◇お通夜3日目 | 心の安らぎをもとめて

心の安らぎをもとめて

最愛の父が長期闘病後、旅立ちました。
突然喪失感と不安に襲われ、涙が止まらなくなります。
以前から神社仏閣へ訪れるのが好きで2013年に初めて御朱印を頂きました。
今は御礼参りと自身の心の安らぎを求める日々です。

やっと3日目が書ける~

 

2016年1月11日

 

 

 

今朝も早い時間から親戚が押し寄せた。

はぁぁぁぁ~

何をしてもらう訳でもなく、ただ居るだけなんですけど。

10時から葬儀屋さんと御講組との打ち合わせがある。

受付をやってもらうだけなのに、全員が集まって打ち合わせをしなくちゃいけないの?

 

 

 

朝から絶えずお茶出しばかりやっていた。

疲れがピークだ。

 

 

 

御講組の人たちが集まってきた。

寝堀り葉堀り聞く人がいれば、全く関係ない話を長々としていてイライラがマックス。

葬儀屋さんは黙っているが少々焦り気味。

でも表情には出さない。

忍耐強いのね。

 

 

 

実は私…美容院の予約をしていまして…

母が告別式は着物を着て正式に見送りたいというので、成人式の予約以外は受け付けていませんという美容院にかなり無理を言ってカット&カラーをしてもらうことになったのだ。

 

 

 

お昼を過ぎた頃、妹から電話がはいる。

 

「みんなのお昼ご飯をどうしよう。」

 

毎回

 

「自分達の事は気にしなくていいから」

 

と言うのだが、そんな訳にはいかない。

美容院から親戚の人たち用に仕出弁当の手配をした。

 

 

 

御焼香帳は御講組が書いてくれていたが、今は遺族がかくことになっていた。

市議会議員の名前でも、序例があるらしい。

上司に持ってきてもらった組織表を見ながら、会社関係は書き進めた。

我が家は比較的時間があるからよいものの、通常の人はこれだけの準備を1日から2日でするのだから大変だ。

 

 

 

・供花を出してくれる人と金額

・供物(くだもの籠)を出してくれる人と金額

・お通夜後に食べるお寿司の数

・火葬場で食べる食事の数とお菓子の用意

・告別式後の初七日の精進料理の数

 

親戚の名前と項目を一覧表にして、○×を付けてもらった。

出席しないのに○が付いていたり(持ち帰るつもりなのだろうか?)

んっ?と思うこともあったが言えなかった。