私だけの羽衣に出逢ってしまいました。 | 自分の可能性にワクワク!自家発電できるようになるメイクとネガティブ浄化

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ついに出逢ってしまいました。



袖を通したら

私を

引き上げてくれる

羽衣のような

お着物に。



お着物だから出合い
なんでしょうが
敢えて、出逢いと書きます。





ある時主人が言いました。


「着物を買ってあげるから選んできて」


不意にそんなことを言ってもらって

わぁい!と飛び跳ね



以前より欲しいと思っていた
(清水の舞台から飛び降りるくらいの
お値段の)

祇園ない藤さんのお装履を
誂えていただきました。


ない藤さんはお草履をお装履と言います。こんなところにもない藤さんの
履物を愛する心と
お仕事ぶりが伺えます。
↓↓
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主人は
とにかく早く着物を買ってあげたいと


「着物は見つけたのか?

いつ買うのか?」


毎日聞いてきます。




そこで
着付けの師匠にご相談すると



ニューオータニで二日間だけ
(ホームページに着物ができるまでという動画がありましたが
気の遠くなる工程でした)


宮内庁御用達のお着物を扱う
展示会があるとのこと。



「母の代から懇意にしているし、
50年経っても美しい
素晴らしい手仕事だから
見たらいいですよ。


とにかく


時間をかける
慌てない
足を運び
良いものを沢山見ること。

こことここは気に入ったけど
ここはあんまりと思ったら買わないこと。

せっかくこんなにすすめて
くださるんだからとか

お付き合いでは
絶対買わないこと。」



そう仰っていただいて



安心して師匠に付いて

見学のつもりで伺いました。




展示されていたのは
上皇后美智子様や
雅子皇后
雲の上の方が纏うような
目も眩む
素晴らしいお着物ばかり。



絵画は纏えないけれど
着物はまさに纏う芸術品。




ため息がでます。


師匠の昔からお付き合いの深い
社長様自ら
ご案内くださいました。


一つ一つ
職人さんがどんな気持ちで
どう仕上げていくか
丁寧な仕事ぶりをお聞きし
自社のお着物を
本当に愛しているんだということが
伝わりました。


師匠が

「いいなと思ったら、着てみていいのよ」

と耳打ちしました。


が、


着てみたいとまで思う
着物はありませんでした。



それにしても
こんなにゆっくり一枚一枚着物を
見たことはありませんでした。
今までなら
上っ面の好き、嫌いだけだけで
足早に通り過ぎたでしょう。


たくさんの方の手にかかって
大事に育て上げられた着物の
価値を改めて感じました。


そんな中で


一枚の着物の前で足が止まりました。


ものすごく心惹かれました。


「これを着てみたいです。」


勝手に口から出ていました。


それは

微かにピンクがかった淡いクリーム色に

大きな白い菊がまるで鳥が舞うように
描かれ刺繍された美しい羽衣のような
着物でした。


反物をざっくりと着物仕立てにした
羽衣を、年配の女性が
驚くほど見事に私に着付けていきます。


ふと気づくと


社員さんがみな

集まってきて

固唾をのんで見守っています。



その尋常じゃない雰囲気から 

「とてもお似合いですよ」

というありきたりな、誰にでも言う
言葉を超えている事を感じました。



愛する自社の粋を極めたこの着物を
似合う方に纏って欲しいというような
気迫を感じました。




師匠にいたっては

私が後から見てわかるように
後ろや、裾回りや
袖の後ろ、肩まわりまで写真を撮り



物凄い見通すような目で
今までご自身が触れてきた
膨大な色合わせや
ご自身の着物情報コンピュータから
何かをはじき出しているように
真剣でした。



なんだか

私は

みなさまに愛されているなぁと

しみじみ感じました。

ふと
涙が滲みました。



着物を纏って
そんな気持ちになったのは
初めてのことでした。




そのお着物は
なんと

京和工藝さんが


雅子皇后様にお納めしたお着物と
同じ菊意匠のバリエーションで、
同じ熟練の刺繍、
染め職人さんたちの手により
御即位を念頭に製作された
記念的作品でした。


菊のモチーフは
菊の御紋にも通じますものね。


代替わりの令和元年
雅子皇后と同じモチーフのお着物。




なんという出逢いなのでしょうか?!





お値段もこれまた
清水の舞台から10回は飛び降りなきゃいけないくらい、、、




でも、
私の心は決まりました。



こんなに早く出逢えるとは 
思っていなかったけれど
   


これは私の羽衣だと。




私の心が決まったことを
確認なさると師匠が仰いました。



「間違いなく
順子さんの一生の宝物になると
思います。」


その後にも

「お嬢さま方の宝として受け継がれていくこと、間違いありません。

菊は四君子(菊、梅、蘭、竹
昔から中国や日本の文人画で
好まれた題材)
のひとつ。


季節の花々とはまた違う、
格の高い吉祥文様と言えますね。


あの後、お茶のお稽古に伺うと、
今日のお菓子はまあるい萬寿菊でした。 

先生は御銘を
千代見草、菊のことよ』
と仰られました。

千代を見るとは、
なんて縁起が良いことでしょう!

弟子入り30年にして先生が菊のことを『千代見草』と仰ったのは
今日が初めてでした。
 
偶然とは思えない出来事でした。」



菊=秋という感じがしますが
今回の羽衣は

菊であって菊ではない
デフォルメされた

Kiku 

まるで鳳凰の羽のように
格調高く
柔らかく
動きがあるんです。


 
モダンですから
一年を通して着られると
師匠も太鼓判を押してくださいました。

 
気を満ち、
邪気をはらう延命長寿の花、
日本を代表する花。Kiku 。
  


私だけの特別な羽衣です。    




私には羽衣があるというだけで
なんと贅沢な気持ちになる
ことでしょうか。





ニューオータニにて。
巻いてきた
グレージュカラーの 
シースルーの羽のモチーフのストール。
師匠に褒められて嬉しかったです。




それにしても
ここまで何かに
導かれてきた感じがあります。




本物の羽衣を
手にする時がとてもとても楽しみです。








ラブラブ佐佐木順子講演会スケジュールラブラブ
 
Kiku の羽衣を纏います。
11月19日京都くろちく
奥谷春奈さん主催。

 

 

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