ネイルグランプリ理事長
爪美塾塾長
大阪南船場 nail salon today 代表
磯部宗潤氏
3月12日@大阪
内田裕士単独講演会の主催者です。
もしかしたら、
磯部さんのことを知らない方も
いらっしゃるのかな？
と思い、
改めて書かせていただくことに
いたしました。
磯部さんとの出逢いは、
ahshの河部悦子社長の
ホームパーティーでした。
河部社長の
メイクを僕が、
ネイルを磯部さんが
担当していた関係で、
お引き合わせくださいました。
なんと、
内田 1978年12月25日生まれ
磯部 1978年12月26日生まれ
そう、
僕が1コ上
です。
さらには、
起業した年が一緒。
同じ美容業。
そして磯部さんのサロンは、
周年行事に毎年、
サロンが居酒屋になります。
周年行事を
居酒屋でやるんだね？
はい！
サロンが居酒屋になります！
ん？
周年行事を居酒屋で
やるってことだよね？
つまりですね…
前日お休みにして、
改装工事が入り、
1日だけサロンが
居酒屋になるんです。
そんな無茶苦茶なことを
やってでもお客様を喜ばせる姿勢に、
これは敵わないと思ったし、
非常に運命を感じました。
その出逢いをご縁に、
磯部さんは
に来てくださったのです。
1回目、磯部さんは
ほとんど話せませんでした。
「えー、ネイルサロントゥディの
いそべですぅー。
・・・。」
「えー、
現状のサロンの問題点はですねぇ…。
・・・。」
といった感じで、
止まってしまうのです。
理由は、
志が明確でなかったこと。
人前が苦手だったこと。
語尾が草食系だったこと。
そんな彼は、
一緒にエステティックグランプリを
観戦に行ったことで変わります。
「僕、ネイルでこういうのを
やりたいんですぅ。」
と、
語尾が草食系のまま、
ネイルグランプリ立ち上げを決意します。
僕は居酒屋甲子園を知っていて、
エステティックグランプリ立ち上げに
携わらせていただいたので、
「業界活性化団体」の素晴らしさと大変さと
やる意義を普通の人よりは知っています。
だからその想いがあるなら、
絶対にやるべきだと思いました。
それから磯部さんは3ヶ月間、
賛同者0でした。
時折電話をかけてきては、
「内田さん、ヤバいです。
めげそうですぅ。」
と泣きながら弱音を吐いていました。
※語尾が草食系で
僕は諦めさえしなければ、
必ず報われると知っていたので、
「磯部さんなら大丈夫です。
伝え続けていけば、
必ず伝わる日が来ます。」
とだけ言って電話を切りました。
彼は諦めませんでした。
ネイルグランプリを伝えるだけのために、
福岡まで新幹線で行って、
30分伝えて、
実行委員になっていたただいて、
そのまま夜行バスに乗って
帰ってきた時もありました。
そして時を経て…
じゃーーーーーん！！
今、彼のまわりには
想いを共にした仲間で
溢れています。
特に立ち上げ当初、
当たり前にずっとずっと
どこに行くのも一緒にいてくださったのを、
何度も何度もブログで拝見し、
嬉しくて仕方なかったことを
今でも昨日のことのように覚えています。
あ、このトナカイ風ゴリラです。
↑↑↑
特にオススメは〜ゴリベスト3〜
磯部さんは元々、
ネイルサロンとしても、
スタッフとはとっても仲が良く、
お客様との絆も申し分無い、
世界大会でも入賞するような、
素晴らしいネイルサロンオーナーであり、
ネイリストです。
言うても、
何も困ってなかったと思います。
でも、
それを自分が満足していなかった。
自分はまだまだそんなもんじゃ無い
ってことを、
他の誰でもない、
自分が知っていたんでしょうね。
自分の枠を超えた活動を
本気でやるようになった磯部さんは、
とても輝いていました。
プレゼン塾初日の、
あのほとんど話せなかった日から、
約2年。
1200名様 満席のZeppなんば
第1回ネイルグランプリの総括で、
「ネイリストの未来は
ネイリストが創るんです！」
涙ながらに力一杯、
明確な志を語尾まで
しっかりと語る磯部理事長は、
あの時の壁をとうに乗り越え、
とてもカッコ良かった。
あれだけ断ってくださった方が
いてくれたおかげで、
会場が埋まっていくことが奇跡に思えた。
あれだけ断ってくださった方が
いてくれたおかげで、
後ろに立っている仲間たちが、
かけがえがないって感じることが出来た。
そんな気持ちを全身で現すかのように、
2年前には出し得ない声で、
2年前には出し得ない表情で、
磯部さんは、
あのステージに立っていました。
そこからの、
第2〜4回ネイルグランプリ
フレスカメソッド磯部式
爪美塾
などの快進撃は、
よく知られているところかと思います。
磯部さんは、
僕を恩人と言ってくださいますが、
磯部さんが僕の恩人です。
磯部さんが僕の言葉を
事実にしてくれたんです。
言うのはカンタンです。
それを実行することがどれだけ難しいか…。
そんな彼がある日、
「内田さんは1000人の前で話す人ですよ！
なんなんですか？
出版記念講演会の定員250人って！
30万部実現する気あるんですか？」
と叱ってくれました。
彼は言ったからにはやる男です。
そこから
3月12日の1200人講演会開催を
決意してくれました。
さらには、
3月12日を成功させるために、
同じ1000人規模の会場を3回借りて、
リハーサルを開いてくれました。
それも公開型で。
そしてお越しいただいた方には
フィードバックをいただきます。
こんな風な内容を、
3回で合計約150枚いただき、
そのフィードバックをすべて読み込み、
それを元に、
内容やあり方や服装や髪型や芸風を
研鑽してまいりました。
先日3回目のリハーサルが終わり、
自分で言うのもなんですが、
かなり成長させていただきました。
自分が何者か、
前より少し分かりました。
僕たちの願いは、
1200人満席でも
「毎朝、自分の顔が好きになる」
30万部達成でも
ありません。
らしさが美しいを文化にすること。
らしさが美しいをすべての人が
手にした世界を実現することなんです。
恩人の志を、
我が志とする、
本当に大きい大きい男です。
そんな大きな男と、
この混迷の時代に、
希望と夢と志を携えて、
生きられること。
そして、
その活動が、
人々の笑顔やより良い社会の実現に
寄与していること。
こんなに幸せなことはありません。
もちろん、この人とも。
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