決戦用ロードバイクを探せ![サイクルモード2007編]第一部
今回のレポートの舞台となるのはこの会場!
そう、何人かの“預言者”の方の予想通り、私はこの場所に行ってきたのだ!ある重要な任務を遂行するために。
そう、決戦用バイクを探すため、私ははるばる世田谷B地区を離れ、愛車「ジャイアントホープ」で片道50キロ近い行程を走破し、幕張メッセに到着した。
私を待っていたのは数々のきらびやかなブースと、エントリーレベルから超高級レベルまでの無数の自転車たち。そう、自転車愛好家なら見逃すことのできないこのイベント「サイクルモード2007」には、2008年モデルのロードバイクやマウンテンバイクが大集結していたのだ!
私ははやる心を抑えきれず、さっそく決戦用ロードバイクの試乗をすべく、入り口からほど近いところにあるブースの列に並んだ。まだ開場してから1時間ほどしか経っていないにもかかわらず、この人気ブースの試乗コーナーには十数人ほどの列ができていたのだ。
最初のエントリーはこのブランド、キャノンデール。
そして試乗したのはこの決戦車!
アルミフレームに並々ならぬこだわりを見せ続けてきたキャノンデールだが、2008年モデルからその“こだわり”をあっさり捨ててしまったのか…???と人々を勘ぐらせる、フルカーボンフレームを持つ最高級決戦車、Super Six。
試乗した感じ?
いや、良かった。軽かった。このままこれに乗って家まで走ろうかと思った。お、さすがにそれはやめたが、今回試乗したバイクの中の“最も良かったロードバイクのひとつ”であることは間違いない。(あぁ、なんという曖昧な最上級表現! あえて英語的な最上級表現をしてみたが、それには理由がある。だって欲しい!と思えるものがいっぱいあったから…)
この次に乗ったトレックの最上級モデルよりも個人的にはこちらのキャノンデール方が走りに“芯”があって好ましいと思った。もし、どうしてもこの自転車を私に譲りたい!という方がいたら、私にはそれを拒む理由が全く見当たらない!
では、次!
ご存知アメリカを代表するブランド、トレックのこれも最上級モデル、Madone 6.9。今年のツール・ド・フランスを制したモデルだ。
試乗の感想?
あ、列が長かった。一番待った。人気ブランドの最高級モデルだもん。だから我慢して待った。
で、自転車の感想。もちろん良かったにきまってる。ただ、とにかく軽い!軽い!軽い!という感じ。とにかく軽くて軽くて、できれば空に舞い上がりたい場合にはコレが最高のチョイスとなる感じ。
こんなに軽いのに空を飛べないのは何故なの…?
そんなことを感じさせる、ある意味究極の決戦用バイク。
では、次!(どんどんいきます!)
これも、かなり究極に良かったヤツ、BMC SLC01。やはり最上級のフルカーボンバイク。
お値段のことは極力考えないようにして試乗したが、軽く100万円オーバー仕様になっていた。
今回は結構いろいろ乗ったので、途中でだんだん記憶が混乱して、どれがどうだったかだんだん区別がつかなくなってきたが、それにしてもコイツは間違いなく良かった。
軽いのはあたりまえ。とにかく良く走る感じ。これでヤビツ峠に登ったら、間違いなく15分は時間を短縮できる!そう本気で錯覚してしまうような乗り味。(ただ、やはりそれは錯覚なんだな、残念なことに…。自転車のエンジンはあなた自身だから……でも少しだけなら縮まる可能性も!)
次!
で、これはDe RosaのKING3。コイツも間違いなくイイ決戦用バイクだ。
この手の高級車って、乗る前に、歩いて押しただけで軽さを感じる。それだけで、あ、すごい!と思ってしまう。
だけど待てよ…。この手のインプレッションって、本当にその自転車のインプレッションになってるのだろうか? つまり、フレームの印象ってどこまで感じられるのだろうか? タイヤとホイールの印象でモノを言っている可能性もあるかも…。
そんな懸念ももちろんあるが、まあ、私はプロの評論家ではないので、ややこしいことは気にせずいこうか。(おそらく、タイヤとホイールを最高級のやつにするだけで、フレームは同じでも相当印象は変わるはず!今度「ピナレロ君」で実験してみようか…)
デローザ・キング、これも良かった。だけどこれは自分にサイズが合わなかった。インテグラル・シートポストがあるせいでサドルの調整幅が小さく、サドルが低いのに我慢して乗ったので(ママチャリみたい)、印象が若干悪くなってしまったかも…。でもフレームはすごーくしっかりした感じ。素敵だ…としばし見とれてしまう。
で、意外に良かったのが次に紹介するコレ。
フルカーボンでなく、フルアルミなのだが、実は個人的に結構気に入った。
DeRosa Teamの新型。コイツはインテグラルシートポストなのに、シートの調整幅が相当大きく、普通のバイクみたいにサドルを上げることができた。
この妙にシンプルなグラフィックが購買欲をそそる。うーん、フルアルミだから他のフルカーボンに比べて硬そう…と思った。そして微妙に期待をしつつ乗ってみた。
コレ気に入ってしまった。硬いのは硬いのだけど、変な振動がない感じ。何故か全体の一体感が高く、カチッとしていて、意のままに操れる感じ…。
「だからあえてフルアルミにしたのさ!」
と聞かれなくても言いたくなるような、“腹のすわった”感じ…とでも言うのだろうか。フルアルミとしてはお値段が高~いが、こういう選択肢もアリかも…、そんな雰囲気。
で、カンパニョーロについて。
ほとんどの試乗車はコンポにシマノを装備していた。
だけどデローザをはじめとする一部のブランドはカンパニョーロを装着していた。
実はカンパニョーロには密かに期待していたのだ。噂によると「気持ちいい」らしい…。操作感に“エクスタシー”があるのかも…ということで。
感想としては良かったけど、思ったほどの“快感”はなかったかな。私がシマノに慣れてしまっているせいもあるけれど、ブラケットポジションでのシフトアップは手をちょっとズラさないといけないのですこし面倒かも。その反面下バンドルポジションでのシフトアップはやりやすかった。
値段を考えた場合、私の場合はシマノ・デュラエースにしちゃった方がいいかなぁ…(あくまで妄想だが)と思った。ちなみにデュラエースの機械的な精密軽快感は好きだ。個人的に。
で、次。
アルミ話ついでに登場願ったのはコイツ。ドイツのブランド、CorratecのForcia。
特徴はこのハイブリッド・フレームで、基本はアルミ、その上にカーボンを貼付けたという珍しいもの。
で、この振動感覚は、実は気持ちよかった!のだ。これは意外な発見だった!
このバイクにたらたら乗っていると、なんとも言えぬ“快感微振動”があり、「試乗は一周でお願いしま~す」と係員に言われても、「誰が従うか!」と無視していつまでも乗っていたくなってしまうような感じ。厳密な意味では「決戦車」じゃないが、趣味でぜひ1台保有したい…そんなロードバイク。
で、次!
ウチの「ピナレロ君」の大親分。Pinarello Prince。
あ、コレ試乗しなかった…。だからわからない。
でも代わりにFP5(フルカーボンのやつね)に試乗した。
トップグレードのモデルばっかり乗った後だったからか、ちょっと重く感じた。ホイールのせいなのかなぁ、なんだかなぁ…。という感じだった。がんばれピナレロ・ファミリー!
で、ピナレロの流れでコレ、
2008年モデルの「アングリル」、いや違った、FP1。
良いんだけど、少しカラーリング的にエントリーっぽくなっちゃったかな? これだったら、やはり次のコレを選ぶかな、今もし買うんだとしたら…。
ご存知ピナレロFP2。カラーリング的には、私だったらコレにしたろうなぁ…。
最後にひとつ、見つけました!「ピナレロ君」の兄妹!
こんなところで働いていた2007年モデルのアングリル。がんばれ!
と、どんどんレポートは続いて行くが、今日のところはこの辺で。
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次回も「サイクルモード2007編」、まだまだ盛り沢山!
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