群馬前橋ツーリング Part1 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

せっかくの3連休ですが、天気予報は真ん中の土曜日だけが晴れマークです。

 

前後はガッつり雨マークなので、今回は日帰りで群馬方面へお出かけしてみます。

 

R50⇒K352と進めば、赤城山は昨日の降雪なのか、うっすらと雪を被っていました。

 

 

山に近いほうは路面凍結の恐れがあるので、前橋市街を散策することにしましょう。

 

11時になろうとしていたので、まずは空いているうちにお昼ご飯を済ませます。

 

立ち寄ったのは、宮崎県の名物である「辛麺」の有名店「桝元」さんです。

 

 

宮崎に行かないと食べられないと思っていた辛麺が、群馬でも食べられるのです。

 

今回の辛麺の食レポは、別途下記のページをご参照になってください。

 

https://ameblo.jp/bikespecial/entry-12842025201.html

 

 

早々と食事を済ませたので、あとはゆっくりと市内の名所を巡りましょうか。

 

最初に訪れたスポットは、「前橋市総社歴史資料館」という場所です。

 

榛名山のふもとには、数多くの歴史資産が残されていて、それらを解説しています。。

 

 

入館は嬉しいことに無料で、受付で記名するだけで見学することが出来ます。

 

1階展示室では、県内最大級の「総社古墳群」にゆかりの展示があります。

 

東国最古級の古代寺院「山王廃寺」の出土品やジオラマなど見ることが出来ました。

 

 

総社城の築城や天狗岩用水の開削などを行った「秋元氏」の展示もあります。

 

初代・総社藩主の秋元長朝と領民が力を合わせ、3年におよぶ大土木工事の末に

 

「天狗岩用水」が完成しますが、その様子をジオラマなどで解説しています。

 

 

2階展示室では古代から現代までの生活に関する展示や、企画展示を実施しています。

 

またスマホで、築造当時の古墳の姿や出土品の往時の様子を復元した3D映像や、

 

CG復元した山王廃寺の中をめぐる「ウォークスルー」などの閲覧ができます。

 

 

資料館の見学も済ませて、次は近くにある「光巌寺」まで歩いて向かいます。

 

「光巌寺」は、総社城主の初代長朝が母の菩提寺として1607年に建立しました。

 

そして、楼門は前橋市指定重要文化財で、とても特徴的な外観をしています。

 

 

境内に入らせていただくと、屋根瓦が立派で巨大な本堂が見えてきました。

 

楼門の先、そして本堂の向かって右手には、秋元氏の霊廟があります。

 

秋元氏は関ヶ原の合戦の直後、総社一万石に封ぜられ、城下町を築きました。

 

 

本堂の左側には、入母屋建物の庫裏がありますが、庫裏も巨大な建物です。

 

庫裏の前にあるのが袴腰鐘楼で、二層の組み物の付け方が、天竺様になっています。

 

その奥には薬医門があり、市指定重要文化財で、江戸初期の建物と推定されています。

 

 

「光巌寺」に隣接して、総社古墳群を構成する1基の「宝塔山古墳」があります。

 

一辺66m、高さ12mという大型の方墳で、埋葬施設として横穴式石室が備わってます。

 

刳抜式の家形石棺が置かれていて、大化の改新の始まる7世紀の築造とのことです。

 

 

さて、続いては大渡橋を渡って、敷島公園 門倉テクノばら園へとやってきました。

 

園内にはおよそ600種類、7,000株ものバラが植えられ、シーズンは花を咲かせます。

 

バラは、一季咲きのオールドローズと四季咲きのモダンローズの2種類があります。

 

 

敷島公園門倉テクノばら園は、モダンローズがメインの。公園となっています。

 

見頃は5月下旬と10月上旬からの2シーズンで、バラの美しい花が楽しめます。

 

残念ながら、訪問時はまだまだ時期が早すぎて、バラの花は咲いていませんでした。

 

 

また、ばら園のある敷島公園では約300本のソメイヨシノやシダレザクラ、

 

梅の木なども植えられているので、この時は梅の花が見頃になっていました。

 

あたたかな気候になる5月上旬~5月下旬に春のばら園まつりは開催されます。

 


※Part2へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

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