サンディーの村に到着した翌朝
屋上に寝ていたため、強い日差しと暑さで目を覚ました。
暑さの中にも、清々しさを感じさせるラジャスタンの朝。
日が暮れてからは家の中よりも外の方がずっと涼しいため、
こうして屋外にベッドを置いて寝る村人も少なくない。
明るくなると、サンディーの曾お爺さんが建てた
家の全貌がはっきりと見えるようになった。
この周辺の他の村の人たちも知っているくらい、
とても立派な建物だ。
子供たちは搾りたての新鮮な牛乳、
私たちはチャイを飲んでからシャワーを浴び、ちょっと散歩へ。
ぶらぶらしていると、「こっちに来て」と
すぐに村の女性に家に招き入れられた。
キッチンで朝食の準備をしている。
ちなみに家の壁は牛糞と土を混ぜ合わせたもの。
もちろん臭いはしないし、土っぽく見えるが
座ったりしても服は汚れない。
薪を使ってパラタを焼いている。
家の中にガス台はあるが、もったいないのでほとんど使わないらしい。
ここでも、ギーたっぷり。
ギーと言えば、いかにも牛乳を濾したような独特の乳臭さがあるが、
自家製のギーはその匂いがなく、市販のものよりはずっと食べやすい。
ただ油の重たさはやはりあるので、あまり多くは食べられないだけだ。
子供たちがお腹を空かせていたので、パラタを食べさせてもらった。
サンディーのお母さんが私たちの朝食を用意してくれていたので、
現在建設中の、サンディーの家へ。
中国語を勉強し、出稼ぎに出ているお兄さんと
サンディーがお金を出し合って、少しずつ工事を進めている。
こちらはサンディーのおばあちゃん。
80歳を過ぎているのに、とても元気に歩いたり話したりする。
サンディーのお母さん。
表情からにじみ出る温かさを感じたのと同時に、
息子が外国人を連れてきたからか、村の他の女性よりも
少し誇らしそうに見えた。
地面は砂漠にあるようなさらさらの砂。
サンダルを履いても砂が入ってくるのを嫌がって、
砂が熱くなる日中の日向以外、子供たちは裸足で歩き回っていた。
遅めの朝食を取ると、時間は既に11時を回っていた。
気温もどんどん上がってきたので部屋へ戻って早くも昼寝。
前日の移動の疲れからか、子供たちは3時間以上寝続けた
続く。















