常磐いわきツーリング Part4 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

今回のツーリングは、すでに目的地である福島県のいわき市へと入ります。

 

そして県境にある「勿来の関公園」へと立ち寄ることにしました。

 

公園内にある「いわき市勿来関文学歴史館」を見学していくことにしましょう。

 

 

平安の昔から和歌によみこまれてきた「なこその関」ですが、「なこそ」は

 

「来たることなかれ」「来ないでください」という意味の古い日本語です。

 

第1常設展示室では、19首の秀歌を音響と映像で解説しています。

 

 

第2常設展示室は、江戸時代の宿場町の雰囲気を味わえるミュージアムサイトです。

 

さまざまな仕掛けが、待ち受けていて、さまざまなオモシロびっくりを体験できます。

 

途中に現れる井戸や木賃宿の穴をのぞけば、複雑な江戸の旅事情が垣間見えます。

 

 

宿場のトイレの扉を開けたり、地蔵の頭をなでたり、ソバ屋ののれんをくぐったり、

 

入館料330円ながら、いろいろ楽しめるので、おススメしておきます。

 

そろそろ公園を出て、R6をさらに北上していくことにしましょう。

 

 

次に訪れたのは、小名浜港にある「いわき・ら・ら・ミュウ」です。

 

アクアマリンパークの中にあり、新鮮な魚介を購入できる物産センターです。

 

旬の魚を使った名物の海鮮丼が人気で、大勢のお客さんで賑わいます。

 

 

写真のような、新鮮マグロの山盛り丼を提供しているお店もありました。

 

干物や名物メヒカリなど、いわきならではのお土産を買うこともできます。

 

お昼時に訪れれば、これらの海鮮系のお食事をいただくのも良いかと思います。

 

 

ここは江戸時代の幕府上納米の積出から、明治時代は石炭の積出港で栄えました。

 

大正時代は東京、塩釜間の避難港として修築工事が行われ、重要港湾指定になります。

 

そんな港からの景色も素敵で、ゆっくり散策することもできました。

 

 

続いては、小名浜港を見下ろす「三崎公園」へと移動してみましょう。

 

「三崎公園」は、海抜46mの台地に広がる太平洋を見渡せる広大な公園です。

 

塔屋59.99mの展望塔「いわきマリンタワー」があるので登ってみることにします。

 

 

入場料は330円で、専用エレベーターを使って、一気に展望台へと上っていきます。

 

海抜106メートルの展望室からは、いわき一円が一望できて、気分爽快です。

 

さらに屋上の「スカイデッキ」にも登れるので、階段を歩いて進みます。

 

 

「スカイデッキ」からは360度の大パノラマが広がり、潮風をうけて景色を見ます。

 

上部が張り出した作りのため、空中に浮いている感があり、景色は絶景です

 

ただし、高所恐怖症の方は少しつらいかもしれませんので、ご注意ください。

 

 

屋上はもっと風が強いのかと思いましたが、この日は意外と大丈夫で助かりました。

 

しばし景色を十分に堪能して、エレベーターでタワーを降ります。

 

そろそろ日も傾いてきたので、本日の宿へと向かうことにしましょう。

 

 

JR常磐線のいわき駅近くにあるホテルで、屋根付き駐車場にバイクを停めました。

 

駐車場代300円でしたが、駅前でこの値段なら安いかと思います。

 

館内は大浴場が完備なので、さっそく冷えた体を温めにいきましょう。

 

 

お風呂上がりはやはり、いつものレモンサワーで疲れを癒しましょう。

 

この部屋はTVはないのですが、PCが標準設置で、ネットチェックできました。

 

いわき市内の見所をチェックしましたが、明日がとても楽しみです。

 


※Part5へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

【本日のルート】クリックするとGoogleMapが開きます。