エントリーリスト再掲
【小3以上クラス】
ケータ(10歳男子)
トミー(9歳男子)
ショータ(9歳男子)
シュー(9歳男子)
アーオ(8歳男子)
ストリク(8歳男子)
【小2以下クラス】
セーマ(7歳男子)
タイキックス(7歳男子)
イロ(7歳女子)
アイリン(6歳女子)
しつこいようですが、すべて仮名で実在のランバイク選手とは関係ありません
さてここからK公園ラウンド。
広大な敷地を誇るK公園。
公園駐車場から最も遠い西側部分は過疎状態であることが多い。
今回、昨年びりんぴっく(笑)を開催した場所が使えない事情があり、代替地として目を付けました。
前日の夜、懐中電灯片手にロケハン。完全に不審人物です(笑)
オプション競技である80m走の実施を考えると、園内の場所選択が限られてきます。
開催日。近所で花火大会があるため見物客発生の可能性あり。目的地到着までドキドキでしたが、幸い人影はほとんどなし。
充分に競技可能な雰囲気でホッとしました
【50m走】
ここで遅れていたストリク選手が登場
今期RCSの7・8歳クラスで既に3勝を上げているあの選手に、、、似ています(笑)
走力ほぼ互角のAタイプ(つま先重心)選手 vs. Bタイプ(カカト重心)選手。スローで確認すると、やはりAタイプがピッチ優位でBタイプがストライド優位。4スタンス理論通りでした
[小3以上クラス]
ストリク:8.4秒
ショータ:8.4秒
ケータ:8.4秒(9.1)
アーオ:8.6秒(9.1)
トミー:9.1秒(9.6)
シュー:9.3秒(9.0)
全国平均:8歳男子10.0秒、9歳男子9.6秒、10歳男子9.2秒
※カッコ内は昨年の記録
上位3名のタイムが並ぶ接戦。(文科省実施要項により小数点2位以下切り捨て)
月齢が一番若いストリク選手が、到着していきなりの優勝
つまづいてしまった選手以外は、昨年より路面条件悪化にもかかわらず記録を伸ばしてきました
[小2以下クラス]
セーマ:8.9秒
アイリン:10.2秒
イロ:10.2秒(10.1)
タイキックス:10.7秒(11.2)
全国平均:6歳女子11.7秒、7歳女子10.9秒、7歳男子10.6秒
優勝のセーマ選手は10~11歳の全国平均に相当する好記録
今回の実施場所は全体的にフラットな部分を選びましたが、結構細かいデコボコがある芝コースで、つまづいた選手もいました
希望者には2回目の計測を行い、もちろん1回目を上回る記録が多かったですが、この競技は文科省の実施要項通りあくまで1回勝負。上記の記録は全て1回目のものです。
競技場や学校のグランドとは違って、かなり記録が出にくい路面。
例えばショータ選手。2018年春に日産スタジアムで行われた某こども陸上競技大会の50m走、8.28秒で2年生の部優勝
それから1年半たっているわけですから、現在の持ちタイムは当然7秒台が予想されます。
しかし今回の記録は8.4秒。参加選手たちの名誉のためにも、0.5秒以上のタイム補正が適当ではないかということを書いておきます
【握力】
文科省実施要項より、左右2回ずつ測定。(kg未満切り捨て)
左の良い方の記録と右の良い方の記録を平均。(kg未満四捨五入)
握力には関係ないですが、写真の靴はBタイプ専用シューズのワイルドキッズスター(笑)
以上、わざとらしく過去の記事を宣伝(笑)
[小3以上クラス]
トミー:17kg
ストリク:16kg
ショータ:16kg
アーオ:15kg
シュー:15kg
ケータ:15kg
全国平均:8歳男子12.8kg、9歳男子14.6kg、10歳男子16.6kg
ランバイク競技では全くの平凡選手だったトミー選手がまさかの優勝
このメンバーでの表彰台てっぺんは、感動というよりも違和感が(笑)
昨年まで握力は弱点種目だったのですが、少年野球チームに入って1年。バットやらボールやらを握っているうちに握力がついたのでしょうか
たかが握力と言われてしまうとそれまでですが、親もびっくりの結果でした
[小2以下クラス]
セーマ:17kg
タイキックス:14kg
イロ:11kg
アイリン:10kg
全国平均:6歳女子8.8kg、7歳女子10.4kg、7歳男子11.2kg
セーマ選手は小3以上クラスでも優勝相当の好記録でした
【上体起こし】
いわゆる「腹筋」。30秒間に何回出来るかを記録。
黙々と猛スピードで腹筋を続ける小学生集団。
のどかな公園にそぐわない、異様な集団であったことは否めません(笑)
[小3以上クラス]
ショータ:31回
トミー:27回(20)
ストリク:26回
アーオ:26回(22)
シュー:22回(22)
ケータ:19回(22)
全国平均:8歳男子16.7回、9歳男子18.5回、10歳男子20.6回
ショータ選手の31回という記録は、14歳男子の平均に相当
文科省新体力テストでは、各種目の記録を10点満点で得点化します。
ちなみに小学生男子の上体起こしは26回以上で10点満点、つまり小学生としての最終目標点に到達しているということ。
今回、まだ小学3~4年生であるにもかかわらず、6人中4人が10点満点をゲット。ランバイク競技との親和性が高い種目だと言えましょう。
[小2以下クラス]
セーマ:24回
タイキックス:24回(18)
アイリン:17回
イロ:17回(15)
全国平均:6歳女子11.5回、7歳女子13.8回、7歳男子14.7回
両男子の24回は11~12歳の全国平均に相当
両女子の17回も優秀
やはりランバイク競技との親和性高いですね
【立ち幅とび】
両足を開いて立った状態からの幅とび。
文科省の実施要項通り、2回のうち良い方を記録。
[小3以上クラス]
ショータ:189cm
ストリク:181cm
シュー:180cm(164)
ケータ:175cm(164)
アーオ:174cm(163)
トミー:169cm(157)
全国平均:8歳男子138cm、9歳男子146cm、10歳男子155cm
全員が全国平均を大きく凌駕する好記録
最下位のトミー選手ですら11歳男子の平均を上回っており、ここはさすがランバイク選手という結果になりました
また昨年参加組は、皆さん大幅に記録を伸ばしており、なによりです
[小2以下クラス]
セーマ:183cm
イロ:160cm(154)
アイリン:156cm
タイキックス:136cm(122)
全国平均:6歳女子109cm、7歳女子119cm、7歳男子127cm
セーマ選手の183cmは、12歳の全国平均に相当
女子2名も11歳全国平均に相当
上体起こしと同様に、ランバイク競技と親和性が高い種目でした
みんな長年キック力を磨き続けてきたわけですから、ある意味当然ですね
以上でK公園ラウンドになって4種目が終了
しかしここでとっぷりと暮れてきまして、不本意ながら次の種目から「ナイトラウンド」となります
明るいうちに終わりたかったのですが…
つづく