12月23日、自民党のパーティー券裏金疑惑で安倍派が地検特捜部に狙われた理由を考えた | Cycling Wonder

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臨時国会が終わりメディアの国内政治ニュースはこの問題一色となっている。
ワイドショーでも現在ホットな話題として毎日取り上げられている。
ですが、正直私はこの問題についてあまり興味がなかった。

安倍さんが暗殺されて以降、政治への関心がどんどん薄れてしまって、自民党への期待はどこかに吹き飛び、どうでも良くなった。
現在の自民党は全く支持出来ない、岸田さんの頭はからっぽ。
日本のことなんて何も考えていない(考える力がない)、考えているのは来年春にアメリカに首相として公式訪問できるかどうかだけです。
アメリカに行ったらいつ辞めても良いと思っているのだろう。
本当にバカな人ですよ、だれも岸田さんを警戒していないもの。

首相がバカだから国内も滅茶苦茶です。
日本でもアメリカと同じように左巻きの連中がやりたい放題のことをしてどんどん壊れて行くように思えるのです。
埼玉川口のクルド人問題やLGBT法成立(これは米国大使に岸田さんが命令されて成立させた法律ですからクソ法です)

そんな中で湧き起った今回の疑惑、疑問に思うことばかりで考えるのも億劫だった。
分からないこととは、
1つ目、なぜ今問題なのか?(政治家の政治資金パーティーなんてこれまでも沢山行われてきているのに、なんで今回なのか)
2つ目、なぜ安倍派だけが問題視されているのか?(自民党ならどの派閥でもやっていそうに思えるが、安倍派だけを狙い撃ちしているように見せているのは何故か)
二階派も家宅捜索されているが、こちらはカモフラージュだろう(安倍派の狙い撃ちをぼやかすため)

3つ目、岸田さんの減税発言への財務省の仕返しなら狙われるのは宏池会ではないのか。
4つ目、狙われた安倍派は親分の安倍晋三さんが昨年凶弾に倒れて、未だに新しい親分が決まっていない中途半端な派閥を狙った目的は何か。

メディアは裏金・脱税事件として大騒ぎだし、もはや過去の人のはずの田中真紀子や石破茂を取り上げて「派閥の弊害」を叫んだところで誰も聞いていない。


読者の皆さんは賢明だから分かっているのでしょうね、私は東京地検特捜部の狙いが何なのか分からなかったよ。


■問題が指摘されたのはいつ頃から?
この「安倍派パーティー券裏金疑惑」がメディアに登場したのはいつ頃だろうか?
毎日新聞はこう言う疑惑ネタが大好きなので、特集を組む「自民パーティー券事件」
辿ってゆくと 2023/11/18 22:50の「自民5派閥、パーティー収入過少記載か 告発受け特捜部が捜査」から始まったようだ。
「自民党5派閥の政治団体が政治資金パーティーの収入を2018~21年分の政治資金収支報告書に計約4000万円分過少記載したとする告発状を受け、東京地検特捜部が派閥の担当者らを任意で事情聴取していることが18日、関係者への取材で判明した。告発状の容疑は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)。特捜部は担当者らから経緯を確認し、違法性の有無を判断する...」

告発状の受理から捜査を開始したことになっている。
(おそらくですが、告発した人は毎年告発していたと思いますよ、何で今年は捜査しようと思ったのか、そこは分からないままですね)


■リークしたのはどこのどいつだ!
当初はこの自民党派閥のパーティー券裏金問題を誰がリークしたのか犯人探しが盛んだった。
有力とされた説は2つ。
一つは、急に減税政策を打ち出した岸田政権に怒った財務省の復讐説。
二つ目は、リークしたのは岸田総理の周辺説で、岸田降ろしに動き出した安倍派や二階派を潰すために勝負に出たと囁かれた。


どちらも、さもありなん的で面白そうだ。
一つ目の財務省リーク説は、ありそうですが、ないと思います。

岸田さんの近親者は財務省官僚だらけです。

すでに死に体状態の親せきをあえて痛めつけることを身内がするでしょうか?すでに仕返しは済んでいる。

高橋洋一さんの動画で財務省の減税要求への反応が説明されている。岸田さんは支持率回復策の目玉として所得減税をぶち上げたが、当てにしていた余剰金は既に使ってしまったと財務省に暴露されて、国債発行ですと言われてしまい、恥をかいた。

それでも減税しろと言ったものの、今年度には間に合わないとして半年後(来年の6月)に時期をずらされた。これでは国民は恩恵を全く感じない。岸田はバカなのかと言われるだけ。

来年の6月に岸田さんが首相かどうかも断言できないから、本当に意味がない減税策となった。

財務省は岸田さんを子ども扱いであしらったのだよ。

だから、地検特捜部の協力など要らないのよ。

岸田さんてわざわざ降ろそうと仕掛けなくても、時間の問題になっているのに、なぜリスクを取る必要があるの、バカは遠巻きに笑って見ていればいいんだよ。

と言う事で、地検特捜部が出る様な別の何かがあったと考えべきですね。

■深田萌絵さん気をつけて(及川さんの二の前にならないように)
あんまり興味もないし、頭を使って考えるのが億劫で見過ごしてきたのですが、ITジャーナリストの深田萌絵さんのある動画を見て、全てが繋がったように感じてしまったのだ。

深田さんは、結構ギリギリの危ない内容の動画をよくYouTubeにアップする人なので、及川幸久さんのように垢BAN(アカウントがバンされる)されないかハラハラして見ているチャンネルです。

私が見たのは、自民党の萩生田さんがNTT法の廃止を目的としたプロジェクトチーム(PT)を立ち上げて推進していることに怒っている内容の動画でした。

NTT法を廃止する目的というのは、電電公社からNTTに移行する際に完全民営化するけれど、大株主は日本国政府という制限を掛けて外資に食い荒らされないようにした法律です。
それを、今になって萩生田氏はくだらない理由をつけて国の縛りを外して大株主の権利を外資に売り飛ばそうとしているのです。
このNTT法廃止PTが動き出したのが今年の8月からです、現在は委員会に格上げして動きを加速しようとしている。

深田さんの怒りに満ちた罵詈雑言の中に面白い発言があったので確認してしまった。
それはNTT本社とファーウェ―ジャパンの住所についてです。

↑左のビルがウエスト(ファーウェイ)、右がイースト(NTT)

 

この一流企業の本社が日本国内本社がどこにあるかと言うと大手町でした。しかも隣同士でした。
(どうみてもファーウェ―が粘着してるとしか思えないです、NTTを狙ってますね)


■地検特捜部のターゲットは森喜朗と萩生田光一の摘発と影響力の消滅
森さんは安倍さんの前の親分で、政界は引退した人ですが、安倍派に院政をしいている。
清和会のWikiにこれまでの経緯が赤裸々に書かれており、安倍さん死去後に下村さんが安倍派の会長になりたくて森さんのもとに赴き、土下座してこれまでの非礼を詫びるが、足蹴にされ辱めを受ける。
その後森氏自身が院政を敷いて五人衆による合議制と言う名の独裁を始める。

森氏のお気に入りが萩生田氏なのである。
つまり萩生田氏のNTT法廃止への働き掛けは、森氏の意向によるものと考えるのが正しい。
これで、森氏が中国とつながっていて日本側のエージェントであることが明確になった。
NTT法を廃止して、政府が持つNTT株を市場に投じることで、ファーウェイへの大株主移行を計画しているのである。
市場での買い付けなら正当な株取引と言い張れる。
中国政府の後押しがあれば、掛かる費用は全く心配ない。
中国政府からの意向が森氏に伝えられた結果と思われる。

NTTを傘下に収めたなら日本国内の通信傍受は無制限に可能となる。AUもソフトバンクも中継回線ではNTTにと頼るところがある。
通信の安全保障を確保するならNTT法を廃止することが何を意味するかは自明のはずで、廃止して喜ぶのは誰なのかも簡単に分かることである。
森-萩生田は日本人を小馬鹿にしているのである。


東京地検特捜部という組織はアメリカの意向を受けて、気にくわない日本の政治家を葬り去るための捜査機関であるというのが私の理解。
今回安倍派が狙われた理由が分からなかったが、NTT法の一件で疑問が氷解した。

NTTがファーウェイ(中国資本)の傘下となれば、アメリカへの中国製品の輸入が阻止できなくなる。
アメリカとしては不穏な動きを始めた親中政治家は抹殺しなければならない。


そう考えれば、今起きていることがスムーズに考えられる。

地検特捜部のターゲットは森と萩生田の抹殺でしょうね。
おまけで甘利も消してしまう。


憶測で現在伝えられているのは、パーティー券収入のキックバック額が萩生田氏が1000万円以下ではないかと伝えられているのだが、森氏のお気に入りでもある萩生田氏へのキックバックが1000万円以下のわけがない。

起訴するかどうかの境目がキックバック額2000万円と言われているので、2000万円以上のキックバックが萩生田氏にあったという証拠探しに必死なのだと思う。
ハッキリ言って、他の安倍派の議員は特捜部の眼中にないと思う。

森氏は完全に老害ですね。
この老人は自分が狙われているのに敏感で、特捜が動いたのを知ると

「折しも、安倍派のパーティ券問題が大きく炎上する直前で連載が終了し、森氏が先手を打って『逃亡』したのではないかと話題になりました。森氏は安倍派の組織的な裏金づくり疑惑が連日報じられている渦中の12月5日夜に、安倍派の西村康稔経済産業相や世耕弘成参院幹事長と都内で会食。一連の問題への対応を協議したとみられますが、その前後には森氏が『介護施設に入るので、外部との連
絡がとれなくなる』と友人に連絡したとの情報も駆け巡りました。
安倍派の組織的な裏金作りは20年ほど続いてきた慣習ともいわれており、森氏の関与や認識が問われるのは必至。それだけに森氏は検察の動きを見越して、先回りして動いているのでは、とみられています」(自民党関係者)

森喜朗と言う老害は底なしの卑怯者ですよ。
ほとぼりが冷めたらまた復活して政治を牛耳ろうと考えている、この老害は確実に抹殺する必要があります。
頭の血管がぶち切れて植物人間状態が望むべき姿である。

「特捜部は覚悟している」
(坂根義範弁護士)特捜としては、組織ぐるみと見てるので、事務総長レベルの議員さんや派閥のトップを逮捕しなければしょうがないと思ってるはずで、いわゆる末端の、受けた側の議員さん、1年生議員さんとかで終わってしまえば、トカゲの尻尾切りになるんだという世間の批判を受けるのは特捜部は覚悟してますので、おそらく上層部まで行かなければいけないという意気込みであることは間違いないと思います。

結局、安倍派の五人衆というのは、下村さんのような恥を忍んででも派閥のトップにつきたいという強い意欲のない小物連中なのだよ。
森-萩生田ラインを叩き潰せば、他の4人は烏合の衆となり散り散りになると特捜は考えたのではないかな。

※起訴できなくても、公民権停止処置で議員になれないかもしれない。

 2019年9月、経済産業大臣だった菅原一秀さん(東京9区)が地元のおっさんにメロンを贈ったりして経産大臣を辞任後、いったんは東京地裁から不起訴の判定が2020年6月に出ましたが、2021年2月に検察審査会が菅原さんのこれらの公職選挙法違反容疑を「起訴相当」としめやかに議決。結局、略式起訴されて菅原さんがごめんなさいするも、21年6月に略式起訴され罰金40万円・公民権停止3年の命令を受けた事案がありました。
(今すぐではなくても、近いうちに選挙はあるので、その時5人衆全員が立候補できなくなる可能性があるのです)



■今後の注目ポイント
今後は裏金疑惑のニュースが出たならば、追い込まれているのは誰なのかということに注目しよう。
見立てが正しければ、森と萩生田の名前が出続けるはず。


森氏も萩生田氏も中国のハニートラップに引っ掛かっているのですかね。
「中国の犬は許さない」という地検特捜部の意思表示だと私は思っている。

NTT法の廃止(見直し)は続けるのだろうか、委員会が活動停止になることを望む。
ファーウェイに売り渡してはいけないよ。
普通に考えれば外資の買収防止処置をまず考えるはずなんだけどね。

なお現在のNTT副社長に柳瀬唯夫(やなせ ただお)さんと言う人がいて、この人は自民党とズブズブの人である。
故安倍元首相の秘書官だったこともある。

柳瀬唯夫氏は、静岡県出身(1961年7月17日生れ)。1984年、東京大学法学部卒業。国家公務員上級甲種試験(法律)に合格。通商産業省入省に後、経済産業省経済産業政策局長、経済産業審議官を経て、NTTリミテッド株式会社取締役副社長最高戦略責任者、日本電信電話株式会社執行役員副社長CBDO。
原子力政策課長時代に「原子力立国計画」をまとめ、原発推進派として知られる。
麻生内閣、第2次安倍内閣の2回、首相秘書官を務めた。
NTTを中国に売り飛ばすために自民党から送り込まれた人物なのだろうか。


普段は「アメリカの犬」としか思えない地検特捜部が不愉快なのだが、今回ばかりは応援してしまう。
森の老害は抹殺しなければならない。
萩生田の野郎は息の根を止めなければならない。
萩生田の腰ぎんちゃくとして働く甘利氏も消し去るべきだ。

ではでは(⌒_⌒)v
 

 

 

●ワイドショーだけ見てると、政治資金規正法がザル法だからけしからんとか、石破茂や田中真紀子が言う姿しか見えないけど。

 

本当は、悪だくみを仕掛ける忍者(ファーウェイ)と結託した越後屋(森)と悪代官(萩生田)に立ち向かう公儀隠密(地検特捜部)の暗闘を見ているのかもしれない。

なんか藤沢周平大好きな私としては時代小説と思って見ていると面白い、結末が楽しみだ。

誰が討ち取られるのだろうかね、逃げ切れないと思うけどね。

( ̄ー ̄)ニヤリ