2024年・沖縄ツーリング Part4 | 生涯旅人の徒然日記

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気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

座喜味城から残波岬、万座毛と巡って、道の駅許田までやってきました。

 

道の駅で休憩をして、そろそろ次のスポットへ移動することにしましょう。

 

続いては名護市街へと入り、「名護博物館」へとやってきました。

 

 

この博物館は2023年5月にグランドオープンしたばかりの、とても新しい施設です。

 

入館料は440円で、本館1階・古民家周辺の中庭は無料で見学することができます。

 

有料エリアでは、沖縄本島北部、やんばる地域の歴史や文化などを展示しています。

 

 

全長10メートルあまりもあるマッコウクジラやザトウクジラなどの骨格標本や

 

珍しいザトウクジラのひげなどを間近で見ることができます。

 

また、民具や生き物のはく製などおよそ2000点が常設展示されています。

 

 

目立つのは、沖縄在来豚の「アグー」に山羊「ヒージャー」たちのはく製です。

 

「アグー」は、小型で発育が遅いため、外来豚に押されて絶滅したかに見えました。

 

その復活を目指し立ち上がった方がここの初代館長である島袋正敏氏だそうです。

 

 

島袋氏が立ち上がった時、わずか30頭しか確認できず、頭数を増やしていきました。

 

18頭を北部農林高校で預かり、この名護博物館でも飼育されていたとのことです。

 

また1階は主に農耕生活を中心に展示されていて、昔の沖縄の生活が見て取れます。

 

 

見ごたえのある博物館を楽しんだ後は、名護市役所へと移動してきました。

 

写真のようにまるで古代遺跡ような作りに、足を停めずにはいられないはずです。

1978年、308組ものデザイン案の中からTeam Zooによって手がけられました。

 

 

2色のコンクリートブロックが印象的なストライプをつくり、周りに植物が茂ります。

 

自然に覆われた古代遺跡を思わせるような雰囲気が不思議と感じられます。

 

もしかしたら、ちょっと海外にいるような錯覚に陥ってしまいそうでなりません。

 

 

建物から大きく張り出したロングスロープから屋上へ上がることもできます。

 

建物の内部は市役所なので業務を行っているカウンターなどがあります。

 

あまり市役所業務に迷惑にならない程度に、見学をさせていただきました。

 

 

続いて、市街地の海沿いにある「21世紀の森公園」へとやってきました。

 

ここは、2000年の沖縄サミット開催時に、報道センターが置かれた場所です。

 

広大な敷地に、体育館や屋内運動場、サッカー場、市民会館、ビーチなどがあります。


 

名護市営球場は、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの春期キャンプ地です。

 

外野のすぐ後ろには名護湾が広がり、場外ホームランが海へ飛び込む球場です。

 

ちょっと海岸線を歩いて、ひと廻りしてみることにしました。

 

 

ランニングやウォーキングを楽しむ人も多く、とても綺麗で居心地の良い場所です。

 

あれほど強かった風も、夕方になって少し弱まってきた感じがしました。

 

それではそろそろ、近くにある本日の宿へと移動することにします。

 

 

国道を挟んで公園の反対側にある「フェニックスパークホテル」が今夜の宿です。

 

ちょうど入り口脇の軒先にバイクを駐輪することが出来たので、助かりました。

 

チェックインしたら、近くのコンビニに食料と飲み物を調達しに行きます。

 

 

さすが沖縄は冬でも暖かくて、ウォーキング時には汗も掻くくらいでした。

 

シャワーを浴びて、いつものレモンサワーで一息つくことにしましょう。

 

たくさん走り回った後の1杯が、また一段と美味しく感じられます。

 

 

※Part5へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。
 

 

【本日のルート】クリックするとGoogleMapが開きます。