②のつづき・・・
〜中野ZEROの1300席を当日満員にする〜
ただ1つの明確な目的のために
生まれた集客委員会。
これだ!と思い、いの一番で立候補しました。
観戦集客委員長は高田さん。
温厚な笑顔のジェントルマンですが、
なしとげてきた仕事のケタが違います。
高田さんの仕掛けはいきなり始まりました。
<先行予約による優先席確保>
先着250名様には前方の優先席を確保する
という作戦。
それを受けて、
僕は早速理事会で
1人1人チケットの枚数を聞いて回りました。
「何枚買いますか?」
いきなりで怪訝そうな顔つきをされる方もいましたが、
快く10枚単位で頼んでくださる方もいらっしゃいました。
すると早くも理事メンバーだけで
250席を超えたのです。
前半の作戦が成功しました。
しかし、
そこからめっきり人数が増えないのです。
来る日も来る日も人が増えない・・・。
困った、
そんなある日、高田委員長が来られない理事会で
内田が変わりに集客委員会の報告をすることになりました。
集客の現状を話しているうちに、
だんだん熱がこもってきて、気がつけば
大先輩方がひしめく会場に向かって
「みんな本気でやりましょうよ!!絶対できるメンバーじゃないですか?!
本気でやらないで会場ガラガラなんて、だったらやる意味ないじゃないですか!!」
と叫んでいました。
「メイク小僧が何を言うか!」
と正直腹が立った方もいらっしゃったかと思います。
それでもエスグラの実行委員は違いました。
本気になれば早いものです。
この内田シャウトが転機となって
また集客が動き出したのです!!
僕も本気宣言した手前
誰より本気でやるしかありません。
担当になっている地域勉強会に出席し、
観戦集客委員会からのエールと言うことで
中部、中四国、九州
の地域勉強会でお話させていただきました。
もちろん手弁当、自腹です。
とにかく叫びました。
「人が集まるのに、苦労するのはこの第1回だけです!!
必ず2月16日に歴史が変わり、流れが変わります。
その目撃者になってほしいんです。行くと行かないのとでは全く意味合いが違います。」
その僕の言葉を信じて、
そちらの地域からお越しいただいた皆様には
誠に感謝申し上げます。
そしてその頃から、
ようやく自分が本当の意味で
エスグラの仲間に入れたような気がいたします。
もちろん、エスグラのメンバーは
いつでも僕を受け入れてくれました。
ですが、この一連の流れを通して学んだのです。
相手の欲しいものを提供することが優しさであり礼儀。
そして最初にやるべきこと。
そんな学びを得ました。
③へつづく・・・