サンディーの村へ① | 夢の!? インド生活日記

夢の!? インド生活日記

2011年8月にインド・デリーへ赴任した夫。12月には、私もデリーでの生活を始めました。夫婦共にインドでの留学経験があり、就職後もインド赴任を夢見て5年。
念願叶っての赴任…今回の生活はいかなるものに!?


私たちがインドに赴任してから、5年の付き合いになろうとしている

友人のサンディープさん、通称サンディー



(サンディーの記事はこちら




前々からサンディーの実家があるラジャスタン州の村に

行きたいと話していて、先週末、ようやくそれを叶えることができた。




約1ヶ月前に村行きの予定を決めてから、

サンディーは村にいる家族や従兄弟たちと連絡を取り合い、

いろいろと準備を進めてきてくれた。




行きは電車で行くことにしていて、夕方、

サンディーの友人で、ネルー大学に留学中のてっちゃんも一緒に出発電車





インドで電車に乗るのは初めての誠一郎と雄二郎星


特に誠一郎は、電車に乗るのをとても楽しみにしていた。





子供たちのために、特急電車でエアコン付きの

車両の席をサンディーが予約してくれたおかげで、

とても快適だった列車の旅キラキラ







列車の連結部やエアコンのついていない車両は、

ドアや窓を自由に開けられるのがインド流にゃ







子供たちがキャッキャと遊んでいても、

ギャーギャー泣いたりしても、インド人は白い目で見たり、

意に介したりしない。







このへんが、インドで子育てしていて本当にありがたいと思うところ。








列車が進むにつれて、だんだん荒涼とした風景が広がってきた。







電車に揺られること3時間半、

すっかり日も暮れてから駅に到着した。





駅から数キロ離れたサンディーの村まで車で移動くるま。



村に到着すると、村人たちが私たちの到着を

今や遅しと待っていてくれた。






サンディーのお父さんとは、デリーでひと目会ったことがあったけど、

ずっと会いたかった、サンディーの家族、親戚、村の人たち。







到着して間もなく、あることに気付いた。



男性と女性が全く別々に集まっていて、

一向に同じ輪の中に入ろうとしない。



若い男の子が女性たちに話しかけることはあっても、

ある程度の年齢の女性は、男性に話そうとしない。




既婚女性は、夫以外の男性の前では布で顔を隠す習慣があるほど

保守的な村であることはサンディーから聞いていたが、

ここまで男女の交流がないとは、ちょっと衝撃。




写真を撮るときも、男性陣が近くにいると

既婚女性たちは布で顔を覆ったまま、なかなか顔を見せようとしない。






男性が集まっている所に女性が入ることはないし、

男性の前を横切ることさえしないのだそう。



写真左が男性陣、右が女性陣。



まるで線でも引いたかのように、はっきりくっきり分かれていた。







しばらく雑談してから、夕食。



この村にはサンディーの曾おじいさんが約70年前に建てた大きな家が

今でも残っている。



21部屋もあるこの家はサンディーの親戚たちが使っていて、

私たちもこの家の空き部屋に泊めてもらった。



サンディーが従兄弟たちにいろいろと指示していたのだろう、

部屋はとても綺麗に設えられていたキラキラ



こちらが夕飯ディナー



写真右上から、ダール(豆カレー)、マンゴーチャツネ、サブジ(野菜カレー)と

お馴染みのインド料理が並ぶが、一つだけ見慣れないものが・・。



左上の白い山。



実はこれ、白いご飯に砂糖とギー(牛乳から精製した油)をかけたもの。



気候が厳しいラジャスタン州では、高栄養であるギーがよく食されるが、

ご飯には常にギーと砂糖をセットでかけるんだそう。





私たちにとってはかなり奇抜な組み合わせ。





意を決してダールをかけて食べてみる・・・・・・・・・・









ビミョー!









というのが正直な感想(笑)







しかし砂漠地帯が多く、水が少ないラジャスタン州ではお米は貴重品。




お祝いのときなど、年に数回しか食べないお米に

贅沢にギーや砂糖をかけて振る舞ってくれたラジャスタン流のおもてなしを

無下にしたくなかったので、できる限り食べたけど、

食べ慣れない甘いご飯を、結局半分残してしまった・・。







夕食後は、サンディーやてっちゃん、従兄弟たちと

満天の星空の下、家の屋上で乾杯びーる。





砂漠の気候に近いこの村は、日が暮れると同時に涼しくなり始め、

夜は肌寒いほど気温が下がる。




屋内よりも涼しくて気持ちのいい屋上に布団を敷き、

時折通り過ぎる列車の警笛を聞きながら眠ったmoon*






続く。