ローダデイル・コートに住んでいた頃、エルヴィスはいくつかの恋(ベティ・マッキャランとビリー・ウォードローという女性)をしたが、どれも実らぬ恋だった。
しかし1954年2月にレインボー・ローラー・ドームというローラースケート場で、エルヴィスは彼より3歳年下のディクシー・ロックという女の子と知り合い、彼女はエルヴィスにとって最初のステディなガール・フレンドとなった。
ディクシーは、エルヴィスが最初に結婚を考えた女性であったが、その後歌手デビューを果たしたエルヴィスがツアーで忙しくなり、ふたりの恋は結局1955年の夏に破局となった。
彼女はエルヴィスの最初のファン・クラブの会長となった女性でもあった。
【深層その1】エルヴィスはよく彼女にロニー・ジョンソンの〈トゥモロー・ナイト〉をうたって聞かせた。
【深層その2】最初のデートのとき、エルヴィスは自分のクルマを借り物だといい、彼女がクルマがなくても自分と付き合ってくれるかを試した。