ネパール旅行2日目は、ポカラから車で1時間ほどのところにある
アスタム村の「はなのいえ」へ移動。
「はなのいえ」は、日本人により作られた自然派リゾート。
自然環境やその土地の文化、伝統を尊重しながら有機農業などを営み、
持続可能な人間の生活と社会の創出を試みている。
それに、はなのいえが位置する丘からは
ヒマラヤの山々や、美しい村の風景が見られるそう。
期待に胸を膨らませつつ、出発~
道のりの前半は舗装された車道だったが、
後半は、車の天井に頭をぶつけるくらいの
かなりのデコボコ道。
事前に「妊婦で子供連れ」ということは
はなのいえにも相談してあって、
わざわざ車に座布団を何枚も積んでくれていた。
そんな気遣いもあり、無事、はなのいえに到着
いやー、ほんとにいいところ!!
ヒマラヤは雲に隠れてしまっていたが、
眼下に広がるのは美しい村々。
澄んだな空気と広々としたスペースの気持ちよさに、
思わず走り出す誠一郎
はなのいえには、2部屋が1棟になった
宿泊用のコテージが5つ。
この建物は、断熱材にココナッツファイバー、
内壁にはネパールの伝統的な工法で作られた土、
牛糞などが使われている。
(もちろん無臭!)
自然素材の良さを生かした土壁は、
日中は涼しく、夜は温かく部屋を保ってくれるそう。
「いいところへ来たもんだ~!」と
大の字で寝そべる父子。
清潔なバスルームと、
一つ一つ手作りのインテリアや
草木染めの手織りのカーテンは趣があり、
とても落ち着ける空間だ。
コテージの外にもスペースがあって、
誠一郎が裸足で出て行っても
気にならない自然なキレイさ加減。
そして、はなのいえでのもう一つのお楽しみが、
食事
日本人により営まれているため、食事も主に日本食。
メニュー表はなく、はなのいえの畑で採れた野菜や
雑穀、蜂蜜などを使って食事を用意している。
ダイニングルームはこんな感じ。
大きな窓からは、ヒマラヤが眺められる。
到着後のランチはなんと・・
幕の内弁当~
見ただけでテンションMAXだが、
味もきちんとした和食そのもの。
薄味で素材の良さがよく活かされている。
お腹いっぱいになってひと休みした後は、
はなのいえを見学。
日本語を話すネパール人のスタッフが、
はなのいえで行われている様々な手法を説明してくれる。
まずは、蜜蝋を使ってのキャンドル作り。
蜜蝋とは、ミツバチの巣を形作っている蝋を精製したもの。
蜜蝋の入ったバケツの中に、垂らした糸を入れ
キャンドルを作る。
夫-寅次郎もトライ。
漬けては乾かし・・という作業を30回ほど続けて、
出来上がるキャンドルがこちら。
ほのかにハチミツの香りがする
お次は、バイオガス作りの見学。
敷地内にある、井戸のようなこちらの穴。
中は牛糞が入っている。
この穴に水を入れ、牛糞と撹拌。
人のトイレと直結した地下の発酵槽へこの牛糞を流し入れ、
メタンガスを作っている。
発酵槽で分解される課程で、病原菌も死滅するんだそうな。
不思議なことに、発酵槽の周りも特に臭ったりしていない。
ここで作られたガスは、スタッフが休憩する場所の
ガスコンロで使われている。
興味深いですな~。
こちらは養蜂している箱。
はなのいえを散策し、お昼寝したあとは、次のお楽しみ・・・
五右衛門風呂!!
寅次郎も私も、ここでお風呂に入れるのを心から
楽しみにしていた。
こちらの建物が浴場。
右にあるのが釜戸だ。
ジャーン!!
こちらが五右衛門風呂。
窓からは綺麗な景色。
条件が良ければ、ヒマラヤが眺められる。
割と深いので、すのこを踏み沈めながら慎重に入る・・。
いや~、いい湯!!
薪のお風呂に入る機会はなかなかないが、
なんだかお湯が柔らかい気がする。
最初は少し怖がっていた誠一郎もすぐに慣れて、
お風呂を満喫していた。
こちらは、はなのいえお手製のハーブシャンプー。
使ってみたが、シャンプー自体が水のようで、
全く泡立たない・・。
洗った気がなかなかしないけど、きっと自然に優しいのだろう。
身体の芯から温まりお風呂から出ると、
雲の間からヒマラヤが少し姿を現していた。
夕食前に、地元の村で作られたお酒、ロクシで乾杯。
夕飯のから揚げも、とてもおいしかった。
はなのいえの周りには店もなく、
暗くなるとできることは特に何もない。
翌朝は早起きしてヒマラヤを見ることにしていたので、
早めに就寝した
続く。


























