先日、六本木の『アビー・ロード』で行なわれた尾藤イサオさんのライヴにお邪魔した。
尾藤さんの大好きなエルヴィスのナンバーから、レイ・チャールズ、ジェームス・ブラウンのナンバー、そしてもちろん御本人の大ヒット曲〈明日のジョー〉〈悲しき願い〉なども飛び出し、日曜の夜の閑散とした六本木にあって、超満員に膨れ上がった店内は、まさしくロックン・ロールで揺れていた(特に、“生”明日のジョーには感動した)。
いやあ~、それにしても尾藤さんのパワフルなステージには脱帽&感服させられてしまう。
昭和18年生まれというから、現在63歳!
還暦過ぎとは誰も想像できない、あのパワーの源はいったい何なんだろう?
本人いわく、『それは何たって、アジアの人間だからだよ。“アジアン・パワー”とでもいうか、アジアン・パワー、アジャアン・パワー、アジャンパー、アジャパー!だからだよ』といった得意のオヤジ・ギャグも飛ばしまくり、1時間半に及ぶステージは聴く者に元気を与える見応え&聞き応え十分のステージだった。
うれしかったのは、僕自身、かねてからファンだった「バン・バン・バザール」のメンバーとこの日、会場で会えたことだった。聞けば、今度、尾藤さんとコラボレートをするのだという。どんな作品になるのか、今からひじょうに楽しみである(尾藤さんのライヴの翌日、横浜の『サムズ・アップ』で行なわれた彼らのライヴにもお邪魔した。こちらも、大いに楽しませて頂いた。いつか機会があれば、ぜひ共演したいところである)。
さて、エルヴィス29回目の命日にあたる8月16日、銀座の『山野楽器』で、夕方4時から尾藤さんとトーク・ショーを行なうこととなった。
どんな展開になるかは、当日その場に行ってみないとわからない。
ただこの話しを僕に下さった担当の方からは、“トーク・ショーですが、良かったら、ビリーさんにアコギを持ってきて頂けるとありがたいです”と、言われている。ということは、流れによっては、必然的に歌うことになるのだろうが、エルヴィスの命日に、やはりエルヴィス大好き人間の尾藤さんとエルヴィスの話に興じることが出来るというのは、何ともうれしい限りである。
お時間のある方は、ぜひいらして下さいませ!