麻薬取締官のバッジを持って、ドラッグの手入れに出かけた。 | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

ロカビリー一筋40年!
日本で、いや東洋で唯一エルヴィスのバッキングメンバー達とレコーディングした
ロカビリーの伝承者、ビリー諸川が送る公式ブログ

メンフィスで取り巻きを伴ってドラッグの手入れに行ったとき、エルヴィスは22口径のサヴェージとホルスターと懐中電灯と麻薬取締官のバッジを持って出かけた。
そのとき彼は表の温度が23度だったにもかかわらず、ジャンプ・スーツとスキー・マスク、それにパーカーに手袋、さらに帽子と葉巻きをくわえて、出陣した。
彼は取り巻き連中に言った。
“これなら、オレが誰だかわからないだろう”と。

【深層その1】
警官グッズに夢中になっていたエルヴィスは警察官が携帯する懐中電灯をいつも持ち歩いた。それが仲間の結婚式であろうとである。
見かねた取り巻きのひとりが、“祭壇に懐中電灯を持って行くわけにはいかないだろう。
格好悪いし、結婚式を台なしにしてしまうよ”と言って、その懐中電灯を取り上げようとしたとき、エルヴィスは怒って“懐中電灯を持っていけないくらいなら、オレは行かない。
畜生、オレはこれを絶対に手放したくないんだ!”と駄々をこねた。