2024GW東北ツーリング Part8 | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

ツーリング3日目の朝は、薄雲は張っているのですが、晴れの天気予報でした。

 

今日は三沢を出て、津軽半島と下北半島の両方を巡る忙しいスケジュールです。

 

と言うことで、朝ご飯も食べずにホテルをチェックアウトして、出発としました。

 

 

まずは津軽半島に向かうため、無料の東北縦貫道(上北道路)を西へと進みます。

 

七戸北ICからK242へと変わりますが、そのまま進むとみちのく道路へつながります。

 

この道は有料道路で、ETCを利用すれば二輪は580円で通行することが出来ます。

 

 

このルートは山間部を走るため気温が低めで、走行中は少々肌寒い感じでした。

 

ルートの途中では、長さ3,178mのみちのくトンネルを通り抜けていきます。

 

さすがに積雪はありませんでしたが、気温によっては路面凍結など注意が必要です。

 

 

そんな気温の低い区間ですから、まだ桜の花も咲いている光景が見られました。

 

八甲田山のほうを通るルートもあるのですが、バイクではまだまだ危険ですね。

 

そして八戸から青森方面はこのルートが一番早いので、今回は利用させてもらいます。

 

 

みちのく道路を抜けて、青森環状線まで出ましたので、コンビニで一休みです。

 

朝ご飯を食べていなかったので、パンとコーヒーをいただいておきましょう。

 

ここで地元のライダーの方が、津軽半島のルートをアドバイスしてくれました。

 

 

そんなアドバイスも参考に、R4からR7で交通量の多い青森市街を通り抜けます。

 

津軽半島を北上するR280はバイパスのほうを利用して、時間を短縮します。

 

途中の蓬田村にある「村の駅 よもっと」へ立ち寄ってルートを確認しましょう。

 

 

店内では特産のトマトなど新鮮な野菜や、陸奥湾産魚介類を豊富に取り揃えています。

 

地元でとれた魚を調理したお惣菜も、とてもリーズナブルな価格で売られていました。

 

いちおし商品は、蓬田村特産のトマトで、“baby baby”、“北の雅”などが人気です。

 

 

村の駅を後にしてR280バイパスを進めば、やがて蟹田にてK12へと突き当たります。

 

コンビニでお聞きしたおススメルートは、ここは左折して十三湖まで抜けます。

 

峠をひとつ越えて、やがて中泊町にたどり着くと、十三湖の姿が見えてきました。

 

 

十三湖は、十三の川が流れ込んでいることから、十三湖と言われています。

 

自然に恵まれ、海水と淡水が混合した汽水湖で、しじみが捕れることで有名です。

 

幕末の志士「吉田松陰」が訪れ、好風景と日記に残した碑も建てられています。

 

 

中泊からR339へと道を変え、津軽半島の最北端を目指しながら北上して行きます。

 

少し走ると「道の駅 十三湖高原」があったので、そちらにも立ち寄ります。

 

牛の顔をイメージした入口のデザインが、なんともかわいらしくてイイですね。

 

 

敷地内には、「展望台トーサムタワー」があるので、さっそく登ってみます。

 

息を切らして汗を掻きながら、階段を登りきると、素敵な景色が待っていました。

 

牧草地内なので、360度のパノラマに岩木山、八甲田連峰、日本海まで望めます。

 

 

そろそろ道の駅散策も切り上げて、R339を海岸に沿って北上し続けます。

 

小泊の集落では、小説「津軽」の像があるというので、寄り道してみました。

 

「津軽」は有名な小説家・太宰治の名作で、記念館もここにはありました。

 

 

小説「津軽」で、幼年時代の子守りであった「タケ」と太宰が30年ぶりに再会します。

 

その二人が出会った小泊小学校の運動場を望める場所にこの像は建てられていました。

 

記念館もじっくり見たかったのですが、次の予定があるのでこの辺で先へと急ぎます。

 


※Part9へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 


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