フラレターの巻 | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

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近所の信号を赤のまま横断しているところを、知り合いの子供に見られ、“い~けないんだ~ァ”と指を差されたワタクシ、PTA会長のもろかわであります。

さて皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか?以前書かせて頂きましたワタクシの小学校での、ちょっぴりほろ苦い初恋ストーリーを。肝心なところで、失態をさらけ出し、結局は実らぬ恋となったあの話であります。

ところで、皆さんはラヴレターなるものを書いたことがありますか?

ある?

それで結果は?

うまくいった?


ナニっ?

今回はワタクシの恋文物語を…。
ワタクシが生まれて初めてラヴレターなるものを書いた相手も、初恋の女の子の名前と同じ、ユミコちゃんでありました。
忘れもしない、あれは18の夏。ワタクシの家からすぐのところにある和菓子屋さんのひとり娘だったユミコちゃんは、高校に入ったあたりから、すこぶるビューティフルになっていき、ワタクシのハートをわしづかんだのでありました。
ところが彼女にうまく自分の気持ちが伝えられない。“そうだっ!ラヴレターを書こう!”ということで、ワタクシ一念発起して書いてしまったのであります、生まれて初めてラヴレターなるものを…。
そしてその手紙をわたすときが来ました。ワタクシは彼女の実家である和菓子屋さんに入っていきました。ショーケースのガラス越しに彼女の白衣が見えます。心臓バクバク状態です。ワタクシは意を決して言いました。
“あのう、こ、こ、これ読んで下さい”
ところが、ところがです!ワタクシの声を聞いて、スーッと立ち上がった白衣の人はナント、ナント、彼女の<b>お と う さ ん<b>だったのであります!
「す、す、すみません!こ、こ、これ、お、お、お嬢さんに…」
そう言って、ワタクシは店を飛び出しました。そのときのワタクシの動揺ぶりと、彼女のおとうさんの怪訝そうな表情は今もまったくワタクシの記憶のなかで鮮明な画像として残っております。
後日、彼女から返信の手紙が届きました。それはワタクシのラヴレターが“フラレター”となったという結果をワタクシに告げたものでした。

いかがですか?今度ご自分のお子さんに、みなさんのラヴレターのお話をされてみては。