セローで穴場スポット巡り Part2 | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

「蒸気機関車C58 5号機」を見学して、次は「とちぎわんぱく公園」を散策します。

 

駐車場から園内に入ると、森の中に「?(はてな)の広場」が見えてきました。

 

何も語らないモアイ像に、遺跡のようなふしぎな建物、古代わんぱく文明の発祥の地です。

 

 

その向かいには、大きな船の形をした「ふしぎの船」という施設があります。

 

ここでは「モアレのふしぎ」「鏡のふしぎ」・・・など8つのふしぎ体験ができます。

 

公園は入場無料ですが、ここは入館料250円がかかりますので、ご注意ください。

 

 

さらに奥へと歩いていけば、「こどもの城」へとたどり着くことが出来ました。

 

ガラス張りの遊びの城で、ピンクの恐竜モモちゃんのスベリ台があります。

 

建物の前にはホンモノと見間違うようなティラノサウルスのフィギュアがありました。

 

 

「ぱなぱなのまち」には、公園の人気スポットである駄菓子屋さんもありますよ。
 

他にも大きな帽子の傘やリスやキノコのフィギュアなど、いろいろなものが見れます。

 

園内は広いので、のんびり散歩しながら、景色と施設を楽しんでいきましょう。

 

 

このおとぎの国に出てきそうな建物は、なかよし農園近くにあるメルヘンハウスです。

素敵な出来栄えですが、実は建設現場で発生した廃材を再利用して作られています。
 

とにかく「とちぎわんぱく公園」は見どころ満載で、ウォーキングに良い場所です。

 

 

「とちぎわんぱく公園」を後にして、続いては「おもちゃのまち駅」に移動します。

 

1960年代に玩具工場が誘致され、工業団地が造られたためこの名がつけられました。

 

周囲には、町丁名として、おもちゃのまち一丁目から五丁目が存在しています。
 

 

そしてこの駅の東口には、「関東鉄道5号蒸気機関車」が保存展示されています。

 

これは、大正10年6月、宇都宮石材軌道が日本車輌製造から購入した蒸気機関車です。

 

そして、C1軸配置のSLで、日本車輌製造の製造では現存最古のものだそうです。

 

 

昭和38年頃までは列車を牽引し、昭和45年ころまで貨物列車を牽引していました。

廃車後は竜ヶ崎の機関区で保管の後、現・タカラトミーに譲渡されます。

 

工場内で保存されていましたが、昭和57年に駅東口に移設されたとのことです。

 


 

おもちゃのまちにて、次は「おもちゃのまちバンダイミュージアム」に訪れます。

 

ここはおもちゃメーカーのバンダイの玩具などを主に展示している博物館です。

 

入口から、幻の蒸気自動車「ペンデル・プリンセス号」や戦隊ヒーロー像が見れます。

 

 

おもちゃミュージアムは見どころ満載ですが、入館料は1000円となっています。

 

しかしエジソンミュージアムは、小ぶりの展示ながら入館料は100円とお安いです。

 

今回はコスパの良い後者のほうへと、入ってみることにしました。

 


こちらは、世界でトップクラスのエジソンの発明品コレクションを展示しています。
 

発明王エジソンの発明品やその考え方、人間性や情熱に触れることができます。

 

そして、発明やものづくりの面白さや素晴らしさ、努力の大切さを感じられます。

 

 

世界で初めて「音」を記録し、再生した発明品「蓄音機」が展示されています。

 

京都八幡村の竹をフィラメント素材として実用化された白熱電球も見れます。

 

1891年に映画を見る装置として発明されたキネトスコープもありました。

 


 

エジソンミュージアムの見学を終えて、壬生の市街地へとバイクを走らせます。

 

そして訪れたのが、壬生城本丸址を利用して作られた「壬生町城址公園」です。

 

壬生城は、室町時代の半ばに壬生綱重によって築かれたとされる城だそうです。

 

 

公園の南側を中心に、土塁や堀があり、それに合わせて門や石垣が復元されています。

 

城の建物自体はないのですが、雰囲気を味わいながら公園に立ち入ることが出来ます。

 

堀の土塁の上にエドヒガンザクラが植えられていて、春には綺麗な花を咲かせます。

 

 

公園内には図書館の他に「壬生町立歴史民俗資料館」があるので立ち寄ってみます。

 

常設展では町の歴史にて特徴ある古墳時代・江戸時代・工芸を紹介していました。

 

定期的に開催する企画展やテーマ展では、壬生の歴史的な魅力を発信しています。

 

 

県内有数の古墳大国として出土した大型の埴輪や鉄器などを中心に紹介してます。

壬生藩主を務めた鳥居家や県内最古級の藩校「学習館」に関する資料もあります。

工芸の展示では、壬生町出身の染織家や彫刻家の生い立ちや作品も見れます。

 

 

壬生町観光協会キャラクター「壬城苺花」と「ベリビー」も応援していますね。

 

入館無料ながら、立派な展示室に貴重な展示品が並び、いろいろ学習できました。


見学を終えて、日も傾きだしたので、そろそろここで帰路へと就くことにします。

 

 

今回のレポートはここまでで終了です。


最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

【本日のルート】クリックするとGoogleMapが開きます。