Web系プログラマの独り言 -16ページ目

情報公開の匙加減

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。


仕事系のブログを書いていると、いつもどこまで情報をオープンにしようかなーと悩みます。ある程度はオープンしないと面白くなりませんが、下手にオープンにしすぎると変なこと書いたときにクビになってしまいます。


下の記事に書いてあるように、コンプライアンスが厳しくなっている中でBlogでお客様の愚痴を書いてトラブルになったりしたら…いやー怖いショック!

このブログにも、実はお客様企業からアクセスがきています。


元Google社員が語る、「Blogで解雇」で学んだ教訓

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0502/17/news072.html


多くの仕事関係ブロガーの皆様はどうやって調整してるでしょうか?私が今のところ注意しているのはこんなところです。


・実名は出さない

・実際にあったエピソードも、一歩抽象化して書く

・お客様への悪口のように、バレたときまずいことは書かない

便利な言葉

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。


何かについて検討をしているときに、あることを議題にあげたいが、相手はその重要性をあまり認識していないと思われる場合に相手を土俵に引きずり込みたいときに使える便利な言葉があります。


「確かにこれは必要ないかもしれません。しかし、検討をした上でいらないと言うのと、検討もしないでいらないというのでは大きな違いがあります。」


よく私の先輩SEが使う言葉なのですが、こう言うと相手から「えぇー、議論しなくていいよ、多分いらないでしょ」というクレームは格段に出にくくなります。恐らくこれが有効な理由は、「多分いらない」という相手の意見を先に踏まえてしまっていて、その上で検討の必要性を説いているので、相手も「自分の意見は分かってくれているのだ」と安心した上でこちらの意見に耳を傾けてくれるからではないかと思います。


「この人は自分の言ってることを分かっていないのではないか」


と相手に思われていると、話し合いは遅々として進みません。「理解してますよ」ということを相手に伝えるためのテクニックの一つとしてこういう言い回しも使えるのではないだろうかと最近思っています。

社内SEとSIer

読者の皆様、いつも読んで頂いてありがとうございます。


SEの種類」について書こうと思ったのですが、SEの種類って色々な切り口があって、詳しく書くとそれだけで恐らく本が1冊以上はあがるのではないかと思います。


今回は、社内SEとSIerという切り口で紹介してみたいと思います。今回の記事ではそれぞれを以下のように定義します。


社内SE … 世の中にある様々な企業に存在する情報システム部門で働き、その会社のシステムの企画、構築、保守を担当するエンジニア

SIer … 情報システムの企画、構築、保守などを他の企業に対して行っているエンジニア


ここで注意が必要なのは、いわゆるSIerと呼ばれている企業の中にも当然情報システムがあるわけで、それを担当する社内SEが存在します。これは社内SEに含めます。また逆に、本業は別のことをやっている企業の情報システム部門が自社内でのノウハウを元に外販事業をやっている場合もあり、これは今回の定義ではSIerに含めることにします。


私はSIerとしてしか働いたことがないのですが、私が直接会話する人は顧客企業の情報システム部門の方なので、全員社内SEということになります。なのでSIerとして社内SEの方と接している上で感じたことを書いていきます。



社内SEとSIerの働き方の違い

SIerとして働いていると、あるプロジェクトの構築を担当してもプロジェクトがあるフェーズを終えると抜けてまた別のプロジェクトにアサインされるということが非常に多いです。とは言っても、構築でいた人間が全ていなくなってしまっては保守ができなくなるので、その後も残る場合もありますが、多数は途中でいなくなります。


その点、社内SEというのはシステムの企画段階から構築運用の後にまたくるシステムの拡張まで、その社内のシステム全てに関わることになります。



社内SEとして働くことのメリット

社内SEのメリットは2つあると思います。

一つ目は、一つのシステムの企画、構築、運用に長いこと携わることができるので、その社内にある技術については相当詳しくなるという点です。SIerとして働いていると、別にそのシステムを使用して長年運用しているわけではないので、システムの導入時にお客様の社内SEよりも詳しい知識を持っていても、実際に社内SEがシステムを使って経験を積むことで逆転してしまうことが往々にしてあります。


二つ目は、広い視野からシステムを捉えることができる点です。社内SEであれば、当然エンドユーザーであるシステムの使い手の部門と最も精通しているし、システムの内部にも詳しくなれるので、本当に業務生産性や経営に役に立つシステムというのはどのようなものなのか、広い視野で考えられるのではないでしょうか?



SIerとして働くことのメリット

SIerとして働いていると、様々なところで修羅場をくぐりぬけてきた百戦錬磨のプロジェクトマネージャーやITアーキテクトと仕事ができ、また多くのプロジェクトで積み上げられてきた膨大なノウハウが存在しているので、一流のプロセスが学べるのではないかと思います。


お客様は自分が運用しているシステムについては非常に詳しく、そその点ではSIerのSEよりも上手なことが多かったりしますが、その代わり自社内のことしか知らないため、効果的なプロジェクトマネジメントやITアーキテクチャの構築方法については疎いです。特にプロジェクトマネジメントの方法についてはプロジェクトで実際に関わっていて差を感じることが多いです。


例えば、普通は一旦決まった事項に対して変更の要求を出したいときは、「この仕様書のここをこう直しましょう」というように会話するのですが、仕様書ベースで会話するという習慣が身についていない場合があります。後はプロジェクト管理への危機意識の低さも感じれます。明らかに大変なリスクを抱えているのに、なぜかのんびりしていていつの間にかプロジェクトは火の車という経験がありました。




さて、このようにSIerと社内SEはそれぞれ一長一短です。また忘れてはいけないのは、社内SEやSIerの中でも優良企業とそうでない企業があり、社内SEでも極めて整ったプロセスで仕事をしているところもあります。


じっくり一ヶ所で頑張るか、渡り鳥のようにぴょんぴょん色んなところで頑張るか、どちらが良いかはやはりその人によるのでしょう。


ちょっとネットを検索したらこんな記事も見つかりました。

私が書いたものと共通するところが多いですが、ちょっと視点が違うところもありました。就職活動をしている方は読んでみると良いと思います。


@IT:社内SEが向く人、向かない人

http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/fgenba20/genba20.html