2010年~2023年現在まで撮り貯めたお気に入り写真を、種類と地域別で分類整理して公開するシリーズを実施中。
4回目(Vol.4)は、東北(福島)に関連した写真です。
ここで訂正があります。今回の写真ギャラリーは第1回報告で種類別3回と地域別3回の計6回ですと述べましたが、
地域別が3回に収まり切らなくて5回に変更しましたので、合計で8回となります。
・Vol.1~Vol.3が「種類」別。
・Vol.4~Vol.8は「地域」別。
Vol.4=東北(福島)
Vol.5=関東(神奈川以外)
Vol.6=神奈川東部(相模川以東)
Vol.7=神奈川西部(相模川以西)
Vol.8=その他(山梨、静岡、広島)
■Vol.4
Vol.4は以下の画像をピックアップしました。
東北編と言いながら、ふるさとの福島しかありません。
他の県も訪れたいと思っているのですが、実現してません。
①安達太良山
②土湯街道
③吾妻山
④磐梯吾妻スカイライン
⑤裏磐梯
⑥磐梯山
⑦会津駒ヶ岳
⑧七ヶ岳
完全な自己満足の結果ですので、写真技術は不問にて温かい目で見てください。
( ̄ー ̄)ニヤリ
■安達太良山(2018-11月)
彫刻家である高村光太郎の有名な詩集である「智恵子抄」の「あどけない話」に書かれた一文。
「阿多多羅山(あたたらやま)の山の上に 毎日出ている青い空が 智恵子のほんとの空だといふ」
麓の二本松市に智恵子の生家があったので、想い出の記憶だったのでしょう。
私が訪れた時は初雪の直後で山頂は風が強くて吹雪いてて、空なんて見えなかったよ。


安達太良山のコースはいくつかありますが、代表的なルートはあだたら高原スキー場の奥岳登山口からロープウェイに乗り、下りた所から歩き出して山頂に上り、下りはくろがね小屋を回って林道を歩いて戻る周回コースが一般的です。
紅葉期などは、ロープウェイの山麓駅から見上げる紅葉が良く知られている。
ただね、私が行った11月だと紅葉もほぼ終わりで楽しみが少ない、後半の林道歩きがつまらないと思ったのね。
だから、マイナーコースではあるが二本松塩沢スキー場から入り、湯川渓谷沿いの道を歩く塩沢コースのピストンにしたのです。
途中で3つの滝と渓谷の景色を堪能した。
また、当初予定していた笹平分岐から僧悟台を回るルートは、吹雪でホワイトアウトになり断念するというハプニングにも遭遇して冬山の恐ろしさを少し体感して勉強になった。私は雪山なんて上りたくないと強く思ったよ。
↓湯川コース

↓登山口
↓屏風岩
↓稜線部は風が吹くと強風になる
↓安達太良山山頂
↓箕輪山(真ん中)と鬼面山(右)、左端が安達太良山
安達太良山は連峰で北東の福島市からは良く見えない。
箕輪山と鬼面山の印象が強い。
■土湯街道(旧道)(2018-11月、2019-10月)
福島市と会津若松を隔てる山が安達太良連峰で両市を結ぶ道がR115、土湯トンネルと言う長いトンネルの完成により役目を終えた道が土湯街道(旧道)、R115に比べると道の狭さが目立つ。冬になると道が閉鎖されていたけれど、現在のR115は年中通行できる。
なつかしさを感じるので帰省する時は毎回走ってしまいます。福島市の中心部を見渡せる眺望ポイントがお気に入りです。




■吾妻山(2015-07月)
正確には吾妻連峰が正解で「吾妻山」という山はありませんが、呼びやすさと分かり易さから「吾妻山」と言ってしまいます。
(もっと言うと東吾妻山と西吾妻山はあるよ”吾妻山”がない)
私の実家からは、うさぎの雪形が現れる吾妻小富士と一切経山が見えるので、私が「吾妻山」と言う場合は、「吾妻小富士」と「一切経山」のことです。
↓吾妻小富士
↓右端が一切経山

山頂もそれほど高くなく、登山口からの標高差も小さくて日帰り登山の山ではありますが、雪が降る冬季は非常に危険な山です。有名な山岳遭難事故が起きていますので冬以外の訪問を強く薦めます。
一切経山は活火山で毎日ガスが噴出している。
私が訪問した時は警戒レベル2で一切経山は入山禁止でした。山頂部にある「魔女の瞳」と呼ぶ池が見たかったのですが叶いませんでした。代わりに吾妻小富士のお鉢巡りをしました。
2023年現在は警戒レベルが1ですので入山可能です。



■磐梯吾妻スカイライン(2015-07月)
浄土平の東側が荒野の様で、日本の景色と言う感じではないので自転車や車で磐梯吾妻スカイラインの通行を薦めます。
稜線部に水が豊富で池や沼が多くあります。木道が整備されているので山登り以外でも楽しめますよ。




↓正面が吾妻小富士




■裏磐梯(2018-11月、2019-10月)
明治に磐梯山が水蒸気爆発した際に出来た湖や沼があるところを指す時の呼び名が「裏磐梯」です。
「桧原湖」と「五色沼」が代表的です。
五色沼の秋の紅葉が綺麗だと言われている。

↓小野川湖
↓秋元湖

■磐梯山(2018-11月)
民謡「会津磐梯山」に登場する宝の山。
明治の爆発がなければ大きな山だったと思われます。
現在は磐梯山と櫛が峰の双耳峰のような山容となっている。

登山コースは複数あり、私は最短で上れて人気が一番高い八方台ルートを歩いた。
ここも初雪の後だったため、道が滑って危険な上に、下山時は融雪していて靴が水浸しになり難渋した。
雪なしで晴れていたら非常に良いコースです。




↓山頂から
↓桧原湖(明治の噴火で出来た湖)
↓いろんな角度から
↓猪苗代湖側からだと印象が違う
■会津駒ヶ岳(2022-07月)
2022年の県外遠征で訪問。最初に上ったのが「会津駒ヶ岳」、序盤の急登で足の筋肉が耐えられず、山小屋手前の木道で痙攣しそうになり困りました。なんとか山頂には上がれたものの楽しさより足の痙攣が気になって楽しめませんでした。












■七ヶ岳(2022-07月)
南会津遠征の最後に上った地域の(ローカルな)山。
七つのピークと言いながら、実はもっとピークは多くある山です。
途中にある護摩滝上りが楽しい黒森沢コースを歩いた。

■Montage












Vol.5は地域別の第二弾で神奈川県を除く関東です。
ではでは(⌒O⌒)y



















































