第7波でのコロナ陽性 その1 | ぱすてるの非公式ブログ

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毎年8月の自分の誕生日の様子をブログに残しているのですが
8月初めにコロナに罹患して2か月弱、今年は誕生日の記録どころか、
日常生活がままなりませんした。
やっと更新できる状況になったので、記録の為まとめて書いておきます。


8月初め、相方君が透析に行っている病院で、コロナの濃厚接触者が出たらしく
すぐに検査をして陰性だったのが木曜日。
翌々日の土曜には4回目のワクチンを受けたので、
日曜の発熱は気にしていなかったのですが、夜になって咳が出始め、
なんか様子がおかしい。
月曜に電話して検査を受けに行くことになりました。
病院に着いてしばらくした頃に電話があり、陽性だという報告を受けました。

夕方、透析も受けて送迎車で帰宅したものの、自力で車から降りることができず
運転手さんは規定で陽性者に手を貸す事が出来ません。
私が肩を貸しても全く動けず、降りるだけで2.30分掛かってしまいました。
何とか車から降ろしたものの、玄関の階段で横たわる事しかできず。

普段でも透析の後は、フラフラしたりするらしいのですが、この日はコロナのせいで
全く自由が利かなくなってしまったみたいです。
家に入ることも出来ず、取り敢えず玄関先で横になって休むしかなくて
熱もあるらしく汗もすごくて、タオルを持ってきて拭いてもキリがない。
私一人では何とも動かしようがなく、ついに救急車を呼びました。

防護服を着た隊員の方が3名来て下さり、様子を見て頂き、熱も高く
病院に行った方がいいけど、入院は難しい状況だろうと言われました。
折しも第7波の真っただ中、納得せざるを得ません。
本人が病院には行きたくないというので、何とか家の中まで運んで頂くように
お願いをすることになりましたが、そのころには少し動けるようになってきたらしく
支えてもらいながら家に入ることが出来ました。

まったく~
どうなる事かと思ったよ。

透析を受けている病院でコロナの治療薬、モルヌティラビルも貰っていて
入院は無理かと思っていたのですが、重度の基礎疾患がいくつもありの
透析も受けなければならない状況なので、何度も保健所からの連絡があり、
探して頂けたようで、3日目に八王子の病院に入院が決まり、迎車で送り出しました。

 

写真がなくてつまらないので、ふるさと犬山城のの動画でも

 

 


ホッとしたものの、私はその時点ですでに喉の違和感と微熱は自覚していて
私の感染も間違いないものの、37.5℃には至らなかったので、
発熱外来に行っても検査はしてもらえないと思いましたが、
翌日には38.6℃の発熱があり、もう一人で動けない状態になってしまいました。

相談センターや保健所に電話を掛けてみたのですが、何度掛けても繋がらず
医者にも行けず、どうしたものかと思ったのですが、
取り敢えずは自宅にあったカロナールとメジコンを飲み、寝ているしかありません。
異常なほどの倦怠感があって、頭も働かない感じです。

夜中に相談センターに電話した時に、一度だけ繋がって、医者に行けない場合
○○のサイトからオンライン診療を申し込む事が出来ると言われました。
判りました、と電話を切ったものの、ボーっとした状態で聞いていたので
どこのサイトと言われたのか判らなくなり、全然探せなくなりました。

熱のせいだけではなく、頭が働かない、体が動かない・・・ような変な感覚になり
相談センターのHPを探して、書いてあることを理解するのがとても困難で
普段できる事がとても難しく、混乱しました。

姉妹のグループラインで、相方が陽性になったことから報告をしていたので
オンライン診療が探せないと言ったら、民間のオンライン診療のアドレスを送ってくれました。

とても助かったのですが、住所・氏名など登録をしなくてはならず
それがその時の私にはとても大変な作業で、1時間以上もかかって
やっと基本情報を登録出来ましたが、2日後でないと予約が取れませんでした。
そろそろ解熱剤も咳止めも少なくなり、早く薬が欲しかったのですが
診療を受けた後でないと薬の処方はされません。
やっと誕生日2日前の12日にオンライン受診が出来ましたが、検査はできないけど、

同居人が陽性になっている事から、微熱の出た8日が発症日で、みなし陽性という事になり
そこからやっと発生届を出してもらう事が出来ました。

翌日、今度は登録した薬局の服薬指導がありその後薬が発送される予定でした。
そうなるとまた時間がかかり、解熱剤がなくなります。
姉からカロナールを送ったと連絡がありましたが、早くても届くのは翌日。

13日は丁度台風が関東に来ていて、雨がひどくなっていました。
登録した薬局から服薬指導の予約時間前に電話があり、直接届けます
と言っていただけ、その日のうちに受け取ることができました
たまたま登録したのが近くの薬局で、親切な方だったので雨の中を届けて頂き
おかげで解熱剤を切らす事なく、とてもありがたかったです。

 

 

明治村を旅行した気分で

 


そんな訳で、今年の誕生日は発熱し一人で寝ているだけの辛い時間でした。
お昼過ぎに保健所からのSMSが届きました。
マイハーシスという自宅療養者の見守りアプリだったようですが
長文で、3回読んでもその時の私にはよく理解が出来ませんでした。
病状を記入して送信しなくていけなかったようで、
送信していなかったので翌日向こうから電話があり、やっと理解が出来ました。

解熱剤を飲むと熱が下がり、その時には少し動けますが
すぐに熱が上がって、の繰り返し。
広い家ではないのですが、冷蔵庫にアイスノンを取り換えに行くのが
とても辛かったです。

東京都には自宅療養者の食料を配給してくれる制度があるのですが
とにかく陽性者の急増で間に合わなくなっていたらしく
ネット環境があって、自分でネットスーパーにアクセスできる人は
ご遠慮くださいとの事。

仕方ないので、ネットスーパーに注文をしたいのですが
いつもはPCを使っているので、寝たままスマホから注文をするのは
勝手が違いまた大変。
ブレインフォグという症状があるそうですが、
それに近かったのかも知れず、本当に頭が働かなくなって

その頃には味覚にも変調があり、味を感じなくなっていました・・・

 

その2に続く