2023能登半島ツーリング Part1 | 生涯旅人の徒然日記

生涯旅人の徒然日記

気の向くまま走るバイクツーリングが好きです

9月の3連休、行先は天気予報とにらめっこして、能登半島に決めました。

 

今回もロングランになるので、ナンシー(NC750X)でお出かけとします。

 

そして、二輪車定率割引を活用して、北関東道から上信越道へとバイクを走らせます。

 

 

佐久平PAでトイレ休憩を済ませて、東部湯の丸ICにて高速を降ります。

 

ここからはK81で丸子方面へと進み、黄金色の田んぼと浅間山を見ながら走ります。

 

はやくもガソリンが少なくなったので、R152沿いのGSで給油をしました。

 

 

引き続き、丸子の市街地を抜けて、R254にて松本方面へと進みます。

 

途中まで快適に走っていたのですが、鹿教湯温泉の先から渋滞が始まります。

 

どうやら、片側1車線が橋梁工事で、交互通行になっているみたいです。

 

 

何とか渋滞区間も切り抜けて、松本トンネル経由でK48へと道を変えます。

 

道は梓川沿いを進むようになり、北アルプスの山々が遠望できます。

 

暑いのですが、バイクを停めて、景色を眺めていきましょう。

 

 

R158は交通量が多いので、途中まで梓川対岸を並走する市道を活用します。

 

このルートも直線区間が続いて、景色も開けるので、走っていて気分が良いです。

 

とは言え、くれぐれもスピードオーバーには、十分気をつけましょう。

 

 

R158へと合流して、コンビニがあったので、アイスコーヒーおにぎりを買います。

 

この先の食事処は混雑しそうなので、早めに軽食を済ませておきました。

 

それにしても日差しが暑くて、バイクを停めるたびに汗が出てくる始末です。

 

 

コンビニ休憩もほどほどに、R158を西へと進めば、梓川の渓谷が見えてきます。

 

山深い景色の中、いくつものカーブやトンネルを抜けて、奈川渡ダムにやってきました。

 

 

梓川上流にある奈川渡ダムは、高さ155メートルのアーチ式コンクリートダムです。

長野県で1番大きいダムで、日本のアーチダムの中でも3位の堤高を誇ります。

ダム湖は「梓湖」と呼ばれていて、これから秋の時期には、紅葉スポットになります。

 

 

ダム右岸には、東京電力のピーアール施設だった旧梓川テプコ館があります。

 

国道を挟んで、駐車場の反対側なのですが、道路を横断する地下道があります。


2011年の福島第一原子力発電所事故により、東京電力はこの施設を閉鎖しています。
 

 

奈川渡ダムにさよならを告げて、引き続き、R158を西へと走ります。

 

上高地との分岐を過ぎると、道は旧道と有料の安房峠道路の2つに分かれます。

 

所用時間を考慮して、今回は安房峠道路でトンネルを抜けることにしました。

 

 

一気に安房峠を越えて、R158は高山市方面へと下っていきます。

 

人家もポツポツと現れるようになり、途中にあった「荒川家住宅」へと立ち寄ります。

 

荒川家は天正年間から続くという旧家で、江戸中期の主屋と土蔵が無料見学できます。


 

飛騨の匠が腕をふるった建物は見応え充分で、国の重要文化財に指定されています。

 

内部には、民具や伊達政宗が金森長近に宛てた書状などが並びます。


急な階段を登ると、養蚕をしていたという広い2階の空間が広がります。

 

 

母屋の隣に立つのは歴史民俗資料館で、こちらも無料で見学することが出来ます。

 

細江光洋氏による乗鞍岳の写真や、丹生川地域の民具となどが展示されていました。

 

また、昭和を偲ばせる道具や遊具なども、多数展示されています。

 

※Part2へ続きます。

今日はここまでで終了です。
最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございます。
また次回お会いしましょう。

ではおやすみなさい(^^)。


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