永住権申請準備その③ 申請書の質問項目回答
今日は、申請書の各種質問事項に回答する作業を、仕事に行く電車の中でした。
彼女が前々から僕のPCのメアドに質問事項を送ってきてたのだけど、どうしても時間が作れなかった。
ということで、彼女に
「1日ひとつずつ質問を携帯メールに送ってくれれば、通勤・帰宅・移動中の電車の中でタイプして回答する。」
と、約束して作業をすることにした。
で、最初の質問。
「2人が初めて会った時の状況を説明せよ」みたいな内容だった。
はっきり言ってこの質問が全部の中で一番面倒だった。詳しく説明しないといけないから。
ということで、どういう回答したかは次回書きます。
国際電話料金500ドル・・・その③
僕も、早速月曜日の夕方に秋葉原でヘッドセットを購入した。
昔、オーストラリア在住時代に、MSNのメッセンジャーで親や友達と無料電話できるということで、インターネット電話を使用したことある。その時の記憶だと、確かに話せるのだけど、
①音声が話した数秒後に届くので、なんとももどかしい
②同時に話すことができないので、片方が話している間は、片方は聞くだけなので、トランシーバーで話してるよう
と、電話というよりは、何か別のコミニケーション手段という感じがしてた。
親も話しながら、「電話の方が話しやすいな」と、言ってたような気がする。
なので、インターネットを使った電話ということで、あまり期待はしてなかった。
が、skypeは、その期待をいい意味で裏切ってくれた。
電話よりも音声がクリアなのだ。しかも、電話と同じように普通に話せる。
で、尚且つヘッドセットだから電話よりも使い勝手がいい。
彼女も僕もちょっと感動で大喜び。
僕 「まあ、500ドルは痛いけど、これから無料で電話できるからいいじゃん」
彼女「うん、そうだけど・・・でも、500ドルは高過ぎ。明日電話会社に電話して何とかする」
(電話して何とかあるものでもないと思ったけど、とりあえず)「がんばって」と言っておいた。
彼女はとりあえず納得がいかないと、(僕なら絶対に無理だと思って交渉しないことでも)交渉する。過去にもそれで、”ありえないような交渉成立”をさせたことがある。(それは次回書きます)
で、彼女は翌日、電話会社に電話をしたのだが・・・
国際電話代500ドル・・・②
彼女が帰国し6月1日から、ほぼ毎日朝晩続いてた国際電話。
さすがに3ヶ月以上も続いてただけに、急にそれがなくなるのはちょっとありえない。
離れてはいたものの、毎日朝晩話しているから、そんなに離れているという感じはしない。
(もちろん、ふとした時に彼女がいないということを実感して、ものすごく寂しくなることは多々あるのだけど)
彼女も、”2カ国間の距離だけでなく、2人の関係も遠くならないように”ということで毎日朝晩電話をするようにしていると言ってた。電話がなくなったら、2人の距離はどうなるのだろう?という不安もある。いくら、口で「愛の力があれば、遠距離なんて関係ない。大丈夫」って言っても、やはり遠距離恋愛は難しい。
彼女が毎日朝晩電話をしてくれると言う努力があるからこそ、3ヶ月たった今でもまったく彼女が日本にいた時と変わらない気持ちでいれるし、2人の関係に変化はない。
とは言うもの、お金がかかってしまうのは問題だ。そこで、僕が彼女に提案したのがSkype。僕も友人からしか聞いてなく、実際どんなものかは把握してなかった。
”無料のインターネット電話”
”普通の電話みたいに音声がクリア”
”ソフトダウンロードしてヘッドセットを買うだけ”
と、実に簡単そうだったので彼女に話をしてみた。その話をしたのが日曜日の深夜。彼女の方は、日曜日の朝だったはず。
で、僕が月曜日の朝に起きて携帯の電源を着けると、早速彼女からのメールが。
「ヘッドセットも買って、ソフトもダウンロードして、SkypeのIDも取ったからね。はやくそっちも準備してね」
と。
何とも早いアクション。ということで、僕もプレッシャーに駆られて早く購入しなければという気になった。
国際電話代500ドル・・・①
土曜日に彼女からメールが・・・
「もう電話できない。国際電話の請求書が来て500ドルだった・・・」
彼女は8月から彼女の友人の家でハウスシェアをしてる。彼女は、その友人が普通の国際電話のプランに入ってるものだと思ってらしい。が、実は彼女の友人の家の電話のプランは、いまや存在もしないくらい古いプランらしく1分1ドル50セントらしい。
1分で160円くらいって訳。まあ、そのプランならありえないくらい高くなるはず。
8月も毎日電話してきてたから、そのプランだと当然500ドルっていう請求書もおかしな金額ではない。
この話には色々続きもあるので、次回Updateします。
永住権の申請準備その②
永住ビサを申請するのに、やらなきゃやらないことって結構たくさんある。
僕は日本以外に2ヶ国長期で住んだことあるので、普通の人より色々面倒くさい。
以下、やらなきゃならないこと。
・日本の警察から犯罪証明(要は過去に犯罪をしてないことの証明。犯罪してればそれが出るのだろうけど)
・18歳以降で、6ヶ月以上住んだ国からの犯罪証明(上記と同じ)
・健康診断(指定された医師の元で受けた健康診断しか認められない。どこでもできるわけじゃない)
・友人からの”二人が本当のカップルだと”関係を証明する手紙(公正証書じゃないと駄目。日本語なら国家的に認められた資格をもつ翻訳家の英訳版が必要)
・二人の関係を証明する写真、書類、同棲してたことを証明する同じ住所に2人の名前が入った各種領収書。
・ビザの申請用の規定写真(デジカメ、インスタントパスポート写真不可)
・二人の関係に関しての各種質問事項に対する回答書類作成
と、今思い出せるだけでも、こんなにたくさんある。
で、こんなにたくさんあるので、仕事他色々忙しい僕は準備に時間がかかっている。
彼女は、僕に早く永住権とって彼女の国に来て欲しいものだから催促電話をしてくる。
で、あまりにもスローな僕に、彼女が少しずつキレだした・・・
永住権の申請準備その①
今日は、永住権申請に向け写真を撮りに行った。
スピード写真は不可で、ちゃんとネガ付きのきちんとしたものじゃないと駄目みたい。
色々決まりごとがあって、かなり面倒くさかった。
写真の背景の色は白じゃないといけないとか、写真の顔の大きさはこの大きさだとか・・・
まあ、永住権申請だから仕方ないのかなって思うけどね。
実は、何を隠そう僕は色々な国のいろいろなカテゴリーの永住権の申請を過去にもしたことがあるの。で、永住権申請用に準備するってこれで3回目。(準備はしてものの申請には至ってないのだけどね)
1回目は、元彼女が保証人になって申請するいわゆる配偶者ビザとかいうもの。(申請直前に別れてしまい申請は未遂に)
2回目はその元彼女と申請直前に別れたものの、その国に住もうと思ってポイント式の独立技術移住なる職業移住みたいなもの。(申請一度したものの、書類の不備で基準点に足りず移民局から確認の連絡があり、結局申請を取りやめ)
そして、今の3回目。1回目と2回目に申請未遂に終わった国とは違う国だけど、何とかしたいと思う。
まあ、またビザに関しては色々書きます。何て言っても、学生ビザ、観光ビザ、就労ビザ、ワーキングホリデイビザ、と日本人が海外で取得できるビザはほとんど取ったことあるんで。
永住ビザ(永住権)の申請
今、彼女の母国の永住権の申請をしようとしている。2年以上同棲していると、配偶者扱いってことで彼女が保証人になって永住ビザの申請ができるようだ。
が、これがかなり面倒くさいのだ。
まあ、このやりとりに関してはまた書きます。
永住ビザに関しては、僕は色々と過去にもあるもんで・・・
ムーンストーンのネックレス
今日も彼女から電話があった。
今日は、彼女に誕生プレゼントであげたムーンストーンの話題だった。
彼女の友達やお姉さん、お母さん、通りがかりの人とか、皆から
「綺麗なネックレスね」
って言われたという報告だった。
そんな些細な事でも電話してくれる彼女。遠く離れてるのに、遠くに感じさせないくらいのマメな連絡。
本当に僕はラッキーだと思う。
と、今までとは路線が変わって、おのろけブログになってしまってる・・・
国際遠距離恋愛・・・1日2回の国際電話
5月の末に彼女が、(彼女の母国に)帰国してからほとんどこのブログを書いてなかった。
このブログのメインテーマが”2人の喧嘩”になってたのもあるのけど、彼女が帰国してからは当然喧嘩もあるわけないし・・・
ただ、彼女がいなくなってから約3ヶ月。変わらないことがある。
それは、彼女とは毎日電話で話してること。
僕もたまにかけるのだけど、基本的には彼女が毎日、朝晩2回は国際電話をかけて来る。
時差もある中、そういう努力をしてくれる彼女。最初は、初めのうちだけかと思っていたがそうでもなかった。毎日。3ヶ月間。
離れて改めて彼女から愛されていることを実感した。
今、僕は彼女の母国の永住権取得に向け準備をしている。
ブログのタイトルとは違う内容のブログになるかもしれないが・・・今後は国際遠距離恋愛の行方を書いていこうと思う。
ちょっとしたことから気づく愛って・・・
今日、彼女の携帯の5月分の請求書が来た。
もう、彼女は帰国しちゃったので僕が払わないといけなかったので、請求書の封筒を開けた。
9740円・・・
で、請求書を切ろうとしたら、電話、メールの詳細の明細が入っていた。
別に、詳細を見ようとは全然思ってなかった。でも、誰が見ても思わず気に留めてしまうような明細で、思わず僕も見入ってしまった。
というのも、彼女の明細書に出てる番号は、ほぼ全部が同じ番号。明細書に何十行にも出てる番号が、同じ番号なら誰の目にでも留まるはず。
そう、彼女の明細書に出てる番号の98%は僕の携帯の番号だったのだ。
メールの送付先もほぼ99%僕の携帯。
つまり、彼女は僕とコミニケーションをするだけの為に携帯を使ってるようなもの。
彼女が帰国した理由はひとつ。東京の喧騒が合わなかったから。彼女がよく切れるのは、その東京の喧騒の影響もある。もともと、大自然の田舎から来た子だから、彼女にとって東京の街は信じられないようなことの連続。
彼女は3年前にすでに帰国しようと思ってた。でも、僕と出会って、東京に残ることにした。
よく彼女が僕に言ってた。
「私が東京にいる理由はひとつだけ。あなたがいるから。私は東京が大嫌い。でも、あなたとは大好き」
僕は、いつも大袈裟だと思ってた。でも、今日わかった。
本当に彼女は、僕の為だけに東京にいてくれたということを。
仲の良かった友達も帰国してしまって、東京に友達がいなくなってしまい、彼女にとっての”東京の生活”=”僕”だったということ。
そんなことを今日改めて、というか、初めて知った。
たかが、携帯電話の明細だが、それは彼女の東京での生活のすべてを物語っていた。
僕が、スポーツで毎週土日朝から晩まで家を空けることで、泣いたり、怒ったりするのも、今ようやくわかった。
仕事で家に帰ってくるのが遅いのを毎日文句言ってるのが、今ようやくわかった。
彼女の携帯の明細書を見ながら、僕の頭には、彼女がいつも僕と短い時間しか一緒に時間が過ごせない泣いてる顔が浮かんできた。それは彼女が理不尽に怒っているのではなく、本当に僕と時間を過ごしたいけど、出来ない寂しさ、フラストレーションから、そういう行動になったというのがわかった。
目頭が熱くなった。どうして、彼女が日本にいる時にそれを気がついてあげれなかったんだろう。
3年間も、嫌いな街で絶えながら生活してきた彼女。
その理由は、”僕と一緒にいたい”という理由だけに。
毎日夜になると、「イマドコ?」というメールが来てたのを思い出す。
彼女がいる頃は、また来た「イマドコ?」メールと思っていた。でも、今思うと、寂しいから送ってくる彼女の気持ちがわかる。彼女は、そういうサインを出してたのにどうして気がついてあげれなかったんだろう。
今、彼女の国際電話したくなった。
今まで、彼女のそんな気持ちに気がついてあげれなかったことと、今まで以上に彼女を大切にするということを伝える為に。