「竜馬がゆく」
にお田鶴という藩主の娘か何かがでてくる。
竜馬が江戸で剣の修行にでて数年のころ
遊女に誘惑され、寝ようとした。
まさに最中に大地震が起こる。
竜馬は
「天が自分に怒ったのだ」
と反省する。
そしてその地震で土佐が崩壊したと聞き、故郷へ帰るのだ。
帰ってみると土佐は案外平気で、
竜馬は拍子抜けした。
だが土佐の人間は
江戸から竜馬が帰ってきたと話題になり、
多くの人が集まって竜馬の話を聞いた。
そんな中、お田鶴がじきじきに竜馬に会いに来た。
土佐一の美人と噂されていたお田鶴を初めて見た
竜馬は
「美しい・・・。 男とはこういう女性に惚れるべきだし、嫁にもらうべきなのだなぁ。」
と改めて江戸での失態を恥じるのだが
その直後に作者の司馬遼太郎がさりげなく大きなことを書いていた。
~美しいとはそれだけ神に近い存在ということである。~
僕はそれを読んで仰天した・・・。
・・・・のだが後に共感した。
たしかに・・・
皆様はどう思われますか?
僕は改めて「美しいことは尊い」と思うようになりました。