ジェームス・バートンと20年ぶりに共演したわさ! | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

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ロカビリー一筋40年!
日本で、いや東洋で唯一エルヴィスのバッキングメンバー達とレコーディングした
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ギターの神様のジェームス・バートンが昨年に続き、来日し、銀座、赤坂、そして大阪でライブを行なった。

今回は息子のジェフ、孫のテイラーちゃんとの来日だった。

僕は銀座で歌と司会、そして赤坂で司会(赤坂の最終日のアンコールでは、バートン・ファミリーのご指名で、〈ジョニー・B・グッド〉を歌った)を担当した。
ジェームスとの歌での共演は、実に20年ぶりのことだった。

あのメンフィスのサン・スタジオでのレコーディング・セッション以来ということである。

あれからもう20年かあ…、などと感慨に浸りつつ、僕は『銀座タクト』で、ジェームスの今だ衰えを知らない、“神の音色”に乗って、5つのロカビリーの王道曲を歌った。

〈ザッツ・オール・ライト〉、〈ブルー・ムーン・オブ・ケンタッキー〉、〈ブルー・スウェード・シューズ〉、〈ミステリー・トレイン~タイガーマン〉、そして〈今夜は快調!〉の5曲である。

まさに、1955年、アメリカ南部のツアーに明け暮れていた頃のエルヴィスのステージと一緒の曲目だった。

僕は英語はチンプンカンプンである。でも、ジェームスとの関係は、いつだって絶好調だ。

昼の部と夜の部の合間に、サポート・メンバーの徳武弘文さん、小松久さん(サポート・メンバーだけでも豪華)、そしてジェームスとで夕涼みをした。ロイ・ロジャースのエピソードなんかを話してくれた(徳武さんと小松さんの通訳付)楽しかった。

昨年に続いて、ジェームスの孫と親しくなった(“マジ?”と“チョベリグッ!”という日本語を教えた)。昨年は、スカイラーという男の子だったが、今回はジェフの娘の14才のテイラーちゃん(日本で14才の誕生日を迎えた)という、とってもキュートな女の子だった。さすがは、バートン・ファミリーの一員。ふたりの孫は、ともにギターを弾く。

夜の部でのアンコールでは、客席にいた我が娘のLIKAもステージに上がって、一緒に〈ジョニー・B・グッド〉を熱唱した。
まさに“日米親バカ”オン・ステージといった感じのアンコールだった。

終演後、ジェームスが“親子で音楽を演ることは、すごく良いことだよ”と言ったのが、印象的だった。

その瞳は、ジェームスのギターの音色同様の、彼のやさしさで溢れていた。

改めて、20年前にサン・セッションを実現させてくれた湯川れい子先生にも感謝である。

(写真は客席から娘が携帯で撮影したもの)