のエリザベス女王からの招待を受けて両国の間で調整が進められたものの、新型コロナの感染拡大を考慮して延期されていた。
コロナ問題が収束し、改めてチャールズ国王からの招待があって実現したものです。

6月22日に両陛下は、羽田空港から政府専用機で、イギリスに向けて出発されました。現地時間の22日午後に首都ロンドンに到着。
6月25日に、国賓として歓迎式典やバッキンガム宮殿で開かれる晩さん会に臨まれます。
6月27日に、ウィンザー城にあるイギリス王室の墓所を訪ねて、エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を供えられる予定です。
(天皇陛下単独かな?)
6月28日の現地日程最終日には、皇后さまとともにかつておふたりが学んだオックスフォード大学を訪問される。
6月29日に帰国される。

大英帝国が国家元首として日本の天皇皇后陛下を迎えてくれるというのは、日英両国の友好を考えても大変有意義でありがたいことだと思います。


■天皇と王様
私は自分が所属する国の正式な名前をスラスラとは言えない。
「日本」(にほん、にっぽん)ではないことは分かるが、「日本国」(にほんこく、にっぽんこく)で良いんだっけかな?
と戸惑う。

●共和国(XXXXX Republic)
通常、国民によって成り立つ民主国家は「共和国」と呼び、国家元首(国の代表者)は「大統領」と呼ばれる者が取りし切る。
現在世界中で大多数を占める国のタイプである。代表的な国はフランス(French Republic)やイタリア(Italian Republic)

●王国(kingdom)と帝国
王国とは「王」(King)が「元首(国を代表する資格をもつもの)」として存在する国の形態のことです。
代表的な国にはスウェーデンやスペインがある。
王様にもランクがあり、王の地位が皇帝になれば、「帝国」です。
中東では王様より部族のトップである「首長」が治める国の寄せ集めが多い。
なお、王国や帝国など、元首がいる場合の国の形態を「君主国」と言う。

●イギリスの正式名称
イギリス(英国)は、王様(King)の集まった国という意味の「連合王国」となっていて、正式な名称は、

「グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国」(United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)と言う。
略称はUK=United Kingdomである。


イギリスと言うと大きな島が2つで構成された国だが、大きい方の島を「グレイトブリテン島」と呼び、もう一つは「アイルランド島」である。
グレイトブリテン島には3つの王国(イングランド、スコットランド、ウェールズ)があり、さらに色々あって現在はアイルランド島の北側の一部をイギリスは領有している。
この連合王国のトップが現在のチャールズ国王である。
イギリスには大統領はおらず、国家元首は「国王」だが、行政の最高責任者は「首相(内閣総理大臣)」である。
スポーツのサッカーやラグビーに興味のある人はイギリスの状況が良く分かるはずだ。

●日本では
日本は、政治の最高機関が議会から選出された「内閣」で、責任者が「首相」であり、国家元首は「天皇(陛下)」であると日本国憲法で定められている。
但し、「天皇は国民の象徴」とされ、天皇に具体的な実権は与えられていない。
承認はするけれど、国(政府)の決定を拒否することはない。
これは先の戦争(第二次世界大戦or太平洋戦争)で日本がアメリカに負けたため、国の憲法を新しくしたことで変わった。
戦争の前までは「天皇」が最高責任者であった。なので「日本国」ではなく「大日本帝国」と呼ばれた。
“Empire of Greater Japan”か”Greater Japanese Empire”、一般には、“The Empire of Japan”、“Imperial Japan”、“the Japanese Empire”のどれかで、“大”⇒“Greater”、“Empire”⇒“帝国”

現在の「日本国」の英名は「Japan」のみで、帝国でも共和国でもない。略称はJPN=Japanである。

※王様と皇帝と帝国を調べると堂々巡りになる
国家元首を「天皇」と呼ぶ国は日本しかなく、意味合いとしては「天皇=皇帝」である。(英語表記ではemperorで皇帝)
王様と皇帝の区別は難しく、一般的には「一つの民族によって構成された国家の統治者が「王」であり、複数の国家を同時に支配するのが「皇帝」である」とされている。
つまり、複数の王様がいて、その中の「王」として「皇帝」があり、王様のランク(位)が高いものを「皇帝」と見なしている。
国民からすると違いは良く分からないね。
「帝国」とは「皇帝」が元首である国家のことを言うので、戦前の日本は「日本帝国」なのである。
なんで“大”が先に付くかは良く分からない。「大日本帝国」。
さらに、日本は「国」としての始まりから一つだった(「万世一系」で受け継がれてきたことが建前になっている)のだから「天皇(=皇帝)」と呼んだのは不思議なところではある。本来ならば「王」にあたります。
古代の日本においては中国の皇帝に対抗し、皇帝と平等であると主張するため「天皇」の称号(日いづる国の天子)が使われた。
(当時の中国の冊封を拒否するという意思表示)
その事実から、日本の天皇は皇帝として位置づけられてきたのです。王と皇帝は基本的な性格に違いがありながら状況によって重なり合うこともあるのである。

※小中華思想で戦後何かにつけて日本にたかってくる韓国は、日本の「天皇」を「日王」と呼ぶことがよくあるが、日本に対する劣等感を自ら発信している訳で哀れさを感じる。通常は外交的に相手国の呼び名を使うのが一般的なんだが韓国にはそうした常識がない。これは対日本だけの話ではない。韓国ほど見境なく相手国を馬鹿にする国は他にない。そのくせ中国に対しては何も言い返せない。

自国に「大韓民国」と“大”を付けているが、なんだか小国のいきりみたいで哀しい響きである。
自国より日本を小さく見せたいために、地図の縮尺を変えて比較し、「小日本」と見下す韓国メディアの対応が一層哀れな感じである。

 

朝鮮半島の国は世界史的には、500年間中国の属国と認識されていた。そのため半島人は「中国の次に優れた民族」であると自分たちを思い込むようになった。中国からの距離なので、より遠い日本は半島より劣っていると見なしてきた。だから意味不明な「すべての文化を教えてやったのに」という優越意識が芽生える。

「中国様の次に優生」と思っていたら日本が中国やロシアを打ち負かしてしまい知らぬ間に大国化してしまっていて、半島人は絶望感に耐えられないのである。

現状でついてしまった差はどうにもならないので、“全てのこと始まりは半島から”という「起源説」で、自分らの精神の安定を図っているのである。

でも、実際の全てが劣っているので主張を証明する説明が嘘ばかりになってしまう。

生魚の刺身や握り寿司について昔は”火を通さない野蛮な料理”と言っていたのに、世界で人気が出ると韓国起源と言いだす。

日本が日本刀を国宝にすると、人殺しの道具を国宝にする野蛮な国と言っていたが、芸術品として世界で評価されると刀鍛冶もいないのに韓国起源と言いだす。(わざわざ日本で教えてもらい帰国後起源を主張するという卑しさ)

茶道に至っては、ステンレスの魔法瓶や片膝たてのスタイルで起源を主張、根拠に挙げたのは茶道と言う街があるからだが、この街は戦後の市町村合併で新しく出来た街だった。

調べれば分かるようなことも、あまり深く調べないで根拠に挙げてしまう韓国の起源説。

日本に対する劣等感の過激な裏返しとはいえ、精神を病んでいるとしか思えない。

世界は韓国起源説の怪しさに気付き始めており、韓国の言う事を鵜呑みにすると世界的に恥をかくことを理解し始めた。(韓国の言う話は海外から信用されず、馬鹿にされるようになってきた)

大谷翔平選手の活躍を見て体の大きさから韓国人だと言いだしたのにはさすがに失笑した。

何か人がうらやむ功績を残した人が現れると、みんな韓国人と言いだすのはちょっとね、呆れちゃう。
まぁ、キリストも孔子も韓国人と言う民族だからね。驚かないけどね。

 



■天皇陛下の英語表記
天皇陛下のイギリス訪問を扱った動画をYouTubeで見ていたら、英語表記がバラバラで混乱したのだ。

↓これを見て


「なるほど、突然現れた極東の王様は、何と呼ぶんだい?」ってな感じです。

正直私も良く分かってないので正解は分かりません。
ただ、現在世界で「皇帝」(emperor)と呼べるのは、日本の「天皇」しかなく「天皇」=The Emperor が正しいようです。

英語に詳しい方の受け売りになっちゃいますが、以下のように言うそうです。

・皇室、天皇家⇒Imperial Family / Imperial Household
・天皇陛下⇒The Emperor
・皇后陛下⇒The Empress
・皇太子殿下⇒The Crown Prince
・皇太子妃殿下⇒The Crown Princess
・皇居(御所)⇒Imperial Palace(京都御所⇒Kyoto Imperial Palace)


だそうだが、もし「日本の」と言おうとしたらみんな混乱するだろうね。

やっと、今回の言いたかったこと本題に辿り着いたよ。

■「日本のxxx」の英語って「Japanese?」それとも「Japan's?」違いは何?
これもややこしいので、ある方の見解を受け売りしちゃいますね。
だって私には答えがないんだもの、だから「そういう説」と思ってください。

●「Japanese」と「Japan's」の違いについて
「Japanese」と言えば「日本人、じゃないの?」と思いますが、「日本製」を指します。
Google翻訳で「日本製」を変換すると「made in Japan」と出ますが、「日本の国産」で変換すると「Japanese domestic product」となります。
後半のdomestic productが国産の意味なので、この場合のJapaneseは日本人ではありません。
「日本人が作り出したモノ」になります。だから「Japanese=日本の」というのも有りなのです。

英語に詳しい方の解説を見ると、
「japanese」とは、名詞として使う場合は「日本人」「日本語」という意味だが、形容詞的には「日本の」や「日本的な」「日系の」という意味で使われることもあるそうです。
「japan's」とは、「日本のxxx」を意味している英語の表現であり、こちらは疑うような使い方はない。

どちらも「日本の」という意味では同じ表現だが、ニュアンスや用法は異なるそうだ。

●「Japanese」には「日本人による」「日本で作られたもの」というニュアンスがある。

●「Japan's」には「日本国や日本政府が所有するもの」(日本にあるもの)というニュアンスがあるという。

その方の結論は「一般的に「日本のxxx」と言いたいときは「Japan's」を使うと良いでしょう」でした。

●天皇陛下は「Japan's emperor」が正しく感じる

「Japanese emperor」はちょっと生身を感じてしまって引いてしまう感じがする。
「JAPAN EMPEROR」は一番公式な印象ではある。

人としてよりも制度上の呼び名的な感じ。

案外、締め切りに追われて良く分からないまま打ってしまったのかもしれないけどね「何て書いたら良いのか、良く分かんねぇし、まぁいいかぁ」って言う感じ。
「Japan’s emperor」が公式でも個人的にも意味が残る表現な気がする。


■まとめ
皇后陛下も体調を悪くすることもなく天皇陛下と一緒に思い出の地を公式訪問出来て良かったと思います。
英国王室との交流など、日本の首相じゃ、まず出来ませんからね。
皇室と言う存在にありがたいという感情が湧きます。
天皇制を維持していくのは大変だと思いますけどね、もう少し皇族を増やすべきだと思います。

東京と言う大都会で緑や静けさを残すのに皇居は貢献していると思います、クソみたいな不動産屋の企みを受け付けない皇居の存在は有意義であると私は思います。


ではでは (⌒。⌒;)

 

 

 

 

 

 

●変な時間の投稿になったけど、これは暑さのせいです。

私の部屋のエアコンはもう十年位壊れたままで、扇風機で厳しい夏を乗り切ってきたのだが、今年の暑さは予想より一月早い。

苦しい暑さを乗り切るためには、部屋を涼しく出来ない以上、そこにいる人間の起きている時間を変えるしかない。

今年は朝型の生活で乗り切るつもりです。

家のリフォームに合わせてエアコンを直そうと思っていたので、ずっと延び延びになっていた。今年は直したいなと思っている。

(^O^)ウホホ