競技や記録測定に支障をきたすほどに暗くなってきたため、不本意ながらここから「ナイトラウンド」となります
明るいうちに終われるよう、オプション競技の回数を減らすなど配慮はしていたのですが…
「昨年より2種目増えた」
「昨年より人数増えた」
「昨年と違って途中移動が必要だった」
などなど、言い訳をしておきます
エントリーリスト再掲。
【小3以上クラス】
ケータ(10歳男子)
トミー(9歳男子)
ショータ(9歳男子)
シュー(9歳男子)
アーオ(8歳男子)
ストリク(8歳男子)
【小2以下クラス】
セーマ(7歳男子)
タイキックス(7歳男子)
イロ(7歳女子)
アイリン(6歳女子)
ホントしつこいようですが、すべて仮名で実在のランバイク選手とは関係ありません(笑)
【ソフトボール投げ】
直径2mのサークルの中からソフトボール1号球を投擲。前方30度の範囲内に投げないとファールになります。2回投げて良い方を記録。
なかなか準備と計測が大変なこの種目をしっかりと体験できるのが、びりーキャンプの売りでございます(笑)
この機会に何回も練習していただきたかったのですが、、、残念ながらとっぷりと暮れてきたため、最小限の練習にて本番となりました
暗くなってしまってマトモな写真なし
[小3以上クラス]
トミー:31m(23)
ストリク:26m
アーオ:26m(17)
シュー:25m(24)
ショータ:20m
ケータ:18m(20)
全国平均:8歳男子16.0m、9歳男子19.8m、10歳男子23.7m
※カッコ内は昨年の記録
野球がメインスポーツにもかかわらず、昨年シュー選手に敗れ2位に甘んじたトミー選手
その後少年野球チームに入団して1年もまれたせいか、2投とも31mと安定の投擲
悲願の初優勝となりました…が、暗闇からいきなりソフトボールが飛んでくるため、計測班は命懸けでした(笑)
[小2以下クラス]
セーマ:15m
タイキックス:14m(9)
イロ:9m(7)
アイリン:5m
全国平均:6歳女子5.8m、7歳女子7.6m、7歳男子12.4m
だいたい全国平均値くらいですが、昨年より記録が順調に伸びているのはなにより
【20mシャトルラン】
20mの距離をひたすら往復する持久走。だんだんテンポが速くなる電子音に合わせて走ります。
電子音はランバイク練習で使用するポータブルスピーカーで鳴らしますが、選手によく聞こえるようスピーカーを持って並走する大人が必要。
…シュー選手パパさん、いつもありがとうございます(笑)
1枚目の写真でわかるように、かなり暗くなってしまいました
外灯を中心点として行いましたが、やはり足元が暗い
50m走でも書きましたが、地面に細かいデコボコがあり、またシャトルランでは10名同時にできるよう幅を広く取った結果、かなり雑草が深く茂っている地点もありました。
このような環境的悪条件に加え、これまで数時間で7種目+オプション競技を消化したハードスケジュール。
しかも3年生以上男子は、いくらやめろと言っても、競技間の空き時間に力一杯遊び続けていました(笑)
このように環境的悪条件&疲労にて、学校での記録よりはかなり低い記録であっただろうことは、選手たちの名誉のためにも書いております
そして極めつけは…
シャトルランの真っ最中に花火大会の打ち上げ花火がドーンと上がり始めたこと
真っ暗闇でのシャトルラン&打ち上げ花火ということで、かなり幻想的な光景でしたが、選手たちの集中力が大きく削がれてしまったと思います
[小3以上クラス]
シュー:54回(53)
ショータ:52回
トミー:45回(35)
ケータ:45回(47)
ストリク:43回
アーオ:回43(47)
全国平均:8歳男子39.6回、9歳男子47.0回、10歳男子56.9回
※バックの打ち上げ花火に注目
とまあ、上記の事情にてかなり低レベルの記録に留まってしまいました。皆さん学校での記録の5~7割くらいのイメージでしょうか。
悪条件の中、みんな良く頑張りました
コース幅もかなりタイトで、雑草の深いレーンを自ら引き受けてくれた男前の選手もいました
[小2以下クラス]
タイキックス:68回(47)
セーマ:65回
イロ:34回(27)
アイリン:28回
全国平均:6歳女子16.2回、7歳女子23.1回、7歳男子29.8回
こちらも花火を狙っての撮影(笑)
高学年組が次々と脱落していく中、なんと低学年組のタイキックスとセーマが最後まで残り一騎打ち
超悪条件の中で、全国平均の2倍超の好記録が出ました
タイキックス選手の、淡々と走るマラソンランナーのような安定したランニングフォームが印象的でした
最後に全員でパチリ。両グループ合わせたシャトルラン上位3名を中心に。
低学年組でワンツーの、まさに下剋上状態
高学年組は競技間に全力で遊びすぎです
これにて全種目終了。
なによりも選手の皆さん、お疲れさまでした
トロフィーも賞品ももらえない競技で、これだけ真剣に長時間頑張ることができる。
記録も素晴らしかったですが、その競技姿勢がなによりも素晴らしかったと感じました
この好記録も競技姿勢も、やっぱりみんながランバイク競技を長年頑張ってきたからこその結果ではないでしょうか
ウチは一足早く2年半前にランバイク全国大会(RCS)を卒業してかなり経ちましたが、、、ランバイク競技の素晴らしさを再確認させていただきました
そしてパパさんママさんたちもご協力ありがとうございました
さすがは皆さんランバイクレースや練習会の運営慣れしている方ばかりで、計測や記録など滞りなく進行することができました
共に頑張ってきた仲間たちとの同窓会的なイベントとして、また全国トップクラスのアスリートたちとガチでやり合える貴重な機会として、とにかく楽しい時間を過ごさせていただきました。
個人的には、息子が運動大好きな子どもに育ってくれたこと。素晴らしい仲間たちとのつながりができたこと。これらのことをもたらしてくれたランバイク競技に感謝の気持ちで一杯です
また1年後、みなさんと再会して真剣勝負を楽しめることを願っております
つづく
(次回は総合成績)