初音の女

大阪梅田の阪急手前のガード下に


初音


という立呑屋がある。



そこのバイトの女性が驚くほど色っぽい。


それは彼女が本来持つ「艶」魅力を思いっきり助長しているメイクによるところが大きいのだが、　

なにがすごいって本人が自覚が無いところがすごいのだ。

たまたま塗ったアイシャドウとたまたまひいたアイラインがそれを創っているのだが、本人には根拠がわからないだろう。


メイクの魔力をまた見た気がした。


あそこで飲んでいる人の誰一人気付いていない魔力。