【ネイティブレベルバイリンガル子育て】ネイティブの先生の選び方 | ハル・アキのパパの独り言

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ダブルネイティブバイリンガル育成への挑戦と成功。ハル&アキの言語習得旅。親としての学び、バイリンガル教育の戦略、子供の言語発達支援、家庭での英語環境作りの秘訣まで、具体的なヒントを紹介します。

バイリンガル育児を試みる家庭のうち、実際に目標を達成しているのはわずか3%に過ぎません。一体、成功への道はどこにあるのでしょうか?

日本におけるバイリンガル育児は、多くの場合、親の個人的な体験や試行錯誤に基づいています。科学的な研究や理論が存在するものの、英語の発音の豊富なバリエーションなど、言語の習得に伴う計り知れない多様性が、一つの明確な方法論を見つけることを困難にしています。言語獲得の過程は部分的に科学的に検証されてはいますが、バイリンガル育児の全体像を完全に把握することは、現段階ではほぼ不可能と言えるでしょう。「母語方式」という手法にも注目が集まっていますが、子供が英語をネイティブレベルで話す場合、その判断はほとんどの家庭では難しいです。このような状況の中でも、ネイティブレベルでのバイリンガル育児を目指す日本の親たちに対し、実践的なアドバイスとサポートを提供することが、この記事の目的です。

このブログでは、絶対にネイティブのバイリンガル、つまりダブルネイティブバイリンガルを育てるために、過去の常識に焦点を当てていきます。私たちの最終目標は、読者がこの難題に立ち向かうための具体的な手法と、新たな視点を提供することです。

 

 

 

バイリンガル育児において、親として私が目指したのは、

 

「日英バイリンガルの子供が日本語と英語のモノリンガルの能力を単に合わせたものになる」というアプローチです。

 

この見方は、一般的には「バイリンガルが単なる二言語の合算ではない」とされる見解とは異なりますが、私の子供に対する育児方法は、まさにこの目標を達成することでした。

実際、私の子供は、日本語と英語をまるでスイッチを切り替えるかのように使い分けることができ、

「私の子供は日本語と英語を自由自在に使い分けることができ、まるで両言語が別々のツールボックスであるかのように、状況に応じて必要な言語を選択しています」つまり真のバイリンガルとしての能力を身につけました。これは、彼らが寝言でさえも両言語を使い分けることからも明らかです。このような能力は、単に一方の言語で考え、もう一方の言語に翻訳するのではなく、両言語を独立したシステムとして内在化していることを示しています。

この達成は、モノリンガルの言語発達とは異なるアプローチを要しました。特に、言語のインプットを辛抱強く続け、子供が自然に言語を使い分ける能力を育むことが重要でした。また、どちらかの言語で表現が遅れがちな時には、

その言語での発話を促すことも意識しました。実はちがいます。発話などさせませんでした。

 英語が不完全な状態でしゃべってもなんのメリットもありません。話せるようになって話せばいいと思います。

私の経験から言えるのは、バイリンガル育児には一つの正解があるわけではなく、それぞれの家庭や子供に合った方法があるということです。私の子供にとってのバイリンガリズムは、日本語と英語のモノリンガル能力を組み合わせ、それを超える何かを実現することでした。

 

私のいうネイティブ級というは、自分の子供をバイリンガルに育てた結果、アメリカンに同胞がしゃべってるのだと思われる水準です。つまり学校ではどこで学びましたか?という質問ではなくどこに住んでいましたかとaltに問われる水準をいいます。

若干の地域性はあるかと思うのですがそこだけはしかたありません。

 

ここまで読んでいただきましたありがとうございます。

表題のネイティブの先生の選び方 という大事な話につなげるためにもどうしても必要な前提がありますでもうしばらく辛抱いただきたく思います。

ここでいちど バイリンガルにモノリンガルのこのブログ内での定義を確認します。

 

バイリンガルとモノリンガルの境界についての筆者の分類

 


言語能力に関する「バイリンガル」と「モノリンガル」の区分はしばしば曖昧で、例えば、旅行ガイドのカタカナルビを読みながら基本的な会話ができる人々は、一つの言語に主に依存している点でモノリンガルに見られがちですが、同時に外国語でコミュニケーションを取る能力があるため、広義でバイリンガルの範疇にも入ります。このようなケースは、言語能力の広範なスペクトルを反映しており、教育の文脈ではこのあいまいさを理解し適切に対応することが求められます。
 この文章では、「旅行ガイドのカタカナルビを読みながら基本的な会話ができる人々」は思考形態がモノリンガルであるため、本ブログではモノリンガルに分類します。

 

 

幼児英語学習の戦略として

 

 

なまりがなく、音素とプロソディーも豊富な発音を目指す戦略

 

  • 利点:最初からネイティブに近い発音の基礎を築くことで、後からの修正が不要になり、自然なコミュニケーション能力が身につく。しかし最大の利点は
  • 親が集中して伴走するのは2年程度で済む
  • ことがあげられます。
  • 実際ネイティブ発音をみにつけたころには親では対処できなくなります。
  • 限界:ネイティブスピーカーとの定期的な接触や高品質な言語インプットが必要となり、環境整備には大きな努力とリソースが求められる。
  • 子供側からするとネイティブと同じ番組を気楽にききとるために日本語いうところの動機というものはほぼ存在せず日々過ごすということが英語習得の方法となります。

 

日本語なまりを含めて話させ、後で修正する戦略

 

メリット:

  1. エンタメ性と実用性:

    • 早期から子どもが簡単な文章を書けるようになることで、パパやママへの誕生日メッセージや幼稚園の先生への感謝状など、実用的かつ楽しい活動が可能になります。これは、言語学習にエンターテインメントの要素を取り入れることで、子どものモチベーションを高める効果があります。
    • 基本的に日本国内で3歳児が英語を書いたり読めたところで何の実用性もないのが現実です。
    • 見た感じはいいと思います。
  2. 初期の言語表現の促進:

    • このアプローチは、子どもが早い段階で言語を使って自己表現を始めるきっかけを提供します。これは、言語能力の発展だけでなく、自信の構築にも寄与する可能性があります。

デメリット:

  1. なまりからの回復の困難さ:

    • 子どもが獲得する母音の数が限られている場合、例えばセサミストリートなどの年齢相応のコンテンツを理解するのが難しくなる可能性があります。これは、言語の理解と発話の範囲を狭める結果を招くことになります。
    • 多くの場合日本語なまりは習得母音数がすくなく2重母音の音素の移動の再現性が悪くなります。
    • もしこの段階でフォニックス学習してしまうと習得の音素が少なくなる可能性が非常に高くなります。
    • 幼児のフォニックスでは音素的にいって母音が7つぐらいで文字は書けるためにそこでの反復によりつかえる母音のかずが同年代のネイティブよりすくなくなくなる可能性が極めて高いことがデメリットとなります。
  2. 学習の限界とワークブックへの依存:

    • この方法を取ることで、子どもが年齢相応のネイティブコンテンツについていくのが難しくなる可能性があります。その結果、文法や複雑な文章構造の学習にはワークブックや教科書などの教材への依存が高まる可能性があります。これは、言語学習のプロセスをより形式的で硬直的なものにしてしまう恐れがあります。
    • 少ない母音の発音また子音の変化しかもっていませんのでネイティブの年齢相応のコンテンツをみることが実際困難となります。もちろんpdcaをうまく運用すればできるはずなのですが多くの家庭ではそれは事実上不可能です。

日本語なまりを含めて学習させるアプローチは、言語学習の初期段階で子どもに実用性と楽しさを提供する一方で、長期的な視点で見ると、言語の理解と使用の範囲を狭める可能性があります。言語学習においては、短期的な成果と長期的な目標のバランスを考えることが重要です。また、言語学習のプロセスは個々の子どものニーズに合わせて柔軟に調整する必要があります。

 

自己同一性確認できる年齢になって

 

 

日本語なまりを含めて学習させるアプローチは、言語学習の初期段階で子どもに実用性と楽しさを提供する一方で、長期的な視点で見ると、言語の理解と使用の範囲を狭める可能性があります。言語学習においては、短期的な成果と長期的な目標のバランスを考えることが重要です。また、言語学習のプロセスは個々の子どものニーズに合わせて柔軟に調整する必要があります。

 

子どもが自己同一性を確認し始める年齢になると、バイリンガル育児の戦略によって求められるアプローチは大きく異なります。具体的には、「なまりありでも英語のコアスキルを習得する」戦略と、「最初から上位音素の習得を目指す」戦略の2つが考えられます。

 

戦略のおさらい

 

 

なまりありでも英語力を追求する家庭

 

これらの家庭では、PDCAサイクルを適用し、子どもが豊富な語彙を身につけ、8歳頃にはネイティブの先生の指導を受けられるレベルに達することが目標です。この方法を取った場合、なまりの問題は大きな障害とはなりません。これらの家庭は、バイリンガル育児の成功例と言えるでしょう。

発音修正に特化したネイティブの先生を選ぶことで、これらの家庭は子どもの英語力をさらに伸ばすことができます。

 

早期に上位音素を習得させる家庭

 

一方で、3歳で上位音素を習得させた子どもたちは、特に大きな苦労をせずに成長します。彼らはアニメを見たり、遊んだりしながら自然と英語を吸収し、バイリンガルとしての能力を伸ばしていきます。

しかし、このプロセスを経た子どもたちは、自分たちが何も特別なことをしていないにも関わらず、英語を習得したという事実によって、他の子どもたちと異なる自己認識を持つことがあります。親としては、子どもが感じるかもしれない優越感に注意し、適切なケアを提供する必要があります。自分だけできていいのだろうかなどという負い目のような感情を持つ子供もまれに発生するようなのです。

同年代の苦労して学習しているお子さんたちが英語習得からどんどん脱落していく姿をみてまちがった優越感を持つ場合もあるようです。 

 また頑張って勉強しても脱落していく子供たちをみて、自分はぼんやりしてても英語を習得していきます。そのギャップもあるかもしれません。

 

 

 

ネイティブ先生の選び方

 

なまりをきにせず英語のコアの習得英検などのへの技能の取得に絞った方法をとったご家庭の場合

 

 

なまりをそのままにしておきながらも、熱心に年齢相応の英語力を追求し続けた家庭。特に、PDCA(Plan-Do-Check-Act)サイクルを適用し、8歳頃にはネイティブの先生の指導を受けるレベルまで子どもを導いたというのは、計画的かつ一貫した取り組みの成果と言えます。その過程で、子どもが豊富な語彙を身につけ、読み書きも年齢相応にこなせるようになるというのは、家庭での言語教育が成功している証拠です。 

このような場合私からは特に申し上げることはなく

 このようなご家庭においてはなまりの問題はそれほどおおきな事件ではありません。

 ただしここまでできたことは 

おそらく2%から3%の数少ない英語バイリンガルに子育ての成功です。

 pdcaサイクルの重要性なども習得できたことは別のことにも有利です。国語、算数、すべてにおいてエリートだと思います。

   発音修正に強みがある先生: なまりありの戦略では、後からの発音修正が重要になります。そのため、発音の訂正や子供の言語発達における発音矯正に経験が豊富なネイティブの先生を選ぶことが望ましいです。

    基本的にエリートです。今後のお子さんのご発展と活躍をお祈りいたします。

 アドバイスとしては繰り返しますが発音矯正の経験者がいいとおもいます。

アメリカでは、英語を母国語としないひとに発音訓練をすることができる技術を持った先生がおられるとのこと

そのような訓練をうけた先生が見つかるかもしれません。

 

   3歳で上位音素を習得を習得したお子さんのばあい

何の苦労もなくただアニメをみたり、して育ってきました。これからも大した苦労もなく英語は発展していくことになります。

しかし 3歳で上位音素を習得したお子さんはそこから100%の確率でここまできたことになります。

脱落などありえませんからね。

 

 

実際にはあまり褒められた話ではないのですが、英語を頑張ってきて脱落してきた多くの友達をしり目に英語を習得したという一種の優越感を持つ子どもと、あとはまれですが自分はあそんでただけでペラペラなのはもうしわけないという負い目を持つ子供にわかれてきます。 もちろんたんなる平凡な日々なだったので何も感じないかもしれません。いずれにしても親はケアをしてあげる必要があります。

 ここまでくれば

  ネイティブ先生の選び方は簡単です

  ネイティブ先生であれば粗雑な会話をしない丁寧な人格の人を選ぶべきでしょう。

  注意点としては会話が通じてしまうためにいがいと 間違いの矯正をしてくれない場合があります。

 

日本に来ての苦労はなしなど、多くの文化的な内容を会話できる先生がいいと思います。

 おそらく私のメソッドでここまできたばあい多くのばあいはアメリカなまりをもちます。

 違うなまりつまり、イギリス英語の先生のほうが新鮮でよいと私は思っています。

 ネイティブ先生はそのような選び方になるでしょう。

 それよりもむしろ日本人先生に従事して文法文字の書き方などを学ぶことをおすすめします。

 

 実際に有利なのは、米国映画の雑踏のなかのぼそぼそ発音を軽々ききとれたうえで、イギリス英語のような若干シラブルベースの発音ができると、聞き取れるバリエーションがおおいわりに、非ネイティブの英語話者との会話も意外とらくなようなのです。

 

 私の娘たちは相手が非ネイティブの場合にささっと、ワードバイワードに近い発音に切り替えます。

 これはいい感じでした。

 

 

先生に求められる資格など

発音訓練などはかなり経験がいるようです。最初からネイティブの音を聞き取るように育てるとこの点先生の選び方は簡単にはなってきます。

 

資格・経験

  • CELTAやTESOLなどの英語教授資格を持っているか
  • 子供向けの英語教育の経験があるか
  • 発音指導の経験があるか

2. レッスン内容

  • 子供の年齢や目標に合った教材を使用しているか
  • 発音練習に時間を割いているか
  • 子供が積極的に英語を話せるようなレッスン内容か
  • 子供の興味や関心を引き出すようなレッスン内容か

3. 先生の態度

  • 子供に対して明るく親切か
  • 子供の話をよく聞いて理解しようとしているか
  • 子供のモチベーションを高めるような声かけをしているか
  • 子供の誤りを丁寧に訂正しているか

4. その他

  • 体験レッスンを受けて、子供との相性を見る
  • 口コミやレビューを参考にする

 

 

 

 

まとめ

 

バイリンガル育児は簡単ではありません。しかし、目標を明確に、子供の個性に合わせ、継続することで、成功の可能性を高めることができます。このブログが、バイリンガル育児に取り組む親御さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。

 

バイリンガル育児は、子供にとってかけがえのない宝物となります。時間と労力はかかりますが、その価値は計り知れません。ぜひ、諦めずに挑戦し続けてください。