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ロンドン東京行ったり来たり by Bindi

主人の転勤がきっかけでスタートしたロンドン生活。
そんな中で出会った場所や人、文化や食べ物なんかについて
綴っていきたいと思います。

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人のために何かをやってあげる。

相手から頼まれる場合もあるし、自分で勝手に良かれと思ってやることも。

相手が自分にとって大切な人であればあるほど、

私はお世話癖…お節介癖が出てしまいます。

おまけにお世話を焼いたことで満足して終わればいいのに、

つい大好きな相手の喜ぶ顔、感謝の言葉や態度を期待してしまいます。

そしてその期待が裏切られた時の落ち込みようたるや悲惨です。

そんな自分がすごく情けなくて。


イギリスに行ったばかりの頃、

物乞いをするホームレスの人たちに

コインや食べ物を恵んであげる人の多さに衝撃を受けたことがあります。

日本ではほとんどの人が見ぬふりですから。

敬虔なキリスト教徒のある友人にその話をすると、

黙って子供用のイエスキリストの本を私に貸してくれました。

それには、人に何かをしてあげることで自分自身の罪が償われる…

と言った意味のことが書かれていました。

お返しやお礼などなくても善行は充分報われているということでしょうか…

素晴らしい考えだし、そんな風に自己完結できれば理想です。

でも私はなかなかそこまで悟れません。


やはり相手の喜ぶ反応がみたいし、感謝もされたい。

自分が注いだパワーと同じ位の大きさの気持ちや態度を

私も相手から感じたいと願ってしまっている時があります。

それって実に子供じみているし、

ましてやこちらが勝手に世話を焼いたのであれば、たとえ良かれと思ったことでも

相手にとっては重過ぎて、単なるありがた迷惑です。



現在、ある団体のボランティア活動に携わっていますが、

この活動を通して素晴らしい仲間に会え、たくさんの感動をもらっている実感があるためか、

誰かのためにやってあげているという感覚は皆無です。

むしろ自分が多くをいただいていて、この活動に携われたことに感謝する気持ちの方が強いです。


個人的に何かをしてあげた時も、こういう発想に切り替えられたらといつも思います。

大切な人に関われただけで幸せなんだと、もっと言えばそこにいてくれるだけでいいんだと…

自分をいつも支え幸せにしてくれる人なんだから、

お世話を焼くのはそのお返し、

だからそれに対する更なる見返りは望むべきではないと。


はぁー…半世紀生きててもまだまだ未熟です。

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先日ブログに書いた、The Shard での豪華朝ごはんのあと、恒例のお散歩もしてきましたよ。

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The Shardのすぐそばにあるバラ・マーケットをまずブラブラ。

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マーケットを入ったらこんなものが。

傘で作られたアーケードのようなもの。

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雨の多いこの季節、面白いだけでなく実用的かも。


ママ友オススメのチーズショップに立ち寄り、満腹のくせにさんざん試食。

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ちなみにこちら ↓ は友人の一押しでもある
世界一美味しいチーズトーストだと私が信じているお店。 
(写真は昨年の夏に撮ったものです)

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さすがにこの日は満腹だったので食べませんでしたが

もしバラマーケットに行かれる際は是非お試しを。



そのあと、クッキーやパンや見事なホワイトアスパラなどを購入し、

ウォータールー駅までテクテク歩きます。


町並みにすっかり同化しているスタバ。

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可愛いいけれど、ちょっと入りにくい感じのポール•スミスのショップ。

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宝探しをするように色々な発見を楽しみながら、入り組んだ道を進み川沿いへ。

青空さえ広がっていれば少々の寒さは気になりません。


でもさすがにこの人は寒そうでした。

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川の水が引いた場所に椅子を置いてバスキング(大道芸をすること・・・かな)していたおじさん。

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この人、許可もらってるのでしょうか。

街中での無許可のバスキングは取り締まりが厳しいと聞きますが、

さすがにこのぬかるみの中までは警察も行かないかも。

歌はなかなかのものでしたよ。

でもお金を投げるにはちょっと遠かった。


ウォータールー駅で友人と別れ、

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私は更に歩いてターナーのコレクションがある美術館テート・ブリテンに向かいます。




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そこで主人と合流。

絵画に詳しいわけではないけれど、

ターナーは初めて見た時から大好きになった画家の1人です。

東京でのターナー展初日にもしっかり行ってきました。

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思い出いっぱいのリッチモンド・ヒルからの風景が描かれた大きなキャンバスの前では

感激して涙してしまったくらいです。

↓ 『イングランド:リッチモンド・ヒル。プリンス・リージェントの誕生日に』 1819発表
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↑ これが現在のリッチモンド・ヒルからの眺め(去年の夏に撮影)


この日は、上記作品も含めコレクションの一部は日本にいっていましたが、久々の絵画鑑賞に心洗われました。

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帰りもフォトジェニックな町並みを堪能しながら最寄りの地下鉄の駅まで歩きます。

駅に着く頃、ちょうど雨が降りだしました。


この季節、暗くなるのが早くて、美しい景色がすぐ見えなくなってしまうのが本当に残念です。

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少し前のことになりますが、愛すべき友人のおかげで

駐日英国大使公邸でのディナーパーティーに行く機会に恵まれました。

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駐日英国大使館では、美味しいイギリスを知ってもらうために

Food is Great: A Taste of Britain』 という食のキャンペーンを展開しています。

それに関連するイベントの一つで、英国流クリスマスディナーを楽しむという主旨のパーティーが

一番町にある駐日英国大使館で開かれたのです。

とても寒い日だったので、ドレスアップしたお客様たちはセキュリティチェックが終わると

みんな震えながら公邸内に駆け込んでいました。

受付を済ませたあとは、イベント関連のパネルなどが置かれた部屋でしばしカクテルタイム。

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↑ジェイミー・オリヴァー、ナイジェラ・ローソンにナイジェル・スレーター。

日本でもお馴染みのイギリスを代表するシェフ達です。


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初めて訪れた大使公邸の中は、日本人がたくさんいたとは言え全くの別世界です。

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ヒッチンズ駐日英国大使ご夫妻も出席され、司会はハリー杉山くん。

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ハリーくんが登場した時は結婚式のようにパシャパシャとあちこちでシャッター音が。

バラエティに出ている時の彼とは一味違い、とても理知的な司会ぶりが印象的でした。

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大使のスピーチのあと、早速ディナーがサーブされます。


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スコティッシュサーモンを使ったアペタイザー、トマトベースのスープに続き

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大きなターキーが運ばれてきました。

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ここでもシャッター音が大きくなります。

デザートはクリスマスプディング。

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青い炎に包まれての登場でしたが、写真がうまく撮れず残念。


同じテーブルになった人達は皆イギリスが大好きな方々。

ロンドンオリンピックで日本人ボランティアとして活躍されていたという方や

イギリスに留学や駐在していたという人ばかり。

話も自然と盛り上がります。

日本語堪能な英国大使館広報部長のスミス氏も交えての会話はとても楽しいものでした。

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肝心のディナーはというと・・・なかなか美味しかったのですが

ロンドンで食べるイギリスご飯の方が美味しいかも・・・と思ったり思わなかったり。

アルコールがダメな私は、お酒たっぷりのクリスマスプディングがそもそも苦手。

締めのデザートが食べれなかったのが悲しかったのでこんな感想になったのかも。


知り合った方々と連絡先交換などしたあとは、ハリーくんと一緒に記念撮影。

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テレビ局が取材に入っていたこともあり、撮影も自由で

なんともリラックスした雰囲気の中でのパーティーでした。

こんな素敵なおもてなしを受けてしてしまうと、

イギリスの食べ物を普及するのに一役買おうかな!なんて思っちゃいますね。

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貴重な機会を私にくれた友人に本当に感謝。

その気持ちをかみしめながら、また美味しいイギリスの発見に励みたいと思います。

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ロンドンで1番高い…というか西ヨーロッパで1番高いビル 『The Shard』行ってきました。

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高さ310m、晴れ渡る広い空に突き刺さるようにたっています。

この建物が美しいかどうかについては色々思うところがありますが、目立つことは確か。

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                                 ↑こちらの写真はWikiからお借りしました。

この日はこの31階にあるレストラン『Aqua Shard』でママ友達と朝ごはん。

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いつもロンドンに行くとみんなとのキャッチアップの場をアレンジしてくれるMさん。

今回も大感謝です。

溢れんばかりの陽の光の中で案内されたのは、広い丸テーブル。

窓に背を向けて座った人も、店内に広がる鏡に映った外の景色を楽しむことが出来ます。

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メンバー5人のうち3人がアメリカ人。

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このメンバーだとなぜかランチではなくモーニングコーヒー、もしくはブランチになることが多いです。

そして日本人があまり頼まないものを注文してくれるのでさらに興味深く。

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この日も見事に全員違うものをオーダー。


ドライフルーツがのったミューズリーにグレープフルーツ、

ジャムのかかったポリッジとトースト(こちらもジャム添え)

フルイングリッシュブレックファーストにケジャリ。

私はもちろんエッグスベネディクト。


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それにカプチーノに紅茶にカフェイン抜きのコーヒーやラテ。

アメリカ人ママ達はあまり食べ物をシェアしたりはしませんが、日本人は色々食べてみたい!

というわけで日本人のMさんのケジャリと私のエッグスベネディクトをちょっと交換。

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エグベネはハーブが効いていて私好み。

ケジャリも意外にさっぱりで美味しかったです。

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↑もともとインドから伝わり、その後イギリスで朝ご飯として定着したというケジャリ。
 柔らかめのカレー味ピラフというところでしょうか。




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トイレも一面が窓ガラスと鏡。不思議な色の空間です。

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ママ友によると、男子トイレの便器は窓側に設置してあるとか。

まるで高い空の上から用を足している気分になるとご主人が言ってたらしいです(笑)

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もっと上層階にある展望台のチケットを買うより、

ここで美味しい食事と会話を楽しみながら、景色見てるほうがいいわよね~と皆の意見が一致。

そもそもロンドンには高層ビルなど少ないし、周りを見渡すには確かに31階で十分。

普段あまり触れることのない近代的でモダンなロンドンを満喫したひとときでした。







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寒くて暗いロンドンの冬。

緑溢れる夏とは違いモノトーンな印象ですが、写真を整理しているとあることに気づきました。

心惹かれてシャッターを切った場所にはなぜか赤い色が入っていることが多いのです。

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赤は私の大好きな色でもあり、昔からパワーをもらえるラッキーカラーでもあります。

だから自然とそんな風景に魅かれるのか、それともロンドンに赤いものが多いのか…

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お馴染みの電話ボックス。

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                (これはトラファルガー広場そばで)


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            (かつて住んでいた家の横のリッチモンドクリーンで)


二つ並んでる姿が大好きで、見つけると必ずシャッター切ってしまいます。

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               (最近よく出没するメリルボーンハイストリートで)

こちらはお馴染みのバス。

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街並みを撮る時は自然とバスが通りかかるのを待ってから撮影してます。

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     (雨が降り始めても、しつこくバスが通過するのを待って撮影。)

地下鉄のサインに、バス停。

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気づけばみんな赤い。

エンバンクメントを車で通った時に撮影したサウスバンクの風景。

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助手席で寝てた私を夫が起こしてくれたおかげで撮れました。

この幻想的な色は夢の続きのような風景です。



今回のロンドンステイで初めて行ったロイヤルオペラハウス。

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ここにも赤。暗闇の中でもくっきり映えます。この日の演目はオペラカルメン。

見終わったあとは、心の中まで情熱の真っ赤な炎でいっぱいって感じでした。

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昔、ナイトシャマラン監督のシックスセンスという映画で、

画面に赤いものが出てくるとそれは死者が甦って現れる前兆…という演出がありました。

あの時の映像にも心奪われたのを思い出します。

暗く沈みがちな風景に、ちょっと赤みがさすだけで、

エネルギー、元気、生命、活力、温度、そんなものがプラスされる気がしませんか?

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イギリスの電話ボックスやバスやポストが赤いのもそんな効果を狙ってる?(飛躍し過ぎ⁈)。

でもそんな風に考えれば、暗くて色彩の少ない冬のロンドンだって

もっと明るく元気に見えてくる気がします。

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