実は、小学校6年生まで、犬のぬいぐるみと寝ていたPTA会長のもろかわです。
さて、あれはまだ娘が生まれる前でありますから、10数年前のことだったでしょうか。
当時、ワタクシたち夫婦は、東京の武蔵小山というところに住んでおりました。アーケードの商店街が有名なところです。
その商店街に、店が閉店したあと、指輪やブレスレッドといったシルバーを扱う露店があり、その露店を任せられている外国人の若者とワタクシたち夫婦は仲良くなりました。
彼は日本でミュージシャンを目指しておりました。ですから、シルバーを売る彼の傍らには、いつもギターがありまして、彼がうたうと道行く人が足を止めるという光景を幾度か目にし、実際にワタクシたち夫婦も、そんな客たちのなかのひと組であったのです。
ある日、いつもどおり若者と談笑し、彼のギターを借りて、ロカビリーをうたっていたら、そこへ自転車に乗った小学生がやって来たのです。その小学生は若者とは既に、知り合いでした。初対面にもかかわらず、その小学生はギターを持つワタクシに親近感を抱いたのか、「オレの父ちゃん、◯◯っていうんだ。ギターが物凄くうまいんだよ!」
音楽の世界にいながら、意外にも人の名にうとい、そんなワタクシでも、その名前なら、よ~く知っているスーパーギタリストでありました。その息子さんだったのであります。
あれから10数年。その小学生が今や人気バンドのヴォーカリストして、大活躍しております。
そして先日、某番組のインタヴューで、彼は小学生のときから、母親にドラッグの恐怖を教え込まれていたという話を、嫁さんから聞きました。どんなクスリがあって、それはまたどんな作用があって、どんな害をおよぼすものなのか。そして、そういったものに、決して手を出してはいけない、それは身の破滅だということを、彼の両親は切々と説いていたそうです。
ワタクシのコーナーにしては、ちょっとディープな話題となってしまいましたが、犯罪などが益々欧米化する現代、現実に目を向けることも大切かと思い、今回はこのような内容とさせて頂きました。
現実を直視し、“時代に対応した教育”。それが子育てをする大人たちの正しい義務ではないでしょうか。それも早い時期から…