ランバイク選手&卒業生の体力テスト2019(その2)~ランバイク選手は○○が苦手!?~ | びりーのストライダー&少年野球日記

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ストライダー&少年野球に夢中になっている、びりーパパと息子トミーのブログ

…前回よりつづく

昨年の前回大会開催場所が諸事情にて使用できなかったため…

都内某総合運動施設にて競技スタートアップ


エントリーリストは以下の通り。
前回も書きました通り、すべて仮名で実在のランバイク選手とは関係ありません(笑)

【小3以上クラス】
ケータ(10歳男子)
トミー(9歳男子)
ショータ(9歳男子)
シュー(9歳男子)
アーオ(8歳男子)
ストリク(8歳男子)

【小2以下クラス】
セーマ(7歳男子)
タイキックス(7歳男子)
イロ(7歳女子)
アイリン(6歳女子)



開始時点でショータ、ストリク選手は未到着。


それではいきなりリザルトですビックリマーク

各種目、クラス別に順位順で結果を表記。同点の場合、月齢が下の選手を上位に取りました。カッコ内は昨年の記録です。

全国平均は、こちらの政府統計を参照しました。
 

アップロードほやほやのH30年度の結果を適宜四捨五入して表記しました。



それでは第一種目スタート自転車

 

各種目の実施概要についてはこちらをご参照ください。

 



【反復横とび】
20秒間で、中央左右の3本のラインを何回またげるかという競技。

 

文科省の実施要項通り、2回実行して良い方の記録を取りました。

 

1回目の実施場所のグリップにやや難があったため、2回目は場所を変えましたてへぺろ

びりーキャンプ常連のケータ選手

 

チームリバーの選手ではありません(笑)

 


赤い彗星はやっぱり赤かった(笑)


ここで遅れてショーちゃん、じゃなかったショータ選手が到着音譜

 

9歳になると卒業しなければならないランバイク競技全国大会(RCS)

 

その卒業ラウンドを2日連続の優勝で飾ったあの選手に、、、似ていますビックリマーク(笑)

 


[小3以下クラス]
アーオ:50点(50)
シュー:50点(50)
ショータ:45点
トミー:45点(45)
ケータ:45点(44)
全国平均:8歳男子36点、9歳男子40点、10歳男子44点

※表彰式はK公園移動後

50点は12歳男子の全国平均に相当する記録なので非常に優秀。しかしほぼ全員、カッコ内に表記した昨年の記録から伸び悩んでいます。

1年間で体は大きくなっているはずなのに、それを上手く制御できていないということでしょうかはてなマーク

来年は更なる好記録を期待していますニコニコ


[小2以下クラス]
セーマ:47点
タイキックス:46点(34)
アイリン:36点
イロ:35点(28)
全国平均:6歳女子27点、7歳女子31点、7歳男子33点



男子2名は全国平均を大きく凌駕する好記録。7歳ながらも11歳男子の全国平均に相当。小3以上クラスでも上位に入る出色の結果でした音譜

女子2名も全国平均を大きく超えました。また昨年参加のタイキックス、イロ選手ともに大きく記録を更新。1年間の成長、鍛錬が窺えました音譜



【長座体前屈】
座った状態から上半身をどれだけ倒せるかという、柔軟性が問われる競技。

 

文科省実施要項通り、2回実行して良い方を記録。

 

これが意外すぎる結果となりましたポーン


※測定器自作のイロパパ感謝です爆  笑

 

ちなみに背中に敷いているのは、びりー式スタート台(笑)




[小3以上クラス]
シュー:35cm
トミー:33cm
アーオ:32cm
ケータ:26cm
ショータ:25cm
全国平均:8歳男子30cm、9歳男子31cm、10歳男子34cm




[小2以下クラス]
アイリン:31cm
イロ:31cm
タイキックス:27cm
セーマ:20cm
全国平均:6歳女子28cm、7歳女子31cm、7歳男子28cm





今回初めての実施となった長座体前屈。ご覧のとおり大変興味深い結果となりました滝汗

他の種目では驚異的な記録を出すことが多かったランバイク選手たちですが、この長座体前屈は平均値前後の平凡な記録が多かった。

また小3以上クラスのショータ選手、小2以下クラスのセーマ選手、ともに各クラスの中でランバイク競技のレース成績は抜けて最優秀。

しかしなんとこのランバイク実績が突出した2選手が、長座体前屈では各クラスで最下位。

 

しかも全国平均を大きく下回るという意外すぎる結果でしたポーン


なぜランバイク選手の長座体前屈は記録が伸びないのかはてなマーク

ここで思いついたのがレーシングカー。サスペンションやボディ剛性は、ファミリーカーよりもかなり硬くなっているはず。

ランバイク車体上という非常に限られた狭いスペースでは、ある程度体が硬い方が迅速かつコンパクトにパワー伝達できるとか、そういうことなのでしょうかはてなマーク

 

ただ体の硬さが速さの必要条件かというと、そうではないと思います。

約5年前、伊豆ベロドロームのレースで、シンタロー選手とリーチ選手(ともに仮名w)のレース前アップを見せていただいたことがあるのですが、なんと2人とも180度開脚しながら談笑していましたビックリマーク(笑)

彼らはともに伝説的な成績、実績を残したライダー。体が柔軟にトレーニングされていながら、とても高い競争能力を示していたということになります。
 

確かにランバイク車体上の限られた狭いスペースでは、柔軟性ある方が足を大きく上げて遠くまで伸ばせるため、より大きなストライドを確保できそうな気もします。どちらなのでしょうねはてなマーク


データの数が少ないので限界はありますが、、、この柔軟性とランバイク競走能力の関係については、ランバイク有識者の皆さんの意見をお聞きしたいですねひらめき電球


調べてみると、体が硬い方がランニングに有利という研究結果があるようで、陸上界ではある程度コンセンサスを得ている話のようです。
https://sprint-condition.info/category4/entry319.html

100m走で初めて9秒台を出した桐生祥秀選手も、足首の「硬さ」を活かして記録を出したとのことです。
https://www.j-cast.com/2017/09/11308135.html?p=all



、、、大きく脱線してしまいましたが、これにて2種目が終了。

「某総合運動施設ラウンド」を終えて、隣の広大なK公園に移動。

次の種目から「K公園ラウンド」となります。

つづく