前置詞はイメージで理解しよう② | フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

アルバイトをしながらプロテニスプレーヤーを目指し、競技力向上のためフロリダのテニスキャンプへ留学。帰国後、英語力の必要性を感じ、一から英語学習を始め英会話をマスター!!英語力を武器に活躍の場を世界へ!英語が話せれば数10億人とコミュニケーションが可能だ!!

 


■■ 本日のアドバイス
 
 
<質 問>
 
「前置詞の働きがよく分からないのですが、
 
 どうすればよいのでしょうか?」
 
 
<回 答>
 
<①より>
 
 
例えば、「on」を例に挙げると、
 
これを「〜の上に」と丸暗記していると、
 
応用が効かなくなるのです。
 
 
「on」は、後に来る「名詞」に物理的に「接触している」
 
というのが本来のイメージなのです。
 
この「接触している」というイメージを持っていれば、
 
ただ「〜の上に」だけ丸暗記してはいけないということが
 
分かると思います。
 
この「接触」は、「上」だけではなく、「下」の場合もあり、
 
「側面」や「底面」でも構わないのです。
 
 
「There is a book on the desk.」
 
「There is a clock on the wall.」
 
「There is a fly on the ceiling.」
 
この3つの文により、
 
「本は机の上に置かれてある」
 
「時計は壁に掛けられている」
 
「ハエが天井に止まっている」
 
となりますが、
 
「本は机に」(上)
 

 


「時計は壁に」(側面)
 

 

 
「ハエは天井に」(下)
 

 

 

にそれぞれ「接触している」イメージが湧きますよね。
 
 
また、「on」は、物理的な「接触」だけではなく、
 
時間的な「接触」や、
 
状況に「直面している」場合にも使われます。
 
 
「On arriving at the station, I called him up.」
 
(私は駅に着いたら、彼にすぐに電話した)
 

 


これは「駅に着いた時間」と「自分」が
 
「接触している」というイメージなのです。
 
 
このように「on」を「〜の上に」と丸暗記するのではなく、
 
「接触」(物理的、時間的)
 
「直面」(状況)
 
というイメージで理解しておけば、間違えて使ったり、
 
相手の言葉が理解できないということは少なくなりますよね!


このように「前置詞」は、「接触」や「直面」が

本来のイメージなので、「表面についている」と

理解しておけば、「上」「側面」「下」の

どこでもOKです。
 
 
もう少し例を挙げておくと、
 
「There in a child on her back.」
 
「There is a painting on the wall.」
 
これらの2つの文で、
 
「彼女(お母さん)の背中におんぶされている子供」
 

 


「壁に掛けられた絵画」
 

 


がイメージできれば問題なしです。
 
 
<③に続く>